121 / 380
8章最終層の探索
121話 商業ギルドでも
しおりを挟む
孤児院の俺の部屋で転移をする為に戻って来ると今度は商業ギルドの使いが来ていた。
俺は使いにチップ(銅貨1枚)を渡しギルドに向かった。
商業ギルドに着くとすぐにギルドマスターの部屋に通された。
・・・さっきと同じだね!
まさか理由も同じじゃないよね?
俺が恐る恐る扉をノックし入ると笑顔のダンショウが椅子に座っていた。
これはどっちの笑顔なのかな?っと思っているとダンショウの話が始まった。
ダンショウ
「さあ聞かせてもらおうか、何故ローディアナ姫と婚約という話になったのかな?」
そっちの話か!
俺は安堵して説明した。
ダンショウ
「・・・そうだったのか、僕のせいでごめんね」
ケイイチ
「いや、俺が頼んだんだから、ダンショウのせいじゃないよ」
ダンショウ
「そう言ってくれると助かるよ、でもなんで君だってわかったのかな?」
ん?変だな?
ケイイチ
「ローナはダンショウの手紙に書いてあったって言ってたけど」
俺がそう言うとダンショウが手で額を抑えてため息をついた。
ダンショウ
「あぁー、それは探りを入れてきたんだよ」
ん?どういことだ。
ダンショウ
「その時点ではまだ君だって確証はなかったのさ、僕もある人からってしか書いてないしね」
そうだったの?全然わからなかったけど。
ケイイチ
「・・・」
ダンショウ
「おそらく僕が君と親しくて、君が変わった物を所持していたってとこで大体わかっていたと思うんだけど、確証は持てなかったんだと思うよ心当たりない?」
そういわれても少し話ただけだしなー
ケイイチ
「うーん非常識って言われたけど、それは飛空艇の話をして、お茶やお菓子を出したからだしなー」
俺がそう言うとまたダンショウは顔を抑えてため息をついた。
ダンショウ
「あのねケイイチ、今言ったヒクウテイって古文書とかにある物かい?」
あ!しまった口が滑った。
ケイイチ
「な、なんのことかなぁ~」
ダンショウ
「もう遅いよ、はぁ~~話の中のどこかでローナに確証を与えたんだね、これは」
う、言い返せない。
ダンショウ
「まあそれはいいや、それで王都に住むのかい?」
ダンショウが真剣な顔で聞いてきたよ。
ケイイチ
「ん?いやここにこのまま住むよ、王様にも姫にもそうしていいっていわれたからね」
ダンショウ
「そうなのかい‼︎よかったー」
笑顔になって喜んでいるね。
まあ俺も安心してるけどさ。
ケイイチ
「ああ、だから今後ともよろしくな」
ダンショウ
「ああもちろんさ、それでもう一つの案件、水晶の代金なんだけど、今渡していいかな?」
ケイイチ
「ああ、それはいいけど各国から送られてくるのが早くないか?」
こっちから運んでからまだ10日も経ってないと思うけど、なんで届いたんだろうか?。
ダンショウ
「あれ?ケイイチは知らなかったのかい」
ケイイチ
「え!何をかな?」
ダンショウ
「ギルドには物を転移させる魔道具が設置されているんだよ」
なんと!そうだったのか。
ダンショウが説明してくれたが各支部にそれは設置されていて、いつもは手紙などの小さい物を送っているらしい、連絡用なのだそうだ。
俺はさっきのミーネルさんの反応を思いだしていた。
珍しいが無いわけじゃないからあのあと疑わなかったんだね。
ダンショウ
「じゃあ代金だ、はい金貨80枚ね」
ダンショウが袋を机の上に置きながら言ったけど、多くないかな。
ケイイチ
「・・・え!なんか俺聞き間違ったかな?今80枚って言わなかった?」
ダンショウ
「ん?そう言ったよ、いやーかなり楽しい交渉だったよ、なんせ向こうは戦争中でしょ、これがあれば一発で終結できるってことでさ、かなり高く買ってくれたのさー」
ダンショウが高笑いしている。
俺は背中にいやな汗を掻いていた。
ダンショウ
「ん?どうしたのケイイチ、受け取ってよ」
ケイイチ
「あ、ああ予想以上に頑張ってくれたんだね、なんかありがとうございます」
ダンショウ
「急に他人行儀になったね・・・まあいいけど」
袋を受け取り鞄にしまいながら俺は思ったよ、ダンショウにだけは逆らわないようにしようと。
ケイイチ
「じゃあ俺たちは行くな、これからも孤児院の周りは任せたよダン」
俺はローナがダンショウの事をダンと呼んでいたことを思い出して俺も呼ぶことにした。
何故なら俺がローディアナ姫をローナと呼んでいると少し不機嫌そうな顔をダンショウがこの会話中していたからだ。
俺たちは部屋を出て孤児院に向かった。
今度こそほんとにダンジョンにいくぞ。
俺は使いにチップ(銅貨1枚)を渡しギルドに向かった。
商業ギルドに着くとすぐにギルドマスターの部屋に通された。
・・・さっきと同じだね!
まさか理由も同じじゃないよね?
俺が恐る恐る扉をノックし入ると笑顔のダンショウが椅子に座っていた。
これはどっちの笑顔なのかな?っと思っているとダンショウの話が始まった。
ダンショウ
「さあ聞かせてもらおうか、何故ローディアナ姫と婚約という話になったのかな?」
そっちの話か!
俺は安堵して説明した。
ダンショウ
「・・・そうだったのか、僕のせいでごめんね」
ケイイチ
「いや、俺が頼んだんだから、ダンショウのせいじゃないよ」
ダンショウ
「そう言ってくれると助かるよ、でもなんで君だってわかったのかな?」
ん?変だな?
ケイイチ
「ローナはダンショウの手紙に書いてあったって言ってたけど」
俺がそう言うとダンショウが手で額を抑えてため息をついた。
ダンショウ
「あぁー、それは探りを入れてきたんだよ」
ん?どういことだ。
ダンショウ
「その時点ではまだ君だって確証はなかったのさ、僕もある人からってしか書いてないしね」
そうだったの?全然わからなかったけど。
ケイイチ
「・・・」
ダンショウ
「おそらく僕が君と親しくて、君が変わった物を所持していたってとこで大体わかっていたと思うんだけど、確証は持てなかったんだと思うよ心当たりない?」
そういわれても少し話ただけだしなー
ケイイチ
「うーん非常識って言われたけど、それは飛空艇の話をして、お茶やお菓子を出したからだしなー」
俺がそう言うとまたダンショウは顔を抑えてため息をついた。
ダンショウ
「あのねケイイチ、今言ったヒクウテイって古文書とかにある物かい?」
あ!しまった口が滑った。
ケイイチ
「な、なんのことかなぁ~」
ダンショウ
「もう遅いよ、はぁ~~話の中のどこかでローナに確証を与えたんだね、これは」
う、言い返せない。
ダンショウ
「まあそれはいいや、それで王都に住むのかい?」
ダンショウが真剣な顔で聞いてきたよ。
ケイイチ
「ん?いやここにこのまま住むよ、王様にも姫にもそうしていいっていわれたからね」
ダンショウ
「そうなのかい‼︎よかったー」
笑顔になって喜んでいるね。
まあ俺も安心してるけどさ。
ケイイチ
「ああ、だから今後ともよろしくな」
ダンショウ
「ああもちろんさ、それでもう一つの案件、水晶の代金なんだけど、今渡していいかな?」
ケイイチ
「ああ、それはいいけど各国から送られてくるのが早くないか?」
こっちから運んでからまだ10日も経ってないと思うけど、なんで届いたんだろうか?。
ダンショウ
「あれ?ケイイチは知らなかったのかい」
ケイイチ
「え!何をかな?」
ダンショウ
「ギルドには物を転移させる魔道具が設置されているんだよ」
なんと!そうだったのか。
ダンショウが説明してくれたが各支部にそれは設置されていて、いつもは手紙などの小さい物を送っているらしい、連絡用なのだそうだ。
俺はさっきのミーネルさんの反応を思いだしていた。
珍しいが無いわけじゃないからあのあと疑わなかったんだね。
ダンショウ
「じゃあ代金だ、はい金貨80枚ね」
ダンショウが袋を机の上に置きながら言ったけど、多くないかな。
ケイイチ
「・・・え!なんか俺聞き間違ったかな?今80枚って言わなかった?」
ダンショウ
「ん?そう言ったよ、いやーかなり楽しい交渉だったよ、なんせ向こうは戦争中でしょ、これがあれば一発で終結できるってことでさ、かなり高く買ってくれたのさー」
ダンショウが高笑いしている。
俺は背中にいやな汗を掻いていた。
ダンショウ
「ん?どうしたのケイイチ、受け取ってよ」
ケイイチ
「あ、ああ予想以上に頑張ってくれたんだね、なんかありがとうございます」
ダンショウ
「急に他人行儀になったね・・・まあいいけど」
袋を受け取り鞄にしまいながら俺は思ったよ、ダンショウにだけは逆らわないようにしようと。
ケイイチ
「じゃあ俺たちは行くな、これからも孤児院の周りは任せたよダン」
俺はローナがダンショウの事をダンと呼んでいたことを思い出して俺も呼ぶことにした。
何故なら俺がローディアナ姫をローナと呼んでいると少し不機嫌そうな顔をダンショウがこの会話中していたからだ。
俺たちは部屋を出て孤児院に向かった。
今度こそほんとにダンジョンにいくぞ。
21
あなたにおすすめの小説
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。
14歳までレベル1..なので1ルークなんて言われていました。だけど何でかスキルが自由に得られるので製作系スキルで楽して暮らしたいと思います
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕はルーク
普通の人は15歳までに3~5レベルになるはずなのに僕は14歳で1のまま、なので村の同い年のジグとザグにはいじめられてました。
だけど15歳の恩恵の儀で自分のスキルカードを得て人生が一転していきました。
洗濯しか取り柄のなかった僕が何とか楽して暮らしていきます。
------
この子のおかげで作家デビューできました
ありがとうルーク、いつか日の目を見れればいいのですが
神の加護を受けて異世界に
モンド
ファンタジー
親に言われるまま学校や塾に通い、卒業後は親の進める親族の会社に入り、上司や親の進める相手と見合いし、結婚。
その後馬車馬のように働き、特別好きな事をした覚えもないまま定年を迎えようとしている主人公、あとわずか数日の会社員生活でふと、何かに誘われるように会社を無断で休み、海の見える高台にある、神社に立ち寄った。
そこで野良犬に噛み殺されそうになっていた狐を助けたがその際、野良犬に喉笛を噛み切られその命を終えてしまうがその時、神社から不思議な光が放たれ新たな世界に生まれ変わる、そこでは自分の意思で何もかもしなければ生きてはいけない厳しい世界しかし、生きているという実感に震える主人公が、力強く生きるながら信仰と奇跡にに導かれて神に至る物語。
俺は善人にはなれない
気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
ボッチになった僕がうっかり寄り道してダンジョンに入った結果
安佐ゆう
ファンタジー
第一の人生で心残りがあった者は、異世界に転生して未練を解消する。
そこは「第二の人生」と呼ばれる世界。
煩わしい人間関係から遠ざかり、のんびり過ごしたいと願う少年コイル。
学校を卒業したのち、とりあえず幼馴染たちとパーティーを組んで冒険者になる。だが、コイルのもつギフトが原因で、幼馴染たちのパーティーから追い出されてしまう。
ボッチになったコイルだったが、これ幸いと本来の目的「のんびり自給自足」を果たすため、町を出るのだった。
ロバのポックルとのんびり二人旅。ゴールと決めた森の傍まで来て、何気なくフラっとダンジョンに立ち寄った。そこでコイルを待つ運命は……
基本的には、ほのぼのです。
設定を間違えなければ、毎日12時、18時、22時に更新の予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる