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9章試験
174話 メルトとピリムの依頼
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俺たちは孤児院で昼食を取りながらメルトとピリムが来るのを待っていた。
ケイイチ
「お!来たな」
メルト
「おはようございますケイイチさん」
ピリム
「おはようなの父さま」
二人が挨拶をしてきたので俺たちも返して二人の食事が終わるのを待った。
ピリム
「父さまたち装備がちがうの」
ピリムが俺たちの装備を見て言ってきた、今日は前に装備していた付与の付いた鉄装備だ。
ケイイチ
「ああ、ミスリル装備はいま整備中なんだ、だから今日はこれで行くんだよ」
俺の説明を聞いて納得したようでまた食事を食べ始めた、しばらくして二人が食べ終わったので街を出て北西の森に向かった。
メルト
「ここの奥にコボルトが居ますです」
ケイイチ
「じゃあ前の時と同じ感じで行こうか」
俺の提案でメルトとピリムが先頭を歩いてコボルトを倒していく、途中霊薬草などを採取して行った。
ケイイチ
「そろそろ休憩にしようか」
俺は鞄からテーブルと椅子と食事を取り出し置いていった。
メルト
「はぁ~やっぱりケイイチさんの料理は美味しいですねー」
ピリム
「うん、美味しいの父さま」
二人が絶賛してくれた、メルトは兎人なので肉があまり好きではない、なので野菜中心の料理を出している、孤児院ではこっちの野菜を出しているが、今出しているのは日本の野菜だ、だから新鮮なので美味しいのだろう。
ピリムは狐人で肉をよく食べている、料理も肉中心になりハンバーグやから揚げを渡している、味が上がっているのは恐らく肉の種類が原因だろう。
至高の村でモーモーなどを養殖して思ったのだが、ダンジョンの中に俺たちしか入れない場所を作って育てれば、食料に困らないっと思ったのだ、俺は監禁者のようにボス部屋のあるフロアに大部屋を作りモーモーなどを設置しようとした、その時なんとその上位種がいたのだ。
せっかくだからモーモーの上位種モモーモとコッコの上位種コケッコを設置した、DPは2倍もしたけどね、その肉を今出しているのだ。
ケイイチ
「よし再開しようか」
休憩を挟みつつ狩りを再開した。
ケイイチ
「そっち行ったよメルト」
メルト
「はい、っやぁーー」
俺の声に反応してメルトがコボルトに切りかかって行った、その背後を俺は守り倒すまで見守ったよ、前よりも動きが良くなっているね。
メルト
「やりましたですケイイチさん」
おれはメルトの頭を撫でながら褒めてあげた。
その後も順調に戦闘をしてその日は前のようなこともなく終わった。
ピリム
「すごいの父さま依頼品が大量なの」
ピリムが嬉しそうに二つの袋の中身を見せてきた、俺は撫でてあげながら中身を見た。
倒したのはコボルトが25匹だ、霊薬草は4個とあまり取れなかった、次に二人で来るときまた集めるそうだ。
ケイイチ
「そろそろ切り上げて戻ろうか」
ミキ
「そうね、じゃあギルドに言って清算しましょ」
俺たちは街に向かって歩き始めた、俺は出来ればギルドには行きたくなかったけど、つい反射的に返事をしてしまった。
まああんなことはそうそうないよね、彼女も落ち着いただろうし平気かな。
俺はそう自分に言い聞かせてギルドに向かいました。
ケイイチ
「お!来たな」
メルト
「おはようございますケイイチさん」
ピリム
「おはようなの父さま」
二人が挨拶をしてきたので俺たちも返して二人の食事が終わるのを待った。
ピリム
「父さまたち装備がちがうの」
ピリムが俺たちの装備を見て言ってきた、今日は前に装備していた付与の付いた鉄装備だ。
ケイイチ
「ああ、ミスリル装備はいま整備中なんだ、だから今日はこれで行くんだよ」
俺の説明を聞いて納得したようでまた食事を食べ始めた、しばらくして二人が食べ終わったので街を出て北西の森に向かった。
メルト
「ここの奥にコボルトが居ますです」
ケイイチ
「じゃあ前の時と同じ感じで行こうか」
俺の提案でメルトとピリムが先頭を歩いてコボルトを倒していく、途中霊薬草などを採取して行った。
ケイイチ
「そろそろ休憩にしようか」
俺は鞄からテーブルと椅子と食事を取り出し置いていった。
メルト
「はぁ~やっぱりケイイチさんの料理は美味しいですねー」
ピリム
「うん、美味しいの父さま」
二人が絶賛してくれた、メルトは兎人なので肉があまり好きではない、なので野菜中心の料理を出している、孤児院ではこっちの野菜を出しているが、今出しているのは日本の野菜だ、だから新鮮なので美味しいのだろう。
ピリムは狐人で肉をよく食べている、料理も肉中心になりハンバーグやから揚げを渡している、味が上がっているのは恐らく肉の種類が原因だろう。
至高の村でモーモーなどを養殖して思ったのだが、ダンジョンの中に俺たちしか入れない場所を作って育てれば、食料に困らないっと思ったのだ、俺は監禁者のようにボス部屋のあるフロアに大部屋を作りモーモーなどを設置しようとした、その時なんとその上位種がいたのだ。
せっかくだからモーモーの上位種モモーモとコッコの上位種コケッコを設置した、DPは2倍もしたけどね、その肉を今出しているのだ。
ケイイチ
「よし再開しようか」
休憩を挟みつつ狩りを再開した。
ケイイチ
「そっち行ったよメルト」
メルト
「はい、っやぁーー」
俺の声に反応してメルトがコボルトに切りかかって行った、その背後を俺は守り倒すまで見守ったよ、前よりも動きが良くなっているね。
メルト
「やりましたですケイイチさん」
おれはメルトの頭を撫でながら褒めてあげた。
その後も順調に戦闘をしてその日は前のようなこともなく終わった。
ピリム
「すごいの父さま依頼品が大量なの」
ピリムが嬉しそうに二つの袋の中身を見せてきた、俺は撫でてあげながら中身を見た。
倒したのはコボルトが25匹だ、霊薬草は4個とあまり取れなかった、次に二人で来るときまた集めるそうだ。
ケイイチ
「そろそろ切り上げて戻ろうか」
ミキ
「そうね、じゃあギルドに言って清算しましょ」
俺たちは街に向かって歩き始めた、俺は出来ればギルドには行きたくなかったけど、つい反射的に返事をしてしまった。
まああんなことはそうそうないよね、彼女も落ち着いただろうし平気かな。
俺はそう自分に言い聞かせてギルドに向かいました。
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