異世界召喚に巻き込まれたのでダンジョンマスターにしてもらいました

まったりー

文字の大きさ
70 / 380
4章召喚された者たち

70話 シャンプーの効果

しおりを挟む
ケイイチ
「こんにちはミレーネさん、この依頼を受けたいので受付をお願いします」

ミレーネ
「はい、ではカードをお願いします」

俺はカードを渡し依頼を受注しカードを返してもらった。

ケイイチ
「後ですね、ちょっとお願いがありまして」

ミレーネ
「何でしょうか?」

俺は冒険者志願の3人を紹介した。

ケイイチ
「これからこの3人が冒険者としてここを拠点にしますので、よろしくお願いします」

3人が一礼して挨拶していた。

ケイイチ
「後ですね、魔道具作りを志願している者がいまして、竹林さんこっちに来て」

俺は竹林さんを紹介し、どこかで作れないか聞いてみた。

ミレーネ
「そうですねー・・・ではここに行かれるのがよろしいかと思います」


ミレーネさんが紙を一枚くれた紙を見ると地図が書いてあった、魔道具屋かな?

ケイイチ
「ありがとうございます」

ミレーネ
「いえいえ、ケイイチさんにはお世話になっていますからね、これからもおねがいします」


俺が笑顔で礼を言うと隣でミキがすごい顔をしていた。


ミレーネ
「それでですね、ケイイチさんに商業ギルドから使いがきてましたよ」

ケイイチ
「もう来たのですか⁉︎早いですね」

ミレーネ
「ええ・・・向こうも効果が解かっていたからでしょう、今日の昼を過ぎてもケイイチさんが来なければ、こちらから使いを出すところでしたよ」


危なく行き違いになるところだったのか。

商業ギルドには丁度俺たちも行くし、都合がいいかな。

ケイイチ
「解りました、この後行ってきます」

ミレーネ
「いい商談ができますようお祈りしております」

ケイイチ
「後俺たちも3人でパーティーを組むことになりました」

ミレーネ
「・・・そうですか、でしたら今まで保留だったパーティー名を決めてはいかがですか?」

忘れてた⁉︎うーん、何かないかなー。



少し考えて、俺は孤児院の子供たちが頭に思い浮かんだ。

ケイイチ
「じゃあ、天使の柱でお願いします」

ミレーネ
「・・・解かりました、ではカードをこちらに」

俺たちはカードを板に置き手続きをした。

その後ミレーネさんに挨拶をしてみんなで商業ギルドに向かった。

その際、冒険者志願の3人は分かれて依頼を受けると言ったので、気を付けるように言って別れた。

俺は念のため念話でサキュバスのサーユに3人を密かに護衛するように伝えた。

念話はネームドにしたら使えますとサーニャンに教えてもらっていたのだ。

商業ギルドに入るとダンショウとコウリョウが待ち構えていた。

ダンショウ
「やあ待っていたよ、思っていたよりも早かったね」


⁉︎俺は二人を見て驚いた。

主にダンショウにだが、髪がストレートになっていて前に見た中性的な感じではなく女性の顔になっていた。

シャンプーか?そんなに効果があるのか?


ケイイチ
「・・・こ、こんにちは、見違えましたね」

ダンショウ
「そうだろー、いや~驚いたのなんの、まあ話は奥でしようか」


俺たちは奥の部屋に行き椅子に座った。


ダンショウ
「今日はずいぶんと大人数なんだね」

ケイイチ
「ええ、ちょっと違う用件で商業ギルドに来る予定でしたので、大人数になってしまいました、すみません」

ダンショウ
「いやべつに構わないよ、そっちの要件はなんだい、こっちは長くなりそうだから後にしたいからさ」


うーん、シャンプー効果を話したくてしょうがないようだな。

俺はスライムの核各種と試作品を机に並べた。

ダンショウ
「これは?・・・スライムの核となにかな?」

ケイイチ
「全部スライムの核ですよ」


おおー⁉︎驚いてるね。


ケイイチ
「核を加工したものがそちらになりますが、まだ用途がないので商品になるかを確認してもらいたいのです」

ダンショウ
「うーん、これは難しいねー、使い道は何か思いつかないかい?」

ケイイチ
「そうですねー、例えばですが何かの間に挟み、衝撃を吸収する緩衝材に使えると思います、それと遊び道具としても使えます、こんなふうに」


俺はボール状にした物を壁に投げて弾んで帰ってきたのをキャッチする。

二人がそれを見て驚いていた、そんなに驚くことかな?


ケイイチ
「どうでしょうか?」

ダンショウ
「緩衝材の方は研究してみないと解らないけど、そっちのボール?ってのはなるね」


やったね!


これで鈴木さんを商人として紹介して、ギルドとの窓口になってもらおう。

ケイイチ
「良かったです、それで量産するにしても研究するにしても、俺は会えないことが多くなるので、商人の鈴木さんを紹介したいのです、ちなみにまだギルドに登録をしてないので、それもお願いします」

ダンショウ
「わかった、コウリョウそっちはよろしくね」

鈴木さんとコウリョウさんが少し離れた席に移動して話し合っている。

ダンショウ
「他には何かあるかい?」

ケイイチ
「いえ、こちらの要件は終わりました」

ダンショウ
「じゃあ商談の続きの、値段の交渉をしようか」

ケイイチ
「よろしくおねがいします」
しおりを挟む
感想 302

あなたにおすすめの小説

凡人がおまけ召喚されてしまった件

根鳥 泰造
ファンタジー
 勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。  仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。  それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。  異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。  最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。  だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。  祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。

S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります

内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品] 冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた! 物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。 職人ギルドから追放された美少女ソフィア。 逃亡中の魔法使いノエル。 騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。 彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。 カクヨムにて完結済み。 ( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )

14歳までレベル1..なので1ルークなんて言われていました。だけど何でかスキルが自由に得られるので製作系スキルで楽して暮らしたいと思います

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕はルーク 普通の人は15歳までに3~5レベルになるはずなのに僕は14歳で1のまま、なので村の同い年のジグとザグにはいじめられてました。 だけど15歳の恩恵の儀で自分のスキルカードを得て人生が一転していきました。 洗濯しか取り柄のなかった僕が何とか楽して暮らしていきます。 ------ この子のおかげで作家デビューできました ありがとうルーク、いつか日の目を見れればいいのですが

神の加護を受けて異世界に

モンド
ファンタジー
親に言われるまま学校や塾に通い、卒業後は親の進める親族の会社に入り、上司や親の進める相手と見合いし、結婚。 その後馬車馬のように働き、特別好きな事をした覚えもないまま定年を迎えようとしている主人公、あとわずか数日の会社員生活でふと、何かに誘われるように会社を無断で休み、海の見える高台にある、神社に立ち寄った。 そこで野良犬に噛み殺されそうになっていた狐を助けたがその際、野良犬に喉笛を噛み切られその命を終えてしまうがその時、神社から不思議な光が放たれ新たな世界に生まれ変わる、そこでは自分の意思で何もかもしなければ生きてはいけない厳しい世界しかし、生きているという実感に震える主人公が、力強く生きるながら信仰と奇跡にに導かれて神に至る物語。

レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~

喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。 おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。 ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。 落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。 機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。 覚悟を決めてボスに挑む無二。 通販能力でからくも勝利する。 そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。 アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。 霧のモンスターには掃除機が大活躍。 異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。 カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。

ある日、俺の部屋にダンジョンの入り口が!? こうなったら配信者で天下を取ってやろう!

さかいおさむ
ファンタジー
ダンジョンが出現し【冒険者】という職業が出来た日本。 冒険者は探索だけではなく、【配信者】としてダンジョンでの冒険を配信するようになる。 底辺サラリーマンのアキラもダンジョン配信者の大ファンだ。 そんなある日、彼の部屋にダンジョンの入り口が現れた。  部屋にダンジョンの入り口が出来るという奇跡のおかげで、アキラも配信者になる。 ダンジョン配信オタクの美人がプロデューサーになり、アキラのダンジョン配信は人気が出てくる。 『アキラちゃんねる』は配信収益で一攫千金を狙う!

俺は善人にはなれない

気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。

セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~

空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。 もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。 【お知らせ】6/22 完結しました!

処理中です...