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5章ダンジョンのプレゼン
85話 ミーネルの楽しい時間の始まり
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私は今日から楽しい時間が始まる。
そう、久しぶりの戦闘なのだ。
ダンジョンに着くまでは何事もなくてつまらなかったがな。
しかしケイイチの出す飯は美味かった。
テント1つに3人で入って行った時は殺意が芽生えたが・・・それはまあいい、私も今度入れてもらおう。
そしてやっとダンジョンに着いて中を進んだ。
敵が弱くても戦闘をしているという実感が湧いてきて、私は嬉しかった。
その日のボス戦は久しぶりに本気を出してしまったな、敵はゴブリンキングだったのであっけなく終わってしまったが、実に楽しかった。
ケイイチが夜に祝いと言って酒を出してくれた。
解ってるじゃないかと思ったが
ケイイチ
「飲み過ぎはダメですよ」
と笑顔で言われた時は、押し倒したい衝動に駆られてしまった。
あぶないあぶない。
次の日は変わった罠に掛かってしまった。
私も初めての物だった。
まあ時間経過だけですみ、美味い物を食べれたのだから罠になるのかわからなかったがな。
その後は順調に進み楽しいボス戦だ。
だったのだがアイアンソウルの作戦であまりにもあっさり倒してしまった為、少しストレスが溜まった。
私のイライラが分かったのかケイイチが夜の酒を少し多く出してくれたよ。
ホントに押し倒してしまおうかな?
次の日の探索が最後になるだろう。
私の楽しい時間もな。
朝はケイイチが出す飯を食べ、ダンジョンに入り昨日の20階に転移した。
ここのモンスターはどうやら種類で固定のようだ。
21階からはゴーレム種・アーミー種・ポット種と言われる物が出てきた。
こいつらは兎に角硬い、私たちは今までよりも時間を掛けながら敵を倒していった。
これは今日中にはボスまでいけないと予測を立てながら進んでいった。
途中あの魅惑の罠を通り過ぎながらな。
・・・アイアンソウルのボイルが泣いていた。
私だって食べたいさ、しかし時間が惜しかったのだ。
その後25階で昼食を取り、モンスターと何回か戦った後26階で変わったモンスターに会った。
ガッテムに鑑定して貰ったら、綿ラビットと言う個体でなんと経験値が5000貰えるようだった、皆が目の色を変えて倒していたぞ。
私はレベルが76なので微々たる物だが、他の者にとっては大きいな。
・・・こんなものも居るのかこのダンジョンは!
そしてその日は28階入り口の安全地帯、全部の階がそうだったようだ、ケイイチが言っていた・・・いつの間に調べたのだろうな。
私たちはダンジョン内で野営し飯を食べた、飯がうまいのはホントに助かる、疲れが吹っ飛ぶからな。
日付が変わるころダンジョンに声が響いた。
ナビゴーレム
「警告するホー、警告するホー、あと15分でダンジョンが構造を変えるホー、通路に居る奴は部屋に退避するホー」
それが二度流れた後すごい音と光が発生した。
ラッシュ
「な、何なんだここは」
みんなも起きだしたようだが、この部屋に居れば問題ないだろうから落ち着かせた。
そうこうしている内にまた音と光が発生しだした。
その後またあのフクロウの声が聞こえた。
ナビゴーレム
「最終警告ホー、まもなくダンジョンが動き出すホー、部屋から出るなホー」
その声が3度聞こえた後ダンジョンが音を出して動き出した。
ミーネル
「始まったようだな」
ラッシュ
「ええ、でもこんな事は初めてですよ、何なんですかここは」
ミーネル
「私にもわからんが、警告はしてくれるし罠は多いが即死系は無い、ドロップ品は多くここは有益な物だと、私は思っている。」
ラッシュ
「確かにそうですが、ドロップしても持ち帰れませんよ、あんな量」
ミーネル
「ああ確かにな」
そう、久しぶりの戦闘なのだ。
ダンジョンに着くまでは何事もなくてつまらなかったがな。
しかしケイイチの出す飯は美味かった。
テント1つに3人で入って行った時は殺意が芽生えたが・・・それはまあいい、私も今度入れてもらおう。
そしてやっとダンジョンに着いて中を進んだ。
敵が弱くても戦闘をしているという実感が湧いてきて、私は嬉しかった。
その日のボス戦は久しぶりに本気を出してしまったな、敵はゴブリンキングだったのであっけなく終わってしまったが、実に楽しかった。
ケイイチが夜に祝いと言って酒を出してくれた。
解ってるじゃないかと思ったが
ケイイチ
「飲み過ぎはダメですよ」
と笑顔で言われた時は、押し倒したい衝動に駆られてしまった。
あぶないあぶない。
次の日は変わった罠に掛かってしまった。
私も初めての物だった。
まあ時間経過だけですみ、美味い物を食べれたのだから罠になるのかわからなかったがな。
その後は順調に進み楽しいボス戦だ。
だったのだがアイアンソウルの作戦であまりにもあっさり倒してしまった為、少しストレスが溜まった。
私のイライラが分かったのかケイイチが夜の酒を少し多く出してくれたよ。
ホントに押し倒してしまおうかな?
次の日の探索が最後になるだろう。
私の楽しい時間もな。
朝はケイイチが出す飯を食べ、ダンジョンに入り昨日の20階に転移した。
ここのモンスターはどうやら種類で固定のようだ。
21階からはゴーレム種・アーミー種・ポット種と言われる物が出てきた。
こいつらは兎に角硬い、私たちは今までよりも時間を掛けながら敵を倒していった。
これは今日中にはボスまでいけないと予測を立てながら進んでいった。
途中あの魅惑の罠を通り過ぎながらな。
・・・アイアンソウルのボイルが泣いていた。
私だって食べたいさ、しかし時間が惜しかったのだ。
その後25階で昼食を取り、モンスターと何回か戦った後26階で変わったモンスターに会った。
ガッテムに鑑定して貰ったら、綿ラビットと言う個体でなんと経験値が5000貰えるようだった、皆が目の色を変えて倒していたぞ。
私はレベルが76なので微々たる物だが、他の者にとっては大きいな。
・・・こんなものも居るのかこのダンジョンは!
そしてその日は28階入り口の安全地帯、全部の階がそうだったようだ、ケイイチが言っていた・・・いつの間に調べたのだろうな。
私たちはダンジョン内で野営し飯を食べた、飯がうまいのはホントに助かる、疲れが吹っ飛ぶからな。
日付が変わるころダンジョンに声が響いた。
ナビゴーレム
「警告するホー、警告するホー、あと15分でダンジョンが構造を変えるホー、通路に居る奴は部屋に退避するホー」
それが二度流れた後すごい音と光が発生した。
ラッシュ
「な、何なんだここは」
みんなも起きだしたようだが、この部屋に居れば問題ないだろうから落ち着かせた。
そうこうしている内にまた音と光が発生しだした。
その後またあのフクロウの声が聞こえた。
ナビゴーレム
「最終警告ホー、まもなくダンジョンが動き出すホー、部屋から出るなホー」
その声が3度聞こえた後ダンジョンが音を出して動き出した。
ミーネル
「始まったようだな」
ラッシュ
「ええ、でもこんな事は初めてですよ、何なんですかここは」
ミーネル
「私にもわからんが、警告はしてくれるし罠は多いが即死系は無い、ドロップ品は多くここは有益な物だと、私は思っている。」
ラッシュ
「確かにそうですが、ドロップしても持ち帰れませんよ、あんな量」
ミーネル
「ああ確かにな」
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