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4章召喚された者たち
68話 王女の追撃
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時は少し戻って
ここは、盗賊に襲われた王女たち。
ローディアナ
「あの方はどうしたのですか、詳細を報告してください」
私は団長と副団長に質問しました。
団長
「はっ軽症者に重傷者を運ばせ、副団長と二名の部下にこの場を守るように指示を出し、私は部下一名を連れ森に潜む敵を殲滅しに向かいました、その後人種らしき青年と獣人の少女が戦闘に加勢、盗賊を殲滅しました、殲滅後挨拶だけしてその場を去ろうとしたので副団長が後を追いましたが、ものすごい速さで走り見失ったとのことです」
私は頭を抱えました。
そもそも戦闘に参加した時点で、報酬目当てだと思うのが普通です、お礼を貰う前に走り去るなんて考えられません。
事の成り行きを馬車の中で見ていましたけど凄かったです、青年と少女は瞬く間に盗賊を倒したのです。
あれほどの実力があるのですから有名な冒険者に違いありません。
ローディアナ
「これはお礼と称して、私の傍に置くべきかしらね?」
っと馬車の中で呟きながら副団長が連れてくるのを待っていたのに、まさか見失うとは思いませんでした、どれほどのスピードが出ているのでしょうね?
団長
「幸い、向かった方角にはフェルトの街があります、行けば何か情報が掴めるでしょう」
ローディアナ
「解りました、準備ができ次第向かいましょう」
団長
「はっ」
今から向かえば明日の昼過ぎには着くはずです。
冒険者ギルドに行けば情報はつかめるでしょう、後はどう私の物にするかですね。
サラ
「それにしても、すごかったですね彼は」
ローディアナ
「サラもそう思うわよね!?」
サラ
「はい、あの攻撃をかわした速さ、反撃のスムーズさは驚愕しました」
ローディアナ
「そうね、何とか味方に付けたいのだけど、どうすればいいかしらね」
サラ
「そうですね、お礼も貰わずに去ったことから、報酬以外の何かが目的だったと思われます」
ローディアナ
「そうなのよねぇー、急いでいたなら助けたのが不思議ですし、報酬が目的ならすぐに去ることはしないものねー」
サラ
「どちらにしても、凄腕には違いありません、あちらの機嫌を損ねないように、慎重に行わなければいけませんよ、姫様」
ローディアナ
「そうですね、そこは注意するようにしましょう」
サラ
「はい、では私も負傷者の手当てをしてまいります」
私はサラが外に行ったのを見て呟きました。
ローディアナ
「それにしてもすごかったわねー、また会うのが楽しみ、ふふふ」
私たちが街に着いたのは次の日の昼を過ぎた時でした。
私たちは急ぎ宿屋に向かい宿を確保しなくてはいけません、いつもは領主の館に行くのが当たり前なのですが、今は極秘の任務中なので館には行けません。
宿を確保してすぐ、彼を見ている副団長と一名を明日の朝に冒険者ギルドに向かわせるよう指示を出そうとしてサラに止められてしまいました。
朝はギルドが混んでいる事とけが人の処置をしなくてはいけないからです、私は指示を明日の午後に変更しました。
人数ももっと使いたかったのですが、サラにまた止められてしまいました。
襲撃された直後ですからね仕方ありません。
次の日、夕食を摂っていると副団長が帰ってきたと報告がありました。
食事中ですが報告を聞きたいと言って副団長を呼びました・・・だって早く聞きたかったのですもの。
団長・副団長
「「失礼します」」
団長と副団長が部屋に入ってきて扉の前で跪いて報告をしてくれました。
ローディアナ
「・・・それは本当ですか?」
団長
「はっ私も信じられず、何度も聞き確認しております」
彼の名前はケイイチ、冒険者になったばかりのFランクだそうです。
ローディアナ
「そうですか、他には何かわかりましたか?」
団長
「それが・・・副団長がギルドに入って受付から情報を探っていましたら、彼が数人を連れてギルドに入ってきたのに気づき、本人と話をした為、その・・・それ以外の情報が掴めませんでした」
ローディアナ
「・・・そうですか」
団長・副団長
「「申し訳ありません」」
使えませんね。
まあ急に本人と出会ったのですから気持ちはわかりますけど、問題は次です。
これが出来なければ困ります。
ローディアナ
「それはもういいです、それで、本人と話をしたのなら私と会う約束をしましたか?彼は了承してくれましたか?」
私は鋭い視線を二人に向けました、二人は緊張していますが、私だってもうどきどきです、これが断られたら私の計画が経ちません。
副団長
「はっ本人も解っていたのか、私たちが名乗り説明をすると承諾してくれました、明日の昼過ぎにギルドで集まり、この宿屋に連れてまいります」
名乗った!?まさか王国騎士と言ってないでしょうね?・・・取り合えずは会えるのですから平気でしょうか。
ローディアナ
「・・・そうですか、わかりました下がっていいです」
団長・副団長
「「はっ失礼します」」
二人が外に出るとサラがすごい形相で意見してきました。
サラ
「姫様おかしいです、報酬も貰わずに去った相手ですよ、こんなに簡単に会うのを承諾するなんて、なにか裏があるはずです、危険です」
ローディアナ
「貴方の意見もわかります、しかし助けてもらったのにお礼も言わないなんて、王族としてあってはならないことです」
サラ
「しかし姫様」
ローディアナ
「もちろん警戒は十分にします、明日は頼みましたよ」
サラ
「・・・畏まりました」
あの襲撃で感じた、嫌な感じは今のところ無いですし、大丈夫でしょう。
私たちは明日の打ち合わせを念入りにして話し会いを終え、部屋に戻った私はベットに横になりました。
ローディアナ
「ふふふ、明日が楽しみね、一体どんな方なのかしら、彼は私の元に来てくれるかしらね」
私はその日、興奮してなかなか寝付けませんでしたわ。
ここは、盗賊に襲われた王女たち。
ローディアナ
「あの方はどうしたのですか、詳細を報告してください」
私は団長と副団長に質問しました。
団長
「はっ軽症者に重傷者を運ばせ、副団長と二名の部下にこの場を守るように指示を出し、私は部下一名を連れ森に潜む敵を殲滅しに向かいました、その後人種らしき青年と獣人の少女が戦闘に加勢、盗賊を殲滅しました、殲滅後挨拶だけしてその場を去ろうとしたので副団長が後を追いましたが、ものすごい速さで走り見失ったとのことです」
私は頭を抱えました。
そもそも戦闘に参加した時点で、報酬目当てだと思うのが普通です、お礼を貰う前に走り去るなんて考えられません。
事の成り行きを馬車の中で見ていましたけど凄かったです、青年と少女は瞬く間に盗賊を倒したのです。
あれほどの実力があるのですから有名な冒険者に違いありません。
ローディアナ
「これはお礼と称して、私の傍に置くべきかしらね?」
っと馬車の中で呟きながら副団長が連れてくるのを待っていたのに、まさか見失うとは思いませんでした、どれほどのスピードが出ているのでしょうね?
団長
「幸い、向かった方角にはフェルトの街があります、行けば何か情報が掴めるでしょう」
ローディアナ
「解りました、準備ができ次第向かいましょう」
団長
「はっ」
今から向かえば明日の昼過ぎには着くはずです。
冒険者ギルドに行けば情報はつかめるでしょう、後はどう私の物にするかですね。
サラ
「それにしても、すごかったですね彼は」
ローディアナ
「サラもそう思うわよね!?」
サラ
「はい、あの攻撃をかわした速さ、反撃のスムーズさは驚愕しました」
ローディアナ
「そうね、何とか味方に付けたいのだけど、どうすればいいかしらね」
サラ
「そうですね、お礼も貰わずに去ったことから、報酬以外の何かが目的だったと思われます」
ローディアナ
「そうなのよねぇー、急いでいたなら助けたのが不思議ですし、報酬が目的ならすぐに去ることはしないものねー」
サラ
「どちらにしても、凄腕には違いありません、あちらの機嫌を損ねないように、慎重に行わなければいけませんよ、姫様」
ローディアナ
「そうですね、そこは注意するようにしましょう」
サラ
「はい、では私も負傷者の手当てをしてまいります」
私はサラが外に行ったのを見て呟きました。
ローディアナ
「それにしてもすごかったわねー、また会うのが楽しみ、ふふふ」
私たちが街に着いたのは次の日の昼を過ぎた時でした。
私たちは急ぎ宿屋に向かい宿を確保しなくてはいけません、いつもは領主の館に行くのが当たり前なのですが、今は極秘の任務中なので館には行けません。
宿を確保してすぐ、彼を見ている副団長と一名を明日の朝に冒険者ギルドに向かわせるよう指示を出そうとしてサラに止められてしまいました。
朝はギルドが混んでいる事とけが人の処置をしなくてはいけないからです、私は指示を明日の午後に変更しました。
人数ももっと使いたかったのですが、サラにまた止められてしまいました。
襲撃された直後ですからね仕方ありません。
次の日、夕食を摂っていると副団長が帰ってきたと報告がありました。
食事中ですが報告を聞きたいと言って副団長を呼びました・・・だって早く聞きたかったのですもの。
団長・副団長
「「失礼します」」
団長と副団長が部屋に入ってきて扉の前で跪いて報告をしてくれました。
ローディアナ
「・・・それは本当ですか?」
団長
「はっ私も信じられず、何度も聞き確認しております」
彼の名前はケイイチ、冒険者になったばかりのFランクだそうです。
ローディアナ
「そうですか、他には何かわかりましたか?」
団長
「それが・・・副団長がギルドに入って受付から情報を探っていましたら、彼が数人を連れてギルドに入ってきたのに気づき、本人と話をした為、その・・・それ以外の情報が掴めませんでした」
ローディアナ
「・・・そうですか」
団長・副団長
「「申し訳ありません」」
使えませんね。
まあ急に本人と出会ったのですから気持ちはわかりますけど、問題は次です。
これが出来なければ困ります。
ローディアナ
「それはもういいです、それで、本人と話をしたのなら私と会う約束をしましたか?彼は了承してくれましたか?」
私は鋭い視線を二人に向けました、二人は緊張していますが、私だってもうどきどきです、これが断られたら私の計画が経ちません。
副団長
「はっ本人も解っていたのか、私たちが名乗り説明をすると承諾してくれました、明日の昼過ぎにギルドで集まり、この宿屋に連れてまいります」
名乗った!?まさか王国騎士と言ってないでしょうね?・・・取り合えずは会えるのですから平気でしょうか。
ローディアナ
「・・・そうですか、わかりました下がっていいです」
団長・副団長
「「はっ失礼します」」
二人が外に出るとサラがすごい形相で意見してきました。
サラ
「姫様おかしいです、報酬も貰わずに去った相手ですよ、こんなに簡単に会うのを承諾するなんて、なにか裏があるはずです、危険です」
ローディアナ
「貴方の意見もわかります、しかし助けてもらったのにお礼も言わないなんて、王族としてあってはならないことです」
サラ
「しかし姫様」
ローディアナ
「もちろん警戒は十分にします、明日は頼みましたよ」
サラ
「・・・畏まりました」
あの襲撃で感じた、嫌な感じは今のところ無いですし、大丈夫でしょう。
私たちは明日の打ち合わせを念入りにして話し会いを終え、部屋に戻った私はベットに横になりました。
ローディアナ
「ふふふ、明日が楽しみね、一体どんな方なのかしら、彼は私の元に来てくれるかしらね」
私はその日、興奮してなかなか寝付けませんでしたわ。
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