異世界召喚に巻き込まれたのでダンジョンマスターにしてもらいました

まったりー

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4章召喚された者たち

71話 値段と魔道具店

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ダンショウ
「じゃあ香りの良い石鹸が、大銅貨3枚でシャンプーは、大銅貨5枚かな」


うんうん妥当かな、本当は今ある石鹸の値段でも十分利益になるけど、低すぎてもよくないしね。


ケイイチ
「いいんじゃないでしょうか、妥当だと思いますよ」


あれ?驚いているね、値段を知らないと思ってたからかな?


ダンショウ
「・・・じゃあ取り分は規定通りに、そっちが8でこっちが2だね」


おう!規定ってそんなにもらっていいのか?


ケイイチ
「それは貰い過ぎではないでしょうか?」

ダンショウ
「そうかい?こっちは場所を貸して商品を売るだけだからね、運搬はそっちだし、なんならもっと貰ってもいいけど、規定は規定さ」

ケイイチ
「なるほど、わかりましたそれで契約します」


俺は契約書にサインをした。


ダンショウ
「うん、これで契約終了だね、いやーそれにしてもあのシャンプーはすごいね!こんなに髪が艶々で、なおかつ癖毛だった髪がこれだもんねー」


癖毛の時も似合ってたけどなー、まあすっごくうっとりして髪を撫でているし、喜んでもらえて良かったよ。


ケイイチ
「それは良かったです、香りの良い石鹸も使ってみましたか?」

ダンショウ
「そっちも使ったけど、あれもすごいね、香りなんか香水をつけてなくてもいいくらいだし、今までは洗った後は乾燥するというか、皮膚が痛んだように感じてたけど、それが全くなかったからね」

ケイイチ
「そうですか、喜んでもらって良かったです」

ダンショウ
「ところで、あの化粧水はいつ商品にする予定だい?」

ケイイチ
「!・・・そっちはまだ決めてませんが、冒険者として落ち着いてからと考えていますよ」

ダンショウ
「そうかー、まだ商品にはしないんだね、するときはぜひ僕にさせてね」


すっごい笑顔だね、化粧水もかなりの効果だったんだろうね。


ケイイチ
「はい、その時はよろしくお願いします」

ダンショウ
「はあ~、それにしてもほんと、このシャンプーはすごいねー」


その後いかに自分の髪で苦労したとか、中性的な容姿で男性と間違われたとか散々愚痴を聞いた。

途中からミキと竹林さんが乱入して話に花を咲かせていたよ。

女性というのはホントに話が好きだね。

俺は話についていけずサーニャンを撫で回していた。

これはこれで至福だったけどね。


ケイイチ
「それでは俺たちはそろそろ行きますね」

ダンショウ
「ん?そうだね長々とごめんね、また次回を楽しみにしているよ」


俺たちは握手をしてギルドを出た。

商人となった鈴木さんは孤児院に戻るそうなので、俺たちはミレーネさんから貰った地図を見ながら魔道具店に向かった。

店は冒険者ギルドから南に行ったところの二階建ての家だった。

看板にツボの絵が描かれていた、中に入ると色々な道具が棚に並んでいた。


魔道具屋の店員
「いらっしゃーい」


子供が白衣を着て出てきた。


魔道具屋の店員
「何かお探しですか?」

ケイイチ
「うーん、探しているわけじゃないんだ、ここの責任者はいるかな?」

魔道具屋の店員
「む!ここにいるでしょ」

ケイイチ
「え、どこだい?」

魔道具屋の店員
「だからここ、私がここの責任者なのー」


俺は彼女の頭を撫でながら謝った。


ケイイチ
「ごめんごめん、解らなかったよ」

魔道具屋の店員
「むぅー、それでここに何の用なの?」


う、機嫌を損ねてしまったな、頼みを聞いてくれるかな。


ケイイチ
「実はこの子に魔道具の作り方を教えてあげて欲しいんだ」


俺は竹林さんを前に出し挨拶をさせる。


魔道具屋の店員
「うーん、私は厳しいわよ、それでもいいの?」

美沙
「が、頑張ります」

魔道具屋の店員
「ふーん・・・いいわよ、じゃあ明日から来なさい、丁度雑用係りが欲しかったのよー」


おう!大丈夫かこの子?竹林さんも顔が引きつってるよ。


俺は竹林さんの頭を撫でながら励ました。


ケイイチ
「その・・・がんばれ」

美沙
「・・・はい」


うん、何が出来るか解らないけど、出来るだけ支援するよ。

俺たちは用事が全て終わったので、孤児院に向かって歩き出した。
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