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5章ダンジョンのプレゼン

87話 DP計算と報酬分配

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今回探索者で稼いだDP(1時間)

ミーネル  7600
ラッシュ  2400
ボイル   2500
ガッテム  2400
シュルーテ 2400
テルム   2900
ミキ    3500

32時間探索して758400DPだった、みんなレベルが2つも上がって喜んでいたね。

テルムはやっと1レベル上がって少し嬉しそうだった。

倒したモンスター(DP)

ゴーレム45(20)
レッドゴーレム40(20)
アイスゴーレム45(20)  
ブルーゴーレム35(20)
アーミー55(18)
魔術士アーミー42(18)
アーチャーアーミー42(18)
アサシンアーミー30(18)
ポット50(15)
レッドポット40(15) 
雷ポット40(15)
ブルーポット40(15)
綿ラビット1(50) 
レアボックス1(70)
ジャイアントゴーレム1(2000)
ジャイアントアーミー1(1800)
ポットの魔人1(1500)

14192DP


ドロップ品

小魔石220
中魔石106


道で採取

薬草10 
霊薬草20 
鉄鉱石30


宝箱のドロップとモンスターのレアドロップ

薬草10 
霊薬草15 
スタミナ草20
塩玉7
胡椒100g
(袋入り)3

ゴーレムのかけら
(赤10・青11・黄20・白10)

鉄の剣13
短剣15
弓10
鎧15
兜14
小手15
指輪13

下級ポーション9
中級3
上級2

宝石
(ダイヤ3・サファイア5)

指輪
(ルビー4・アメジスト3)

マジックバック(小)

となったので街に着く途中の野営をした際、分配をどうするか話し合った。

武具関係はギルドがすべて買い取る事になり鑑定してからだが、おそらく一個銅貨50枚になるそうだ。

それ以外は3グループになるので3等分することで話が決まった。

俺たちはFランクなのでモンスターの素材である、スライムの核・ゴブリンの右耳・コボルトのキバ・蝙蝠の羽を全て貰った。



お詫びにマジックバックとスクロールをアイアンソウルに譲ることにした。

向こうは貰い過ぎだと言ったが俺たちが引かなかったし、貰っても仕方ないのは知っているので了承し、街に帰ったらその分奢ってくれるそうだ。

宝石や指輪は商業ギルドに卸してみないと解らないそうなのでその後金額を3等分することになった。


もらった品

スライムの核
(緑34赤20青12白12)

ゴブリンの右耳165
コボルトのキバ100
蝙蝠の羽125
屑魔石200
小魔石211
中魔石57
薬草48 
霊薬草36 
解毒草10 
スタミナ草17 
塩玉17
胡椒100g
(袋入り)3 
鉄鉱石25

ポーション下級19   
中級8   
上級4

他の品も少し多めにくれた、マジックバックとスクロールってそんなに高価なのかな?



後は換金してからだ・・・しかしかなりの数になったね。

ミーネルさんがいうには普通のダンジョンよりも多いそうだ、まあそうだよね俺の鞄があったから全部持って帰ってこれたけど、普通は無理だもんなー


さて30階まで行ける冒険者が今どれだけいるのかなー




ちなみにギルドで依頼の紙を渡して、すぐに品物を出して終わらせてもいいらしい。

ミレーネさんや受付嬢にも聞かなかったけどさ、もっと早く教えてほしかったね。

サーニャンを見たら顔を逸らされた。


・・・忘れてたのか。

俺はサーニャンの耳を触りまくってやった。






分配も決まったので夕食の準備をした。


ケイイチ
「今日はあのダンジョンで食べた料理を作ってみました、ちゃんとできてるか味見してください」


俺は思い切ってダンジョンと同じハンバーグとから揚げを出してみた、もちろん味は変えてある。


ボイル
「ウホォ~~うめぇー」

テルム
「ム、ダンジョンのと味が違う、けど美味しい」


おう!あの速さで食べてもちゃんと味の違いが判るんだね。


ミーネル
「ケイイチ酒お代わり」

ガッテム
「儂もじゃ」

ケイイチ
「はいはーい」


俺はみんなの評価を確認しつつお代わりを出した。


ミーネル
「なあケイイチィ~他の酒も持ってるんだろ~出してくれよぉ~」


何かミーネルさんがもたれ掛かってきたんですが・・・おかしいなまだ3杯目だから酔うには早いと思うのだが


ケイイチ
「ダメですよミーネルさん、今出してるので我慢してください」


出してもいいのだが、ここで出したら歯止めが利かなそうだからね。


ミーネル
「あ~~その言い方はやっぱり持ってるなぁ~~ちょっとだけでいいからさぁ~~」


うーんこれは引かなそうだなーでも明日歩けなくなるのは勘弁だなー


ケイイチ
「じゃあ、明日の宴会で出しますから、今日はこれで我慢してください」

ミーネル
「おぉ~~ありがとぉ~ケイイチ~」


ミーネルさんが抱き着いてきて、そのまま酒を飲んでいる、今まではこんなことなかったんだけどなー


俺はその後周りから冷たい視線を浴びながらミーネルさんに酒を注ぎました、ボイルとテルムだけはそんな俺の状態でもお代わりをせがんできたけどね。


お願い、お代わりじゃなくて、助けてよ。


食事を終え俺たちは各自のテントで眠りに着いた。




朝になり朝食はパンとコンソメスープとハムとソーセージにした。

食事中ミーネルさんがチラチラこっちを見ていたがあえてスルーしておいた、酒の席でのことだからね、大人として当然だよね。


食べた後出発して昼を少し過ぎたころ、街に到着することができた。

長い期間孤児院を離れたからちょっと心配だ、護衛のメンバーから念話での連絡はしていて何もないことは知っているのだが、顔を見ないとやっぱり安心できない。


孤児院内の俺の部屋に転移水晶を設置してもいいかもしれないね。

俺たちはギルドに行き報告とクエスト終了の手続きをして解散し、祝勝会をする際、再度集まることになった。

場所はギルド近くの食事屋だ。

俺たちは孤児院に着いてシューミに帰ったことを伝えるとシューミが抱き着いてきた、痩せすぎていた初めと違い、少し肉が付いてきて安心するね。

俺たちがいなかった期間の孤児院の出来事を聞き、今後の事を明日話し合うことになった。

旅の話は子供たちも聞きたいようだったので明日の夕食時に話す約束をした。

シューミには今日の夜、一緒に寝る際に話すことを約束した・・・話しだけで済むかなー。



祝勝会の会場についてミーネルさんの挨拶で乾杯し祝勝会が始まった。


ケイイチ
「じゃあミーネルさん約束の違うお酒ですよ、ちょっと強めなので初めはちょっとずつ飲んで、平気だったらそのままでもいいですし、水や果実を絞った物で薄めても美味しいですよ」


俺はウイスキーとブランデーを出しその横に焼酎と日本酒を出した。


ミーネル
「おおーーすごいなこれは、どれ飲んでみるか」


ミーネルさんが飲んだ後、ガッテムも飲み始めたが二人は割らずにそのまま飲んでいた。


ラッシュ
「このブランデーと言うのは甘くて美味しいな」

シュルーテ
「私は果実を絞って入れたこの、ショウチュウと言うのが好きですねー」


それぞれ楽しく飲んでいるようで良かった、昨日のようにミーネルさんが俺に抱き着いたりしてこない、昨日は調子が悪かったのかな、まあ楽しく過ごしてくれてよかったよ。



とても楽しい宴会だったね。







祝勝会から孤児院に帰ってきて俺の部屋で旅の話をしたよ。



・・・それで終わればよかったのだが、4人がそろったのでどうやら夜の営みが待っていたらしい。

俺とサーニャンは寝なくて平気だけど君たちは平気なのかい?

特にミキ、疲れてないかい?


・・・俺たちは夜遅くまで楽しみました。はい


収入DP
758400P+14192P+1万P

DP使用 50万P
合計DP
1千164万5000P
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