異世界召喚に巻き込まれたのでダンジョンマスターにしてもらいました

まったりー

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8章最終層の探索

151話 サラさんの苦悩3

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ケイイチさんが姫様と別れを惜しんで抱き合ったあと飛空艇に乗って帰って行きました。


サラ
「良かったですね姫様、愛されていたではありませんか」

ローディアナ
「そうねサラ」


ああ、返事が上の空ですね、まあわかりますけどねぇ~


サラ
「これでは仕事になりませんね、お茶を用意します」

ローディアナ
「そうね」


私は姫様の返事を聞いてお茶の用意をし、しばらくお茶を飲んでやっと姫様が我に返りました。


ローディアナ
「サラ、3人から報告を聞いたのでしょう、どうだったの?」

サラ
「はい、報告書にもありましたが確認できました、部屋に戻る途中で三人に軽く問題を出してみましたがあっさり答えを言ってきましたよ」

ローディアナ
「そうなの!すごいわね彼の教育は」

サラ
「はい、孤児院の子供が成人したら王都に来てもらいましょう」

ローディアナ
「そうねー、その時はケイイチもこっちに住んでくれないかしら」

サラ
「それは難しいと思います」

ローディアナ
「そうよねー、まあ3人が運転できるのですもの、帰ってきたらすぐに会いに行きましょ」

サラ
「そうですね姫様」


話している間中、ツウシンキとジャレあっていました、よほど嬉しかったのですね、私も姫様の為に信頼のおける侍女を探さなくてはいけませんね。





その日の夜

サラ
「そろそろ姫様がケイイチさんと会話をしているころかしらね」


私がそう思いながら仕事をしていると扉がノックされました。


サラ
「どうぞ」

侍女A
「サラさん大変です!至急ローディアナ姫の部屋に来てください」


どうしたのでしょう、ケイイチさんとの会話で何かあったのでしょうか、私が部屋に入ると姫様が抱き着いてきました。


サラ
「ど、どうしたのですか姫様」

ローディアナ
「サラァ~今すぐケイイチの所に行くぅ~」


何を言ってるのですこの人は、私は姫様を離して落ち着かせ、話を聞きました。


サラ
「まったくそんなことですか」

ローディアナ
「そんな事って何よ!私は本気よ、あんなこと言われたら会いたくなるのは当たり前じゃないの」

サラ
「そうですねー、それで会ってどうするのですか、純潔を捨てるのですか?」

ローディアナ
「う、そ、それは」

サラ
「そうでしょう、なら会っても意味はありませんよ、それに姫様は昼に同じことをあの二人にしたのですよ、しかも言葉だけでなく見せつけたのです、それ位あのお二人もケイイチさんの事を慕っているんですよ」

ローディアナ
「うぅ~~だけどサラァ~~」

サラ
「甘えてもだめです、それにここで我慢すれば次に会った時、喜びは倍になりますよ」

ローディアナ
「そうかしら?」

サラ
「そうですよ、会えなければ会えないほど愛は燃えるのです、その点あのお二人はいつも一緒ですからその喜びは手に入りません、姫様が独占ですよ」

ローディアナ
「独占・・・ケイイチを独占、良いわねそれ」


ふぅー解ってもらえたようでよかったです。


サラ
「もう平気ですね、次にこんなことがあったらツウシンキを没収しますからね」

ローディアナ
「分かりました、ごめんなさい、だから取り上げないでサラァ~」

サラ
「では私は部屋に戻ります、おやすみなさいませ姫様」

ローディアナ
「ありがとうサラ、お休み」


部屋に戻って残った仕事を片付けながらため息をつきました。


サラ
「疲れる一日でしたね、でもこれで姫様は平気でしょう」


私は夜遅くまで仕事をし、寝るために支度をしていた時、ふと思いました。


サラ
「どうしてもダメだったら本人に転移で来てもらいましょ」


私はベットに向かいながら割と本気で呟きました。

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