異世界召喚に巻き込まれたのでダンジョンマスターにしてもらいました

まったりー

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8章最終層の探索

133話 村に行きます2

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ミーネル
「お、ケイイチたちも帰ってきたか、私たちはモーモーを2匹狩ったぞ」


そこには体長3m位のモーモーが2頭倒れていた。


ケイイチ
「すごいですね」

ミーネル
「だろ!、他のPTもコッコや綿毛羊を狩ったそうだ」


遠くで他のPTが解体をしているのが見えた。


ミーネル
「いやー、まさか綿毛羊も生息しているとはな、驚きだぞ」


ミーネルさんの話では、綿毛羊の毛は高級な布や糸に出来るらしい。


ケイイチ
「それは良かったね、それで俺たちも報告があるんだけどいいかな」

ミーネル
「ん!なんだまた何かやらかしたのか?」

ケイイチ
「まあやった事はやったけどさ、ミーネルさんが言ったんでしょ、処置をしてくれって」

ミーネル
「まあそうだが、お前が絡むと事態が大きくなるからな」


う、否定はできないけどさ、しょうがないじゃん使う物が珍しい物なんだからさ。


ケイイチ
「まあ取り合えず現場を見てよ」


もう4時間は経っているので数匹はいるはずだ。




ミーネルさんと他のメンバーを連れて現場に着くと、ちゃんと柵の中にモーモーとコッコと綿毛羊が別れて入っていた。


ミーネル
「これはどういうことだ」

ケイイチ
「俺たちが探索してたらモンスターが湧いたからさ、その場で狩ってしばらく様子を見ていたんだ、そしたらまた同じ場所に湧いたんだ、だからこの場所を囲えるかなと思ってさ、魔道具の柵を設置しておいたんだけど、成功したみたいだね」


俺の説明を聞いてミーネルさんが考え込んでいた。


ミーネル
「おそらくここは、ダンジョンの影響で魔素が溜まり易い場所なのだろう」


何とか納得してくれたようなので良かった。


ミーネル
「それにしても、よくこんな魔道具を持っていたな」

ケイイチ
「それは俺の仲間に魔道具を作っている者がいてさ、研究の為に色々探して手元に持っているんだよ」


適当な嘘を言って納得してもらった。


ミーネル
「で、この柵は平気なのか?」

ケイイチ
「まあ安全かな、木で出来ているから少し脆いけどね、モンスターは攻撃も越えることも出来ないから平気だと思うよ」

ミーネル
「そうか、しかしこれは大発見だぞケイイチ」


ん!そんなにかな?


ミーネル
「解っていない顔だな、今までは野生のモーモーを発見して狩ってきたが、この場所があればいくらでも供給が出来る」


ああそういえばそうだね、でも召喚される数は固定だし、そんなに増やせないと思うけどなー

ケイイチ
「でも俺たちが見てて思ったけど、このモーモーたちは絶対数が決まっているように感じたよ、俺たちが狩らなかったら湧かなかったしさ」


俺がそう説明するとミーネルさんが説明してくれた。


ミーネル
「なんだそんなことか、ケイイチは知らないようだが、このように魔素から生まれるモンスターは数がある程度決まっている、それはこのモンスターがここの領地の物だからだ、他の領地に運ぶことができれば所属が変わりまた湧く」


ミーネルさんの話では魔素が溜まり過ぎると数を超えることがあるらしいが、自然に繁殖をする者よりはその頻度は少なく、ギルドではなるべくそのようなことが無いように調査や間引きを行っているらしい。


ミーネル
「しかし普通はそういったモンスターは種類が決まっているんだ、まったくここのダンジョンはホントに規格外だな」


俺はその言葉に少しドキっとした、まるで俺に言っているように聞こえたからだ。

気のせいであってほしいけど注意したほうがいいかもしれない。


その後はこの場所と村をつなぐ道の選定と、湧く場所がズレるかもしれないということで、もう少し広く柵を設置したり、モンスターをどう運ぶかなど細かな話し合いがされた。





夜に今日狩ったモーモーたちを提供し宴会を開いた、もちろん俺も食事や酒を出して、みんなで楽しく過ごしたよ。
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