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12章学園大会
283話 驚きました、いやほんと
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どうもケイイチです
俺は今頭を抱えています。
ヴェルたちの訓練が順調に行き、大会前の最後の休みの日、約束通りにモーリスとヴァルトロをダンジョンに連れてきた。
今まで21階からいるモンスター綿ラビットを使って色々な人のレベルを上げてきました。
結構みんな簡単そうに戦っていたので、それがここの普通だと思っていたのですよ、しかし!?
モーリス
「ひゃあぁぁー」
ヴァルトロ
「任せるのじゃ、どわぁぁぁーー」
モーリスは剣を上段に構えようとして後ろに転ぶは、ヴァルトロは剣は振れたのだが綿ラビットが避けてしまい、剣を床にぶつけその反動で剣を落としそれを踏んでコケていた。
これほど、これほどに運動神経が無い人は初めて見た、地球ではテレビで見たことはあるが実物はホント初めてだ。
ケイイチ
「サーニャンどうしようか、この人たち」
サーニャンも困っているのか、何と神様の情報を見ているポーズを取っていた・・・神様お願い!何か策を。
しばらく逃げるのに特化した綿ラビットに二人が攻撃をしているとやっとサーニャンから答えを聞けた。
サーニャン
「と、取り合えずモンスターを捕まえて武器で攻撃してもらいましょう」
詰まりながら言ってるけど、もしかしてダメだったのかな?
まあこれでダメだったら一緒にいてもレベルは上がるんだし、雪中トカゲを一匹狩りに行くかな。
ケイイチ
「ほらモーリス、これでちゃんと狙えるだろ、突き刺して倒すんだ」
綿ラビットを抱えてモーリスの方に向かうが、構えが怖い!少し間違ったら俺が刺されそうだね。
モーリス
「い、行きますぅー」
モーリスが助走を付けて突きの構えのまま目を瞑って走ってきた。
こわ!?これは俺が狙いを合わせないと俺に刺さる、そう思った俺はモーリスの剣に合わせるのに成功した。
モーリス
「や、やった!やりましたよケイイチさん」
ケイイチ
「そ、それは良かったね、じゃあ次はヴァルトロだ、見つけたら今の感じで頼むな」
ヴァルトロ
「わ、分かったのじゃ」
ケイイチ
「言っておくけど助走は要らないからな、普通に突き刺すだけだ」
ヴァルトロ
「そ、そうじゃったのか、良かったのじゃそれなら出来そうじゃ」
あ、危なかった!?今のをもう一度やらないといけなくなるところだった、モーリスにも言っておこう、ほんとは刺されてもステータスが高いからダメージにはならないんだよ、でも怖い物は怖いのですよ。
そしてヴァルトロが終わったらトカゲの方にして早く戻ろう。
少しして綿ラビットに遭遇しヴァルトロが倒したのですぐ転移でトカゲのいる121階に行き倒して孤児院に戻ってきた、それはもう直ぐに。
モーリス
「はっ」
ヴァルトロ
「とりゃっ」
昼食の後二人に剣術、格闘術、闘気術のスクロールを渡し覚えてもらった。
ミキ
「やっと形になってきたわねあの二人」
ヴェルたちの休憩中にミキが気になって言いに来た、まあ気持ちは解るよスキルを覚えたはずなのに初めはダンジョンにいた時と変わらなかったのだ、ほんとにどうしようか頭を抱えていたらしばらくして素振りができるようになり、段々形になってきたのだ。
ケイイチ
「スキルって素晴らしいねほんと」
ただ魔法を教えていいのか迷っている、あの感じで放ったら周囲が大惨事になるんじゃないかと怖いのだ。
ケイイチ
「剣術とかの習得から考えてやりまくれば何とかなりそうだから、しばらくしたらダンジョンで魔法を打ちまくってもらうかな」
ダンジョンなら周りの被害を考えなくていいからね、うんそうしよう。
午後の4の鐘がなったころようやく1対1で模擬戦ができるようになったので、魔法のスクロール(火・水・氷・風・土)で覚えてもらいダンジョンで打ちまくり午後の7の鐘でやっと10メートル離れた的に当たるようになった。
ケイイチ
「じゃあそろそろ戻ろうか」
モーリス
「ありがとうございますケイイチさん、これで教師として生徒に教えることが出来ます」
ヴァルトロ
「ほんとじゃ、ありがとうなのじゃケイイチ殿」
いやまだ教えるほど出来てるかと言うと微妙な気がするけど。
ケイイチ
「これからも精進してスキルは上げるんだよ」
二人が頷いているので転移して孤児院に戻りヴェルたちと一緒に帰って行った。
ミキ
「ど、どうしたのケイイチにサーニャン!?埃だらけじゃない」
ケイイチ
「あははは、予想はしてたんだけどこんなになるとは思わなかったよ『ウォッシュ』ふうさっぱり」
二人が狙っている方の反対にいたのに俺とサーニャンがいる方に飛んでくる時があってそれを避けていたら埃だらけになった。
ケイイチ
「しかしいい経験になったよ、あの人たち以上の人がいるか解らないけど、今度の時は十分対策を取るよ」
後3日で大会か、さて向こうはどう妨害してくるだろうか。
残りDP残り4億8785万P
D P収入
6日分
3122万 P
D P使用
スクロール34万 P
残りDP残り5億1873万P
俺は今頭を抱えています。
ヴェルたちの訓練が順調に行き、大会前の最後の休みの日、約束通りにモーリスとヴァルトロをダンジョンに連れてきた。
今まで21階からいるモンスター綿ラビットを使って色々な人のレベルを上げてきました。
結構みんな簡単そうに戦っていたので、それがここの普通だと思っていたのですよ、しかし!?
モーリス
「ひゃあぁぁー」
ヴァルトロ
「任せるのじゃ、どわぁぁぁーー」
モーリスは剣を上段に構えようとして後ろに転ぶは、ヴァルトロは剣は振れたのだが綿ラビットが避けてしまい、剣を床にぶつけその反動で剣を落としそれを踏んでコケていた。
これほど、これほどに運動神経が無い人は初めて見た、地球ではテレビで見たことはあるが実物はホント初めてだ。
ケイイチ
「サーニャンどうしようか、この人たち」
サーニャンも困っているのか、何と神様の情報を見ているポーズを取っていた・・・神様お願い!何か策を。
しばらく逃げるのに特化した綿ラビットに二人が攻撃をしているとやっとサーニャンから答えを聞けた。
サーニャン
「と、取り合えずモンスターを捕まえて武器で攻撃してもらいましょう」
詰まりながら言ってるけど、もしかしてダメだったのかな?
まあこれでダメだったら一緒にいてもレベルは上がるんだし、雪中トカゲを一匹狩りに行くかな。
ケイイチ
「ほらモーリス、これでちゃんと狙えるだろ、突き刺して倒すんだ」
綿ラビットを抱えてモーリスの方に向かうが、構えが怖い!少し間違ったら俺が刺されそうだね。
モーリス
「い、行きますぅー」
モーリスが助走を付けて突きの構えのまま目を瞑って走ってきた。
こわ!?これは俺が狙いを合わせないと俺に刺さる、そう思った俺はモーリスの剣に合わせるのに成功した。
モーリス
「や、やった!やりましたよケイイチさん」
ケイイチ
「そ、それは良かったね、じゃあ次はヴァルトロだ、見つけたら今の感じで頼むな」
ヴァルトロ
「わ、分かったのじゃ」
ケイイチ
「言っておくけど助走は要らないからな、普通に突き刺すだけだ」
ヴァルトロ
「そ、そうじゃったのか、良かったのじゃそれなら出来そうじゃ」
あ、危なかった!?今のをもう一度やらないといけなくなるところだった、モーリスにも言っておこう、ほんとは刺されてもステータスが高いからダメージにはならないんだよ、でも怖い物は怖いのですよ。
そしてヴァルトロが終わったらトカゲの方にして早く戻ろう。
少しして綿ラビットに遭遇しヴァルトロが倒したのですぐ転移でトカゲのいる121階に行き倒して孤児院に戻ってきた、それはもう直ぐに。
モーリス
「はっ」
ヴァルトロ
「とりゃっ」
昼食の後二人に剣術、格闘術、闘気術のスクロールを渡し覚えてもらった。
ミキ
「やっと形になってきたわねあの二人」
ヴェルたちの休憩中にミキが気になって言いに来た、まあ気持ちは解るよスキルを覚えたはずなのに初めはダンジョンにいた時と変わらなかったのだ、ほんとにどうしようか頭を抱えていたらしばらくして素振りができるようになり、段々形になってきたのだ。
ケイイチ
「スキルって素晴らしいねほんと」
ただ魔法を教えていいのか迷っている、あの感じで放ったら周囲が大惨事になるんじゃないかと怖いのだ。
ケイイチ
「剣術とかの習得から考えてやりまくれば何とかなりそうだから、しばらくしたらダンジョンで魔法を打ちまくってもらうかな」
ダンジョンなら周りの被害を考えなくていいからね、うんそうしよう。
午後の4の鐘がなったころようやく1対1で模擬戦ができるようになったので、魔法のスクロール(火・水・氷・風・土)で覚えてもらいダンジョンで打ちまくり午後の7の鐘でやっと10メートル離れた的に当たるようになった。
ケイイチ
「じゃあそろそろ戻ろうか」
モーリス
「ありがとうございますケイイチさん、これで教師として生徒に教えることが出来ます」
ヴァルトロ
「ほんとじゃ、ありがとうなのじゃケイイチ殿」
いやまだ教えるほど出来てるかと言うと微妙な気がするけど。
ケイイチ
「これからも精進してスキルは上げるんだよ」
二人が頷いているので転移して孤児院に戻りヴェルたちと一緒に帰って行った。
ミキ
「ど、どうしたのケイイチにサーニャン!?埃だらけじゃない」
ケイイチ
「あははは、予想はしてたんだけどこんなになるとは思わなかったよ『ウォッシュ』ふうさっぱり」
二人が狙っている方の反対にいたのに俺とサーニャンがいる方に飛んでくる時があってそれを避けていたら埃だらけになった。
ケイイチ
「しかしいい経験になったよ、あの人たち以上の人がいるか解らないけど、今度の時は十分対策を取るよ」
後3日で大会か、さて向こうはどう妨害してくるだろうか。
残りDP残り4億8785万P
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6日分
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