異世界召喚に巻き込まれたのでダンジョンマスターにしてもらいました

まったりー

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13章奮闘

330話 新学年

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朝になり朝食後転移しようと応接室に向かった。

ケイイチ
「サーニャン出来れば安静にしていてほしいんだけど、俺は」

サーニャン
「ダメです!マスターの護衛を離れるなど考えられません」


まあいつもの事なのだが、今はまだいい少しお腹が大きくなっているくらいだからね、でももう少ししたらそれも出来なくなる、それでも一緒に行こうとしてくると困るのだ。


ケイイチ
「はぁ~もう少しお腹が大きくなったら絶対安静だからね」

サーニャン
「うぅ~分かりました」


まったく、これではサーニャンが動けなくなったら俺もあまり外には出れそうもないね。


トモヤ
「あれが王都ですか」

ユウキ
「さすがに大きいですね」


俺は王都内に転移するのではなく外の少し離れた場所にした、二人が王都に入った事が解らないと困るかもしれないからだ、まあ馬車で入るからそれが何処まで必要か解らないけどね。

俺と知り合いだと分かればそれでいい、俺の顔を知っている者はそれほどいないが名前は知っているだろうからね。

もちろん二人の店にはガーゴイルを設置する予定だ、絶対来るだろうからね、悪さしてくる者たちはさ。


ケイイチ
「じゃあ行こうかこれに乗ってくれ」

トモヤ・ユウキ
「「はい!」」


馬車はもちろんタカラさんが作った物で揺れが全然無い物だ、そして素材はトレントの魔木で出来ている、なんでも相当に頑丈だそうだ。

そして馬はバイコーンで手綱を握っているのはモンスターで獣種に見えるラットマンというネズミ型モンスターだ。


門番A
「身分証をお願いします」

ケイイチ
「フェルトの領主ケイイチカグラだ」


身分証代わりの勲章を見せた。


門番A
「こ、これは伯爵様!どうぞお通りください」

ケイイチ
「ありがと」


簡単に入れた、サーニャンと二人の顔を見てはいたから、まあ平気だろう。

そのまま道を行き商業ギルドで二人を下ろした。


ケイイチ
「じゃあ店が決まったら学園に来てくれな」

ユウキ
「はい分かりました」


二人には事前に転移水晶を渡してあるので店が決まったらその家に置くように言ってある、馬車が動き始めしばらくして学園に着いた。

門から入り正面玄関にはクリスタルの鎧が飾ってある、飾られて数日は人がすごかったが2か月も経っていると新入生も来ていないね。

まあ数人はいつもいるんだけどね、そして次の大会の話し合いはすでに出来ています、団体戦の商品は同じにして個人戦も準備することになった。

俺の好きな物でいいと言われているので、何にするか考えている。



ケイイチ
「お久しぶりですみなさん、しっかり予習はしていますか」

1年生たち
「「「「はいケイイチ先生」」」」


新年度になり俺は何故だか新1年生を指導することになった、まあ誰が原因かは言わないけどね、それに頻繁には来れないからモーリスがその都度担当してくれている。

ちなみにサーニャンは椅子に座ってもらっている、ずっと立ちっぱなしは母体に悪いからね。


ケイイチ
「じゃあ前回教えたところの復習でみんな素振りをして見てくれ」


しばらく全員の素振りを見ていき思った。


ケイイチ
「モーリス頑張ってるんだな、よしみんなストップだ!二人一組になってくれ」


モーリスは教える方はすごく上手いのかもしれない全員が出来ていた、まだ入学して1か月なのにすごいね。

俺は二人一組になってもらい1対1で戦ってもらった、初めは戸惑っていたがまあ何とか形にはなっていた。

まあ模擬戦は今の段階ではこの程度かな、さて次だ。



ケイイチ
「はーい終了次の事をします、みなさん集まってくださーい」


最後に魔力操作を教えて終わりだ、だが今までの物ではなく初歩に当たる方法でサーニャンと一緒に考えた。

その方法とはまず、片方の手の平に魔力を集めそれをもう片方の手の平に移動させると言う物だ。

ここで間違ってはいけないのが新たに集めるのではなく集めていた魔力を動かすと言う事だ。


ケイイチ
「じゃあみんなやってみてくれ」


俺がやって見せたように子供たちが手を前に出して魔力を集めている。


子供A
「くぅ~難しい!」

子供B
「あ⁉︎魔力がどっか行っちゃった、先生はあんなに簡単に出来てたのに、こんなに難しかったの」


鐘が鳴るまで子供たちが手の平を見ていた、まあ出来ないのは解っていた、孤児院でもやっていることで出来るようになるのは2週間くらい後だ。


ケイイチ
「では今日の授業は終わります、復習を忘れないようにしてください、今度来るとき見るからね、では解散」


朝一のクラスが終わり次のクラスも同じ感じだった、モーリス優秀だな!どうして今までしなかったのかと思うほどだ。

まあちゃんと聞いてくれなかったってことだろう、昼食を済ませて昼一のクラスを見終わり最後のクラス、そうあの二人と康太くんのクラスだ。
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