71 / 82
4章 制覇
71話 最後のチャンス
しおりを挟む
国の責任者に呼ばれ、僕はとある会議室に入ったんだけど、そこには既に他国の人達もいましたよ。
「やっぱり、これは最悪だね」
部屋に入り返事もされないままで席に着くと、早速ということでジャーパンで外交をしているらしい後藤さんが話を始めた。
それはアスラさんたちの苦情の文句から始まり、これ以上国を荒らさないでほしいとか言われた。
「ちょっと待ってください後藤さん、荒らすなんて言葉が悪いですよ」
「事実ですよ斑鳩君、こちらは仕事をしているんです、あなた達は青春が出来て楽しそうで良いですね」
大人が随分子供っぽい事を言ってきて、喧嘩を売っているのが分かったよ。
喧嘩というか説教をしている感じで、これ以上何もするなと遠回しに釘を刺された感じだった。
「後藤さん、あなたの青春が悪かったのか知りませんが、僕たちをそんな言葉で止めないでください」
「なっ!自分の青春は関係ないでしょう、今はそのせいで国同士の関係が崩れているんですよ」
「そこなんですけど、それって他国の外交官に言われただけですよね?」
「その通りですけど、何が言いたいんです」
やっぱり知らないんだと納得し、言いやすい方に釘を刺してきただけとかヘタレ度が上がりました。
他国からの圧力というけど、こちらは以前の他国の介入で技術を取られているのだから、そこを突いて話をそちらに持っていきました。
「ポーションの件です、今あの時に協力していた国から広まっている、知らないとは言わせませんよ」
「あ、あれは鳳凰公社の人が勝手に」
「人のせいにしないでください、国が選んだ責任者でしょう」
国を信じていた事を強調し、これ以上取られるわけにはいかないと怒ったんだ。
あれはこちらの作戦だったけど、裏があるのはどこも同じだし、ここで突いて攻めたんだ。
「ですので、今回の忠告は聞きませんし、そもそもドロップ品で国も潤いましたよね?」
「そ、それは管轄が違います」
「管轄って、他の部署と関係ないなら、僕たちにも文句を言わないでもらえますか?」
あなたは仲間ではないとはっきりと伝え、後藤さんは何も言わなくなりました。
これで終わりかと思ったのだけど、それで済まなかったのはそこにいた他国の人だったよ。
「そちらの話は終わった様ね、じゃあこちらも良いかしら?」
「何ですか、アメーリカのリサリカさん」
「簡単な話よ、こちらはポーションの技術とも関係ないし、7つ星もまだ攻略してないわ」
だから技術を提供してほしいとお願いされ、強制ではなく取引として提案された。
報酬はお金だったから普通なら断るんだけど、美穂子たちからお願いされているので了承したよ。
「あら、聞いていたのと違うわね」
「そうですか?お金は欲しいですよ」
「もしかして、ミホコに頼まれてる?」
心を見透かされたけど、美穂子たちは読みやすいし、親しくなったのだからこれくらい当然と答えておきました。
更に言うと友達価格という事も考えていて、ポーションの方は作れる道具を無償で渡す事を提案した。
「「「「「なっ!」」」」」
「当然です、僕がいない間に仲間と仲良くしてくれた人たちですからね」
逆に迷惑をかけた人たちは絶対にお断りで、ここにいる他の国とは関わらないと言っておきました。
そして、本国もそれに入る邪魔者であり、これ以上足かせになるなと睨んでおきました。
「ふふふ、そんなに睨んでいるとこの後大変よ斑鳩君」
「そうですね、最悪アメーリカに亡命しても良いかもです」
「そうね、その時は家に来なさいよね」
「そそそ、それは困ります、我が国が」
何が我が国だと、僕は何もしてもらっていないことを言いたかったけど、自分たちの保身しか考えてない上層部なんてそんなものだと諦めたよ。
それでも注意はしてきて、まだそんな事を言うのかと呆れてしまった。
「そこまで言うのなら、他国のダンジョンでも攻略しましょうか?」
「それは良い、我が国アメーリカのダンジョンを頼むよ斑鳩君」
「そ、それも困ります、リサリカさんも冗談が過ぎますよ」
協力なら良いと妥協案はリサリカさんから出たけど、それでも他の国が良い顔をしないという事で僕に意見を聞かずに断ってきて、勝手に決めるその姿勢が邪魔をしているんだと怒っておきました。
「まったく、これじゃあ次の提案も出来ないじゃないか」
「つ、次って何を言うつもりだよ斑鳩君」
「後藤さん、僕も仲間もこの国にはうんざりしているんです、だからこれが最後にしてほしいんですよ」
プンプン怒りながら、最後という事で挑む場所が予想され9つ星を想像して場所の名称が出たけど、僕は違う場所の地名を伝えたよ。
そこには10つ星以外6つ星から下しかないから、どういう事なんだと後藤さんに質問されたよ。
「ですから、僕たちが最後に挑戦するのは10つ星です」
「「「「「う、嘘だっ!」」」」」
「驚くのも分かりますが、僕たちは本気です、10つ星を踏破します」
それは不可能と誰もが言ってきたけど、その為の準備は進んでいて、この話が終わったら装備を作り始めるつもりでした。
そんな事を知らない後藤さんは、許可出来ないとか言い出してきて、また邪魔するのかと怒ったんだ。
「じゃ、邪魔ではない、これは国からの要請だ」
「それが邪魔と言うんですよ、だから今回が終わったら何も言わせない為に最大の難易度に挑むんです」
「なるほど、最大の難易度が終われば後は普通って事ね」
許可なんて元からもらう気はなく、国のアンテナなんて必要ないと断りました。
アスラさんを助けた事もあるから、アンテナは安全の為に必要と言ってきた後藤さんを簡単に言いくるめて、僕たちは無事に帰ってくる事を宣言したよ。
「という事で、あなたは邪魔しかしてない、お分かりですか?」
「そ、そんな事は」
「あるから言ってるんです、どうして喜ばしい事だって協力してくれないんですか?」
それは言うまでもなく、他国からの圧力があるからであり、今回でレベルアップの要求をしようとしていたんだ。
事前に情報を集めていたから、僕は絶対にそんな流れにしないつもりでいて、このまま話を終わりにしようと席を立ちました。
「ちょっと待ってください」
「待ちませんよ後藤さん、僕の方からの話はありませんし、仲間でもない人の要求なんて受けません」
「すみませんでした、改めますので考え直してください」
「それは無理です、今回の事でこの国には愛想を尽かしました」
手に入れたドロップ品も外部の国に格安で流す事にして、今いる国にそんな提案をしました。
国に利益がなると分かったから、とても良い笑顔を見せて来て了承してきたよ。
「ほら、これが本来の国の対応ですよ後藤さん、それなのにあなたは止めるだけ、待っていても無駄なのは分かっているんです」
「わかりました、協力しますから、どうか素材だけでも国に卸してください」
「協力と言いますが、あなた達は僕たちに何が出来るんですか?」
救援も出来ないし映像も僕たちがアンテナを設営するから必要なく、僕たちが学校に通う学生で施設を使っているくらいしかなかったんだ。
商会の方も、国を超えた交渉が今済んだから、本当にこの国に求める事が無くなっていたんだ。
「それでも母国なので暮らしていましたし、そんな国なのは分かっていたので準備をしていたんです」
「す、すみませんでした、謝罪しますので考え直してください」
「そうですね、では10つ星攻略までに協力できる提案を考えてください」
何をしてくれるのか楽しみだけど、そう簡単には僕はうなずかないので、これで国からの要請は無くなると喜びました。
その気持ちのままに、その場から離れて工房に到着し、早速10つ星の為の装備を作り始めたんだ。
「やっぱり、これは最悪だね」
部屋に入り返事もされないままで席に着くと、早速ということでジャーパンで外交をしているらしい後藤さんが話を始めた。
それはアスラさんたちの苦情の文句から始まり、これ以上国を荒らさないでほしいとか言われた。
「ちょっと待ってください後藤さん、荒らすなんて言葉が悪いですよ」
「事実ですよ斑鳩君、こちらは仕事をしているんです、あなた達は青春が出来て楽しそうで良いですね」
大人が随分子供っぽい事を言ってきて、喧嘩を売っているのが分かったよ。
喧嘩というか説教をしている感じで、これ以上何もするなと遠回しに釘を刺された感じだった。
「後藤さん、あなたの青春が悪かったのか知りませんが、僕たちをそんな言葉で止めないでください」
「なっ!自分の青春は関係ないでしょう、今はそのせいで国同士の関係が崩れているんですよ」
「そこなんですけど、それって他国の外交官に言われただけですよね?」
「その通りですけど、何が言いたいんです」
やっぱり知らないんだと納得し、言いやすい方に釘を刺してきただけとかヘタレ度が上がりました。
他国からの圧力というけど、こちらは以前の他国の介入で技術を取られているのだから、そこを突いて話をそちらに持っていきました。
「ポーションの件です、今あの時に協力していた国から広まっている、知らないとは言わせませんよ」
「あ、あれは鳳凰公社の人が勝手に」
「人のせいにしないでください、国が選んだ責任者でしょう」
国を信じていた事を強調し、これ以上取られるわけにはいかないと怒ったんだ。
あれはこちらの作戦だったけど、裏があるのはどこも同じだし、ここで突いて攻めたんだ。
「ですので、今回の忠告は聞きませんし、そもそもドロップ品で国も潤いましたよね?」
「そ、それは管轄が違います」
「管轄って、他の部署と関係ないなら、僕たちにも文句を言わないでもらえますか?」
あなたは仲間ではないとはっきりと伝え、後藤さんは何も言わなくなりました。
これで終わりかと思ったのだけど、それで済まなかったのはそこにいた他国の人だったよ。
「そちらの話は終わった様ね、じゃあこちらも良いかしら?」
「何ですか、アメーリカのリサリカさん」
「簡単な話よ、こちらはポーションの技術とも関係ないし、7つ星もまだ攻略してないわ」
だから技術を提供してほしいとお願いされ、強制ではなく取引として提案された。
報酬はお金だったから普通なら断るんだけど、美穂子たちからお願いされているので了承したよ。
「あら、聞いていたのと違うわね」
「そうですか?お金は欲しいですよ」
「もしかして、ミホコに頼まれてる?」
心を見透かされたけど、美穂子たちは読みやすいし、親しくなったのだからこれくらい当然と答えておきました。
更に言うと友達価格という事も考えていて、ポーションの方は作れる道具を無償で渡す事を提案した。
「「「「「なっ!」」」」」
「当然です、僕がいない間に仲間と仲良くしてくれた人たちですからね」
逆に迷惑をかけた人たちは絶対にお断りで、ここにいる他の国とは関わらないと言っておきました。
そして、本国もそれに入る邪魔者であり、これ以上足かせになるなと睨んでおきました。
「ふふふ、そんなに睨んでいるとこの後大変よ斑鳩君」
「そうですね、最悪アメーリカに亡命しても良いかもです」
「そうね、その時は家に来なさいよね」
「そそそ、それは困ります、我が国が」
何が我が国だと、僕は何もしてもらっていないことを言いたかったけど、自分たちの保身しか考えてない上層部なんてそんなものだと諦めたよ。
それでも注意はしてきて、まだそんな事を言うのかと呆れてしまった。
「そこまで言うのなら、他国のダンジョンでも攻略しましょうか?」
「それは良い、我が国アメーリカのダンジョンを頼むよ斑鳩君」
「そ、それも困ります、リサリカさんも冗談が過ぎますよ」
協力なら良いと妥協案はリサリカさんから出たけど、それでも他の国が良い顔をしないという事で僕に意見を聞かずに断ってきて、勝手に決めるその姿勢が邪魔をしているんだと怒っておきました。
「まったく、これじゃあ次の提案も出来ないじゃないか」
「つ、次って何を言うつもりだよ斑鳩君」
「後藤さん、僕も仲間もこの国にはうんざりしているんです、だからこれが最後にしてほしいんですよ」
プンプン怒りながら、最後という事で挑む場所が予想され9つ星を想像して場所の名称が出たけど、僕は違う場所の地名を伝えたよ。
そこには10つ星以外6つ星から下しかないから、どういう事なんだと後藤さんに質問されたよ。
「ですから、僕たちが最後に挑戦するのは10つ星です」
「「「「「う、嘘だっ!」」」」」
「驚くのも分かりますが、僕たちは本気です、10つ星を踏破します」
それは不可能と誰もが言ってきたけど、その為の準備は進んでいて、この話が終わったら装備を作り始めるつもりでした。
そんな事を知らない後藤さんは、許可出来ないとか言い出してきて、また邪魔するのかと怒ったんだ。
「じゃ、邪魔ではない、これは国からの要請だ」
「それが邪魔と言うんですよ、だから今回が終わったら何も言わせない為に最大の難易度に挑むんです」
「なるほど、最大の難易度が終われば後は普通って事ね」
許可なんて元からもらう気はなく、国のアンテナなんて必要ないと断りました。
アスラさんを助けた事もあるから、アンテナは安全の為に必要と言ってきた後藤さんを簡単に言いくるめて、僕たちは無事に帰ってくる事を宣言したよ。
「という事で、あなたは邪魔しかしてない、お分かりですか?」
「そ、そんな事は」
「あるから言ってるんです、どうして喜ばしい事だって協力してくれないんですか?」
それは言うまでもなく、他国からの圧力があるからであり、今回でレベルアップの要求をしようとしていたんだ。
事前に情報を集めていたから、僕は絶対にそんな流れにしないつもりでいて、このまま話を終わりにしようと席を立ちました。
「ちょっと待ってください」
「待ちませんよ後藤さん、僕の方からの話はありませんし、仲間でもない人の要求なんて受けません」
「すみませんでした、改めますので考え直してください」
「それは無理です、今回の事でこの国には愛想を尽かしました」
手に入れたドロップ品も外部の国に格安で流す事にして、今いる国にそんな提案をしました。
国に利益がなると分かったから、とても良い笑顔を見せて来て了承してきたよ。
「ほら、これが本来の国の対応ですよ後藤さん、それなのにあなたは止めるだけ、待っていても無駄なのは分かっているんです」
「わかりました、協力しますから、どうか素材だけでも国に卸してください」
「協力と言いますが、あなた達は僕たちに何が出来るんですか?」
救援も出来ないし映像も僕たちがアンテナを設営するから必要なく、僕たちが学校に通う学生で施設を使っているくらいしかなかったんだ。
商会の方も、国を超えた交渉が今済んだから、本当にこの国に求める事が無くなっていたんだ。
「それでも母国なので暮らしていましたし、そんな国なのは分かっていたので準備をしていたんです」
「す、すみませんでした、謝罪しますので考え直してください」
「そうですね、では10つ星攻略までに協力できる提案を考えてください」
何をしてくれるのか楽しみだけど、そう簡単には僕はうなずかないので、これで国からの要請は無くなると喜びました。
その気持ちのままに、その場から離れて工房に到着し、早速10つ星の為の装備を作り始めたんだ。
8
あなたにおすすめの小説
地上最強ヤンキーの転生先は底辺魔力の下級貴族だった件
フランジュ
ファンタジー
地区最強のヤンキー・北条慎吾は死後、不思議な力で転生する。
だが転生先は底辺魔力の下級貴族だった!?
体も弱く、魔力も低いアルフィス・ハートルとして生まれ変わった北条慎吾は気合と根性で魔力差をひっくり返し、この世界で最強と言われる"火の王"に挑むため成長を遂げていく。
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
転生したら実は神の息子だった俺、無自覚のまま世界を救ってハーレム王になっていた件
fuwamofu
ファンタジー
ブラック企業で過労死した平凡サラリーマン・榊悠斗は、気づけば剣と魔法の異世界へ転生していた。
チート能力もない地味な村人として静かに暮らすはずだった……が、なぜか魔物が逃げ出し、勇者が跪き、王女がプロポーズ!?
実は神の息子で、世界最強の存在だったが、その力に本人だけが気づいていない。
「無自覚最強」な悠斗が巻き起こす勘違い系異世界英雄譚、ここに開幕!
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
鑑定持ちの荷物番。英雄たちの「弱点」をこっそり塞いでいたら、彼女たちが俺から離れなくなった
仙道
ファンタジー
異世界の冒険者パーティで荷物番を務める俺は、名前もないようなMOBとして生きている。だが、俺には他者には扱えない「鑑定」スキルがあった。俺は自分の平穏な雇用を守るため、雇い主である女性冒険者たちの装備の致命的な欠陥や、本人すら気づかない体調の異変を「鑑定」で見抜き、誰にもバレずに密かに対処し続けていた。英雄になるつもりも、感謝されるつもりもない。あくまで業務の一環だ。しかし、致命的な危機を未然に回避され続けた彼女たちは、俺の完璧な管理なしでは生きていけないほどに依存し始めていた。剣聖、魔術師、聖女、ギルド職員。気付けば俺は、最強の美女たちに囲まれて逃げ場を失っていた。
神様から転生スキルとして鑑定能力とリペア能力を授けられた理由
瀬乃一空
ファンタジー
普通の闇バイトだと思って気軽に応募したところ俺は某国の傭兵部隊に入れられた。しかし、ちょっとした俺のミスから呆気なく仲間7人とともに爆死。気が付くと目の前に神様が……。
神様は俺を異世界転生させる代わりに「罪業の柩」なるものを探すよう命じる。鑑定スキルや修復スキル、イケメン、その他を与えられることを条件に取りあえず承諾したものの、どうしたらよいか分からず、転生した途端、途方にくれるエルン。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる