異世界召喚に巻き込まれたのでダンジョンマスターにしてもらいました

まったりー

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12章学園大会

312話 サーラの決意

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サーラ
「影師匠ほんとに来ますかね」


どうもサーラです、私たちは今学園大会本部の施設に来ています、あの4人をケイイチ様が引き渡したので潜伏し、裏で手を引いている者を見つけるのが私たちの任務です。

まあ潜伏と言っても隠れるわけではなくスキルが高くなり周りが気付かなくなっています、なので拘束された4人と警備の者たちの後に付いて歩いています。



「必ず来ます、気を引き締めて行きますよサーラ」

サーラ
「はい影師匠」


話し声も普通の大きさです、ほんとすごいです隠密術レベル8。

まあレベル6からそうでしたけどね。



「それとサーラ、その額あては頭に付けないのですか?」

サーラ
「影師匠、これはここに付けるのがいいんですよ」


クノイチはみんな違う場所に付けてますからね、私は腕に付けました。



「そうですか、刻んだ紋章はヴェルティナ様の家紋にしたのですね」

サーラ
「はい影師匠、私はヴェルティナ様のメイド兼クノイチですから」


そうなのです、私はヴェルティナ様に支えています、なので家紋を刻みました。

ヴェルティナ様の家紋は薔薇を3つ使った物でちょっと忍者って感じではないんですけどね。

この国の紋章でも良かったのですが、私は国に支えているわけではないので、なんか違うなぁっと思いそうしました。


警備の人
「ここに入っていろ」


私たちがそんな話しをしていると目的地に着いたようです。


ジェジェ
「な!?こんなところに入れやがって」

ヒンマリ
「わ、ワシたちを誰だと思っているまったく」


4人が牢屋に入れられました、私たちは牢屋の外で待機です。


ハンシュ
「まずいぞ、ここはまずい」


しばらくしてハンシュが言ってきました、どうしたのでしょうね?



「サーラ!隠れますよ」

サーラ
「は、はい!」


影師匠が咄嗟に言ってきたので私たちは天井に隠れ下の状況を確認しました。


ジョマンネ
「ど、どうしたのですかハンシュ様」

ハンシュ
「ここでは我々は始末される、いや実験材料に・・・い、いやだぁー!?は、早くだしてくれぇーー!」


急にハンシュが叫びだしました、あのケイイチ様たちを道連れに死のうとした者がこれほど恐れる実験って、私がそう思っていると扉から男が入ってきました、執事服を着ています。


執事服の男
「どうやら失敗しましたか?ハンシュ」

ハンシュ
「あ、あなたはセセバルム様!?も、申し訳ありません!」


伯爵であるハンシュが様付けをする執事?どういう事でしょうか。


サーラ
「影し」


「しっ静かに、喋ってはいけません」


私が影師匠に話しかけようと声を出したら影師匠が口を塞いで言ってきました、私たちの隠密術ですらそこまで警戒をしないといけない者なのですねあの執事は、私はすぐに理解して下の話を聞き始めました。


ジェジェ
「ハンシュ様その者は誰なのですかな?」

ハンシュ
「馬鹿者言葉を慎め、この方は私の主様の右腕をしていらっしゃる方だ、す、すみません、どど、どうか実験体だけは見逃してください」

セセバルム
「ふむ、まあいいでしょう、丁度生命力を補充したかったのです」


セセバルムがそう言って手を前に出して黒い煙が4人を包むと4人が倒れました!いったい何をしたのでしょう。


セセバルム
「4人ともなるとかなかな多いですね、これでまた実験が進みます」


セセバルムが部屋の外に出たので私たちは下に降りました。


サーラ
「死んでいます・・・影師匠」


「ええ分かっています、ですが追う事は出来ません、あの者は危険です」


影師匠が震えています、それほどの強者なのでしょうか?私にはわかりませんでした。


サーラ
「でもそれでは誰が黒幕か解りませんよ」


「それは平気ですあの者の名前は聞いたことがあります、確かブレーグルという国で大臣をしていました」


ブレーグル!?聞いた事があります。

戦争の準備をいつもしていて他種族迫害主義の国です。



「サーラ、あなたはヴェルティナ様の護衛です、今度あの者たちが現れたら姫様たちを逃がすことを第一に考えなさい、決して倒そうとしてはいけません」

サーラ
「はい、分かりました師匠」


私は返事をしましたがその時が来るのでしょうか?それに逃げるだけなら私の新しい魔法、複合魔法忍術で何とかなります、絶対ヴェルティナ様には指一本触れさせませんよ。


それから警備の人が役員の人と部屋に入ってきました。


警備の人
「お、おいどうしたお前ら!」

役員の人
「中に入って確認しろ」

警備の人
「は、はい」


牢屋の中に警備の人が入って確認しています。


警備の人
「ダメです、死んでいます」

役員の人
「ふむそうか、ではここの処理は任せたぞ、私は部屋に戻る」

警備の人
「は、はい」


警備の人にそう言って役員の人がすぐ出て行きました、影師匠が役員の後に付いていきましたね。

私もすぐに後に続きましたよきっと何かを感じたのでしょう、私もそう思います。

あの対応はおかしいです、事前に知っていたかのような冷たい反応でしたからね。


役員の人
「ふぅ~まったくミレージュ様も急すぎて困る、対応が追い付かんぞ」


役員の人が部屋に入って椅子に座るとため息をつきながら言っています、そうですかミレージュ様ね。


役員の人
「まあこれで私まで危険が及ばんからいいが、さて問題はあの男がどうでるかか・・・念のため武器は持っておかねばならんな」


サーラ
「役員の人が言っている男ってケイイチ様ですよね?」


「ええそうですね、それにこの男は最高責任者の3人の内の一人ダイチン・コムドスです」

サーラ
「な!?」


大会の最高責任者が影にいて、それよりもさらに後ろにブレーグルがいるのですか!?



「もうここには必要な情報はありませんね、戻ってケイイチ殿に報告です」

サーラ
「は、はい」


ケイイチ様の所に戻る間、私はすごく不安になり恐ろしくなりました、影師匠も黙って走っています。

だって影師匠が震えるほどの強者がいる国が後ろにいるって大変なことです。




ケイイチ
「ありがとう二人とも・・・そうかその国は要注意だね、それで影はどうすればいいと思う?」


「はい、とりあえずレベルをあげて対策をしたいです」


二人が楽しそうに話しています・・・さっきまでの張り詰めた空気が無くなってるんですけど。


ケイイチ
「そうだね、じゃあどれくらいまで上げれば平気かな影」


「そうですねぇ140位でしょうか?」


ひゃ140って簡単に言ってますけど・・・確かこの世界の物語の勇者が100レベルだったと思うんだけどなぁ。


ケイイチ
「そうか、じゃあ早速二人には140になってもらおうかな」


「はい、ありがとうございますケイイチ殿」


影師匠が撫でられています、すごく嬉しそうな顔をしていますね師匠。


ケイイチ
「でも一日休んでからね」


私は話についていくのがやっとでした、休みをもらって次の日私が140、影師匠が160になりました、変わった指輪をしてあのトカゲを倒して3時間でです。


ケイイチ
「後二人にはこれも渡しておくね」


ダンジョンから帰ってきてネックレスを貰いました、私はスキルの鑑定を持っていないので聞いてみましたが気絶しそうになりましたよ、ハハ。

でもこれで怖い物はありません対策は万全です、後はスキルを上げるだけですよ。
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