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最終章 終焉
359話 戦争阻止に向けて
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ケイイチ
「よしこんなもんかな」
大会が終わり俺は本格的に資材収集に時間を使っています、まあ学園の教師も少ししてるけどね。
もう結構出来上がっています、エルフの国に転移して材料を渡しまた収集すると言う事をして10日が経ちました。
ケイイチ
「どうもジェーモンドさんこれ今回の資材です」
エルフの国に転移して倉庫に着くと早速資材を出していった。
ジェーモンド
「ありがとうございますケイイチ殿」
ケイイチ
「それでそろそろ設置の方と同時に堀や塀を作って行きましょう」
ジェーモンド
「そうですね、かなり罠は出来ましたからね、でも使いますかね?」
俺の作戦は3段階ある。
1、森入り口を迷宮に変える
2、塀や堀を作り迎撃
3、城壁から迎撃
1、の作戦では森の入り口から中枢までの区画を迷宮にする、エルフの魔法で木々たちを操る物があり交代で行う、それに必要な魔力は相当な量になるがそれは黒色水晶を使い補給する。
そしてその中ではあらゆる罠がある、上部から強風が吹く場所や空気が薄い場所、状態異常の沼や矢が飛んでくる場所、空気砲や空気ボールが自動で動くようになっている場所、そして野営時は休ませないよう俺のモンスター夢魔食い鳥で眠りを妨げる。
森は広くそれの半分が迷宮になっているのでまあそれだけで終わると思う、そこで終わらないと次の作戦はエルフたちに少し被害が出るかもしれない。
2、の作戦は普通に迎撃だからだ、まあ近づくことは出来ないと思う、何せ連射式のボウガンをエルフの戦士たちに使ってもらうのだ。
ただでさえ射撃を得意とする者に連射式を持たせた、試験的に使ってもらったらしっかり全部の矢が当たっていた。
使う矢は魔法の矢で睡眠・麻痺といった物が装填され魔力を注ぐといくらでも発射位置に装填される、まあ魔法のポーチと同じ仕組みだ、少し違うのは考えた物、ではなく決まった物しか出現しないことくらいかな、消滅時間は3分で魔力は魔石(中)で1000発撃てるから全然手持ちで足りたよ。
3、の作戦は最後の砦だ、大型の飛空艇に設置されていた魔法弾式銃火器を大量に設置して殲滅する。
そう殲滅だ!ここで命を奪ってしまうのだがそれまでにはしっかり忠告をする予定だ、迷宮の夢の中や塀のエルフたちの拡声器を渡して呼び掛けたりだね。
散々忠告してダメだったのだ、それなりの覚悟を持って挑んできているということだろう、まあ3度目はないって感じだな。
ケイイチ
「最初の迷宮で終わると思いますよ」
ジェーモンド
「ですよね、私も色々考えましたけどあれを攻略するのは不可能ですよ」
動く迷宮で罠が大量にあり休むことが出来ないのだ、恐らく攻略は出来ないと思う、出来るとしたら。
ケイイチ
「正攻法では無理ですよ、でも空から来たりされるとまずいです」
ジェーモンド
「ああなるほど、迷宮に入らないという方法がありましたか、ですがそんな方法は数が揃えられませんよ」
そう、だからそれで来ても次の堀と塀で対応して終わりだ。
ケイイチ
「まあそうですね、飛んできても撃ち落とせますしね」
ジェーモンド
「ええ、それは我々エルフの領域です、任せてください」
ケイイチ
「ええお願いします、じゃあ俺はまた収集に行ってきますね」
ジェーモンド
「ええよろしくお願いしますケイイチ殿」
俺はダンジョンで収集をしながら独り言を言っていた。
ケイイチ
「これであそこは問題ない、後は影の報告にあった最新式の生命力爆弾だな」
エルフの国からブレーグルに小型の飛空艇で行き影に情報を探ってもらったのだ。
最新式の爆弾はサイガの義手ほどの威力はないが量産が可能で装備者がいなくてもいい物らしい、まあ地球の爆弾と同じ感じだね、手りゅう弾や地雷と色々作っている工場があったそうだ。
ケイイチ
「おそらくあの爆弾を作るのにエルフの生命力が欲しいんだ、長寿のエルフを使えば大量な生命力が手に入るから・・・」
クソ!?人の命を何だと思ってるんだ。
ケイイチ
「もし俺の考える通りなら、エルフの国で失敗したら他の場所も行くな」
幸いブレーグルの東にはあの3国がある、西には山脈を挟んでベルメルテ、北は少しして海だ。
ケイイチ
「包囲するには丁度いいな」
俺は作戦を考え実行するための資材を集めて行った。
「よしこんなもんかな」
大会が終わり俺は本格的に資材収集に時間を使っています、まあ学園の教師も少ししてるけどね。
もう結構出来上がっています、エルフの国に転移して材料を渡しまた収集すると言う事をして10日が経ちました。
ケイイチ
「どうもジェーモンドさんこれ今回の資材です」
エルフの国に転移して倉庫に着くと早速資材を出していった。
ジェーモンド
「ありがとうございますケイイチ殿」
ケイイチ
「それでそろそろ設置の方と同時に堀や塀を作って行きましょう」
ジェーモンド
「そうですね、かなり罠は出来ましたからね、でも使いますかね?」
俺の作戦は3段階ある。
1、森入り口を迷宮に変える
2、塀や堀を作り迎撃
3、城壁から迎撃
1、の作戦では森の入り口から中枢までの区画を迷宮にする、エルフの魔法で木々たちを操る物があり交代で行う、それに必要な魔力は相当な量になるがそれは黒色水晶を使い補給する。
そしてその中ではあらゆる罠がある、上部から強風が吹く場所や空気が薄い場所、状態異常の沼や矢が飛んでくる場所、空気砲や空気ボールが自動で動くようになっている場所、そして野営時は休ませないよう俺のモンスター夢魔食い鳥で眠りを妨げる。
森は広くそれの半分が迷宮になっているのでまあそれだけで終わると思う、そこで終わらないと次の作戦はエルフたちに少し被害が出るかもしれない。
2、の作戦は普通に迎撃だからだ、まあ近づくことは出来ないと思う、何せ連射式のボウガンをエルフの戦士たちに使ってもらうのだ。
ただでさえ射撃を得意とする者に連射式を持たせた、試験的に使ってもらったらしっかり全部の矢が当たっていた。
使う矢は魔法の矢で睡眠・麻痺といった物が装填され魔力を注ぐといくらでも発射位置に装填される、まあ魔法のポーチと同じ仕組みだ、少し違うのは考えた物、ではなく決まった物しか出現しないことくらいかな、消滅時間は3分で魔力は魔石(中)で1000発撃てるから全然手持ちで足りたよ。
3、の作戦は最後の砦だ、大型の飛空艇に設置されていた魔法弾式銃火器を大量に設置して殲滅する。
そう殲滅だ!ここで命を奪ってしまうのだがそれまでにはしっかり忠告をする予定だ、迷宮の夢の中や塀のエルフたちの拡声器を渡して呼び掛けたりだね。
散々忠告してダメだったのだ、それなりの覚悟を持って挑んできているということだろう、まあ3度目はないって感じだな。
ケイイチ
「最初の迷宮で終わると思いますよ」
ジェーモンド
「ですよね、私も色々考えましたけどあれを攻略するのは不可能ですよ」
動く迷宮で罠が大量にあり休むことが出来ないのだ、恐らく攻略は出来ないと思う、出来るとしたら。
ケイイチ
「正攻法では無理ですよ、でも空から来たりされるとまずいです」
ジェーモンド
「ああなるほど、迷宮に入らないという方法がありましたか、ですがそんな方法は数が揃えられませんよ」
そう、だからそれで来ても次の堀と塀で対応して終わりだ。
ケイイチ
「まあそうですね、飛んできても撃ち落とせますしね」
ジェーモンド
「ええ、それは我々エルフの領域です、任せてください」
ケイイチ
「ええお願いします、じゃあ俺はまた収集に行ってきますね」
ジェーモンド
「ええよろしくお願いしますケイイチ殿」
俺はダンジョンで収集をしながら独り言を言っていた。
ケイイチ
「これであそこは問題ない、後は影の報告にあった最新式の生命力爆弾だな」
エルフの国からブレーグルに小型の飛空艇で行き影に情報を探ってもらったのだ。
最新式の爆弾はサイガの義手ほどの威力はないが量産が可能で装備者がいなくてもいい物らしい、まあ地球の爆弾と同じ感じだね、手りゅう弾や地雷と色々作っている工場があったそうだ。
ケイイチ
「おそらくあの爆弾を作るのにエルフの生命力が欲しいんだ、長寿のエルフを使えば大量な生命力が手に入るから・・・」
クソ!?人の命を何だと思ってるんだ。
ケイイチ
「もし俺の考える通りなら、エルフの国で失敗したら他の場所も行くな」
幸いブレーグルの東にはあの3国がある、西には山脈を挟んでベルメルテ、北は少しして海だ。
ケイイチ
「包囲するには丁度いいな」
俺は作戦を考え実行するための資材を集めて行った。
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