異世界召喚に巻き込まれたのでダンジョンマスターにしてもらいました

まったりー

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10章魔王

217話 朝食会

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俺はベットの横にある椅子に座って二人を眺めていた。


ケイイチ
「おはよう二人とも」

ローディアナ・ミキ
「「おはよケイイチ」」


二人に挨拶をし朝食会が行われる部屋に向かった。


ミキ
「ケイイチ昨日は何処かに行ってたのね、また何かしてきたの?」


まあしてきたけどさ、悪い事ではないからそんな顔しないでよ。


ケイイチ
「ちょっと捕まってた獣人の人達を救ってきたんだ」


歩きながら詳細を説明した。


ミキ
「そ、それはちょっとでできることじゃないわね」

サーニャン
「マスターなら当然ですよミキ」

ローディアナ
「そうですねーそれにしてもそんなことが王都で行われていたなんて、これは警備を強化しないといけないわね」


そんな話をしていると食事会の部屋の前に着いたのでローナがノックをした。


ローディアナ
「失礼します」


中に入るとクロイツ王とグローティアさんとキャルベルさんが座っていた。

あれ?ヴェルティナはいないんだね。


クロイツ
「おお待っておったぞ、さあ座ってくれ」


俺たちが座ると王様がベルを鳴らして食事が開始された。


クロイツ
「どうかなケイイチ、食事の味の方は」

ケイイチ
「はい、とても美味しいですよ」


お世辞ではなく、本当に美味しく出来ていた、イーネたちが頑張ったんだね。

昨日の試食会では食べれなかったからね。


クロイツ
「そうか!それは良かった、それで話なのだがあの寝具の件だ」


ああ、研究してるんだっけ。


クロイツ
「どうも芳しくないそうなのだ、出来れば助言を貰いたいと思ってな」

ケイイチ
「申し訳ありませんが俺が作った物ではないので、構造自体は良く解らないですね」

クロイツ
「そ、そうなのか?うむ~それだと研究は進まぬかもしれんなー」

ケイイチ
「緩衝材や接着剤などは、フェルトの街で作っているので検討してみてください」


さりげなくフェルトの商品を宣伝しておこう、広まってきたけど王族が絡んでくれば加速するだろうからね。


クロイツ
「うむ分かった、それとケイイチどうしても王都には住んでくれんのか?」

ケイイチ
「申し訳ありません」

クロイツ
「何が不満なのだ、屋敷も一番の物を用意するし、食事などはこの通り作れるようになった」

ケイイチ
「そうですね、待遇はとても素晴らしいと思っております」


正直な意見だよ、まあほとんどいないだろうけどね。


クロイツ
「フム、それ以外なのだな、申してみよ叶えてみせるぞ」

ケイイチ
「それは無理だと思います、俺が気にしているのは密偵や監視ですから」


王様から笑顔が消えたね、まあ無理もないよ監視ならローナの侍女さんを使えば、ある程度抑えられる。

だけど密偵は誰がどうやって行ってるかなんてわからないもんねー。


ケイイチ
「俺には秘密にしておきたいことが多いのです、それが表に出てしまうと周りに迷惑になります」

クロイツ
「・・・」


驚いてるけどなんとなく知ってたよね王様?


ケイイチ
「俺だけならどうにでもなるのですが、身内の者が被害にあうのは困ります」


俺がそう言うと驚きながら考えこんでしまった、わかってくれるだろうか?


クロイツ
「そうか・・・わかったそなたを王都に住まわすのはあきらめよう」

ケイイチ
「ありがとうございます」

クロイツ
「その代わり、娘に会いに来てやってくれ、ローナには苦労を掛けているようだからな」


王位を継がせるのだから重圧はすごいかもね。


ケイイチ
「はい、それは魔道具で頻繁に来ていますから平気ですよ、連絡も毎日夜にしてますし」

クロイツ
「な、それは本当かローナ!?」

ローディアナ
「え!ええ本当ですお父様、ツウシンキというものをいただきましたの」

クロイツ
「それはすごいな、私にも譲って貰えないか?」

ケイイチ
「いいですけど、どなたと連絡をするのですか?軍事利用ならお断りしますよ?」

クロイツ
「ぐ、そ、そうか」


あ!図星だったか・・・じゃあ他の物を渡すかな。


ケイイチ
「その変わりにこれを進呈しますよ」


俺は3回攻撃を防いでくれる腕輪を執事さんに渡した、もちろん回復するほうだ。


クロイツ
「ケイイチこれは」

ケイイチ
「それはどんな攻撃も3回防いでくれます、王様なら必要かなと思いまして」


王様と王妃様とキャルベルさんが驚いているね。

あれ?そんなに希少なのかな?ローナをチラッと見たが紅茶を飲んで涼しい顔をしていた。


クロイツ
「ケイイチ、こんな希少な物を私に渡さずローナに渡しなさい、とても喜ぶだろう」

ケイイチ
「ローナにはもっとすごい物を渡していますよ、ねぇローナ」

ローディアナ
「ふぐ、え、ええ色々頂いていますよお父様」


紅茶を零しそうになったね、自分にふられるとは思ってなかったのかな?


クロイツ
「そ、そうか、それなら有難く頂こう」


その後使い方の説明をしていたら、グローティアさんとキャルベルさんが欲しそうにしてたので、DPで交換して渡しておいた。


クロイツ
「いやいやとても楽しい食事会だった、また来たときは招待しよう」

ケイイチ
「ええ、今度は俺の方も何か用意してきますよ」


そう言って退出しようとしたら、扉が勢いよく開けられ兵士が入ってきた。


兵士
「お、お食事中失礼します、国王様、た、大変です、魔族が、魔族が襲ってきました」

クロイツ
「な、何だと!?」




D P使用
900万 P


残りDP残り5億7240万P
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