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3章 抵抗
50話 姉さんたちのレベルアップ
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夏休みの最終日、私は文哉の工房に来ていて、いよいよ麻帆子姉さんたちのレベルアップが行われます。
「でも、異世界にはいかないはずだけど、どうやって上げるのかしら?」
私達も呼ばれたから何かあると思って待っていたら、沢山のビーズアニマルたちを連れて登場したわ。
作るのが大変という話だったのにどうやって用意したのか聞きたかったけど、私たちにウインクした文哉はそのまま訓練の開始を宣言したわ。
「文哉君、訓練という事はそいつらと戦えば良いのよね?」
「そうですね麻帆子さん、頑張ってください」
「それは良いのだが、その数は流石に」
文哉と一緒に登場したのは100体は超えていて、今日中に倒せるのか私でも悩んでしまう数でした。
とはいえ、私達が呼ばれている理由はそこにあったようで、麻帆子姉さんたちが攻撃した後に私達がトドメを刺すという流れを取るそうです。
「なんだかとっても大変そうね」
それでも姉さんの為に何か出来るのは嬉しくて、私は準備の為に流れる闘気を整えたんです。
でも、武器を抜いた私を文哉は止めてきて、もしかして!っと思ったわよ。
「文哉、もしかしてだけど、今回もなの?」
「さすが美穂子、分かってるね」
「ううう、うしょでしょ」
驚き過ぎて噛んでしまった私は、恥ずかしくて顔を赤くしてしまったわ。
文哉は可愛いとか言ってきたけど、そんな事にドキっとしている余裕は私にはありませんでした。
「あの数なのよ文哉」
「数に驚いている所悪いけど、この後クラスのみんなも来るから追加があるんだ」
「ううう、嘘でしょっ!」
今度は噛まなかったけど、文哉がツッコんできても返す余裕はなく、なんでなのかを聞いたんです。
その理由というのは、スキルのレベル上げであり、私たちの為でしたよ。
「だからね、必要なんだよ美穂子」
「でも、時間が余計かかるわ」
「みんなが強くなれるんだ、時間なんて惜しまないよ」
そういわれたら断れないので、私は仕方なく拳を構えました。
みんなも同じ様に説明され納得して拳を構え、姉さんたちが攻撃の終わったビーズアニマルを倒して回ったのよ。
「すごい、身体が軽いわ」
「本当ですね、前の自分を100人相手にしても平気そうです」
姉さんたちがレベルが上がって驚いていて、前の自分を思い出し祝福したかったんだけど、息を切らせて床に倒れてそれどころじゃなかったわ。
武器を使えれば余裕だし、レベルが上がれば疲れも回復するのに上がらなかったのよ。
「ど、どうしてよ、あれだけ相手したのに何でレベルが上がらないの」
「ごめんね美穂子、実はみんなには経験値は入らないんだよ」
「え?」
工房にそういった細工をしているらしく、私はその場に倒れたまま動けなくなったわ。
まだクラスの子たちがあるし、その前に私たちのレベルアップもあると言われてしまったわ。
「レベルって、上がらなかったんでしょう?」
「それはステータスの方の話で、僕が言ってるのはスキルの方なんだ」
「さっき言ってたやつなのは分かったけど、それって麻帆子姉さんたちを手伝っている間にって事じゃなかったの?」
「それもあるけど、それだけの事をしないと上がらない段階にあるんだ」
それが剣術などの基本スキルで、6に上がってから全然だったから、悩んでいた私たちの為に用意された内容が疲れ切った今の状態だったのよ。
麻帆子姉さんたちのレベルアップも確かに必要だったけど、私達が手伝う必要は無かったことを知らされたわ。
「そういう訳だから、何とか立って武器を構えてくれるかな美穂子」
「む、無理を言うわね文哉、闘気がもう残ってないのよ」
「頑張って、今の状態で剣を100回振ればスキルが上がり壁を超えられるんだ」
そうすればこの後の壁は無く、レベルアップは簡単だと励ましてもらったわ。
ミクルたちも同じで、必死に体を起こして立ち上がろうと踏ん張ったけど、とても辛くて何度も倒れてしまったわ。
「頑張ってみんな、これは手を貸してはダメなんだ」
文哉は、必死で立とうとする私達を見て辛そうにしてきて、私たちの為に必死なのが伝わってきたわ。
でも、その気持ちに答えたくても立ち上がれないのは同じで、必死だったけどどうしても立てなかったわ。
「ごめんなさい文哉、どうしてもダメみたい」
「文哉君、もう良いでしょう、助けてあげましょう」
「麻帆子さん、まだ手を出してはダメです、ここからですよ」
姉さんが私に手を貸そうとしてきて、文哉がそれを止めて最後の手段という事で私は耳元である事を提案され、私は元気を貰って起き上がったのよ。
姉さんが驚いていたけど、それだけ頑張れる提案で、ミクルたちも同じ提案をされたのか起き上がったわ。
「良かった、みんな立ち上がったね」
「あ、あったり前でしょう文哉」
「そ、そうでござる、デートが待ってるでござるよ」
文哉と二人きりなんて無い事で、是非もなく必死になれる提案だったから、これで立てない人はいませんでした。
そして、素振りも何とか100回を済ませてレベルが上がり、麻帆子姉さんも称賛してくれたわ。
「あ、ありがとう姉さん」
「それじゃあ、ゆっくり休みなさい」
「そうもいかないわ、文哉回復をお願い」
「分かってるね、さすがだよ」
これからクラスのレベル上げがあり、とても疲れていた私達だけど回復をしてもらい次に備えたわ。
麻帆子姉さんは心配してきたけど、これは私たちにとっていつもの事で、みんなの夢の為に頑張っていたのよ。
「凄いのね、アタシにはまねが出来そうもないわ」
「愛の力よ姉さん、だから当然なのよ」
「そう・・・まぁ頑張りなさい」
とっても冷めた答えを残して姉さんは工房を出ていきました。
そして、昼食の後にクラスのみんなが来て、私達はもう一度ビーズアニマルたちを倒したのだけど、そこで戦争スキルが上がった事を実感し、あの頑張りは無駄ではなかったと喜びが溢れてきたわ。
「文哉が言ったんだから間違ってはいないと思っていたけど、こんなに簡単に上がるなんてね」
先ほどよりも楽でもあり、倒れる事無く済んで良かったのだけど、そこで久しぶりに嫌な気分を味わったのよ。
レベルがあがりクラスのみんなが喜ぶ中、笹田が自分たちだけずるいとか怒ってきたわ。
「そういわれても、僕たちだけの特権だからね」
「そんな事を言って、お前はいつも全てを手に入れる、ムカつくぜ」
「力を持つ者はそうだよ笹田君、でも僕はみんなにもその権利があると思ったから今日ここでレベルを上げて貰ったんだ」
私達は、そんな文句が出ると思っていたし、これで次のレベルアップを提案する事は無くなったけど、笹田には苛立ちしか覚えません。
どうして感謝しないのかとても考えられなくて、ここで命を取ってしまいたくなったわね。
「まぁいい、今に見ていろよ斑鳩」
「僕ばかり見てないで、自分たちの未来を考えた方が良い」
「そんなのちゃんと考えてる、だから言ってるのさ」
とても不穏な事を言って笹田は工房を出ていき、あんな奴がレベルを上げる資格は無いと文哉に言いました。
でも、これは必要だったと納得していて、これで国にも忠告が出来ると文哉は笑顔だった。
その後、夏休みが終わり学校に通う毎日を送ったのだけど、1月したある日、文哉が何も言わずに姿を消しました。
「でも、異世界にはいかないはずだけど、どうやって上げるのかしら?」
私達も呼ばれたから何かあると思って待っていたら、沢山のビーズアニマルたちを連れて登場したわ。
作るのが大変という話だったのにどうやって用意したのか聞きたかったけど、私たちにウインクした文哉はそのまま訓練の開始を宣言したわ。
「文哉君、訓練という事はそいつらと戦えば良いのよね?」
「そうですね麻帆子さん、頑張ってください」
「それは良いのだが、その数は流石に」
文哉と一緒に登場したのは100体は超えていて、今日中に倒せるのか私でも悩んでしまう数でした。
とはいえ、私達が呼ばれている理由はそこにあったようで、麻帆子姉さんたちが攻撃した後に私達がトドメを刺すという流れを取るそうです。
「なんだかとっても大変そうね」
それでも姉さんの為に何か出来るのは嬉しくて、私は準備の為に流れる闘気を整えたんです。
でも、武器を抜いた私を文哉は止めてきて、もしかして!っと思ったわよ。
「文哉、もしかしてだけど、今回もなの?」
「さすが美穂子、分かってるね」
「ううう、うしょでしょ」
驚き過ぎて噛んでしまった私は、恥ずかしくて顔を赤くしてしまったわ。
文哉は可愛いとか言ってきたけど、そんな事にドキっとしている余裕は私にはありませんでした。
「あの数なのよ文哉」
「数に驚いている所悪いけど、この後クラスのみんなも来るから追加があるんだ」
「ううう、嘘でしょっ!」
今度は噛まなかったけど、文哉がツッコんできても返す余裕はなく、なんでなのかを聞いたんです。
その理由というのは、スキルのレベル上げであり、私たちの為でしたよ。
「だからね、必要なんだよ美穂子」
「でも、時間が余計かかるわ」
「みんなが強くなれるんだ、時間なんて惜しまないよ」
そういわれたら断れないので、私は仕方なく拳を構えました。
みんなも同じ様に説明され納得して拳を構え、姉さんたちが攻撃の終わったビーズアニマルを倒して回ったのよ。
「すごい、身体が軽いわ」
「本当ですね、前の自分を100人相手にしても平気そうです」
姉さんたちがレベルが上がって驚いていて、前の自分を思い出し祝福したかったんだけど、息を切らせて床に倒れてそれどころじゃなかったわ。
武器を使えれば余裕だし、レベルが上がれば疲れも回復するのに上がらなかったのよ。
「ど、どうしてよ、あれだけ相手したのに何でレベルが上がらないの」
「ごめんね美穂子、実はみんなには経験値は入らないんだよ」
「え?」
工房にそういった細工をしているらしく、私はその場に倒れたまま動けなくなったわ。
まだクラスの子たちがあるし、その前に私たちのレベルアップもあると言われてしまったわ。
「レベルって、上がらなかったんでしょう?」
「それはステータスの方の話で、僕が言ってるのはスキルの方なんだ」
「さっき言ってたやつなのは分かったけど、それって麻帆子姉さんたちを手伝っている間にって事じゃなかったの?」
「それもあるけど、それだけの事をしないと上がらない段階にあるんだ」
それが剣術などの基本スキルで、6に上がってから全然だったから、悩んでいた私たちの為に用意された内容が疲れ切った今の状態だったのよ。
麻帆子姉さんたちのレベルアップも確かに必要だったけど、私達が手伝う必要は無かったことを知らされたわ。
「そういう訳だから、何とか立って武器を構えてくれるかな美穂子」
「む、無理を言うわね文哉、闘気がもう残ってないのよ」
「頑張って、今の状態で剣を100回振ればスキルが上がり壁を超えられるんだ」
そうすればこの後の壁は無く、レベルアップは簡単だと励ましてもらったわ。
ミクルたちも同じで、必死に体を起こして立ち上がろうと踏ん張ったけど、とても辛くて何度も倒れてしまったわ。
「頑張ってみんな、これは手を貸してはダメなんだ」
文哉は、必死で立とうとする私達を見て辛そうにしてきて、私たちの為に必死なのが伝わってきたわ。
でも、その気持ちに答えたくても立ち上がれないのは同じで、必死だったけどどうしても立てなかったわ。
「ごめんなさい文哉、どうしてもダメみたい」
「文哉君、もう良いでしょう、助けてあげましょう」
「麻帆子さん、まだ手を出してはダメです、ここからですよ」
姉さんが私に手を貸そうとしてきて、文哉がそれを止めて最後の手段という事で私は耳元である事を提案され、私は元気を貰って起き上がったのよ。
姉さんが驚いていたけど、それだけ頑張れる提案で、ミクルたちも同じ提案をされたのか起き上がったわ。
「良かった、みんな立ち上がったね」
「あ、あったり前でしょう文哉」
「そ、そうでござる、デートが待ってるでござるよ」
文哉と二人きりなんて無い事で、是非もなく必死になれる提案だったから、これで立てない人はいませんでした。
そして、素振りも何とか100回を済ませてレベルが上がり、麻帆子姉さんも称賛してくれたわ。
「あ、ありがとう姉さん」
「それじゃあ、ゆっくり休みなさい」
「そうもいかないわ、文哉回復をお願い」
「分かってるね、さすがだよ」
これからクラスのレベル上げがあり、とても疲れていた私達だけど回復をしてもらい次に備えたわ。
麻帆子姉さんは心配してきたけど、これは私たちにとっていつもの事で、みんなの夢の為に頑張っていたのよ。
「凄いのね、アタシにはまねが出来そうもないわ」
「愛の力よ姉さん、だから当然なのよ」
「そう・・・まぁ頑張りなさい」
とっても冷めた答えを残して姉さんは工房を出ていきました。
そして、昼食の後にクラスのみんなが来て、私達はもう一度ビーズアニマルたちを倒したのだけど、そこで戦争スキルが上がった事を実感し、あの頑張りは無駄ではなかったと喜びが溢れてきたわ。
「文哉が言ったんだから間違ってはいないと思っていたけど、こんなに簡単に上がるなんてね」
先ほどよりも楽でもあり、倒れる事無く済んで良かったのだけど、そこで久しぶりに嫌な気分を味わったのよ。
レベルがあがりクラスのみんなが喜ぶ中、笹田が自分たちだけずるいとか怒ってきたわ。
「そういわれても、僕たちだけの特権だからね」
「そんな事を言って、お前はいつも全てを手に入れる、ムカつくぜ」
「力を持つ者はそうだよ笹田君、でも僕はみんなにもその権利があると思ったから今日ここでレベルを上げて貰ったんだ」
私達は、そんな文句が出ると思っていたし、これで次のレベルアップを提案する事は無くなったけど、笹田には苛立ちしか覚えません。
どうして感謝しないのかとても考えられなくて、ここで命を取ってしまいたくなったわね。
「まぁいい、今に見ていろよ斑鳩」
「僕ばかり見てないで、自分たちの未来を考えた方が良い」
「そんなのちゃんと考えてる、だから言ってるのさ」
とても不穏な事を言って笹田は工房を出ていき、あんな奴がレベルを上げる資格は無いと文哉に言いました。
でも、これは必要だったと納得していて、これで国にも忠告が出来ると文哉は笑顔だった。
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