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4章 制覇
72話 新装備はお断り
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とある装備をオリハルコンの糸で作り、みんなが喜んでくれると思った反面、ちょっとデリカシーはないかなぁっと不安を持って学校でお話したら、美穂子たちが顔を真っ赤にして怒ってきました。
「ごめんね、こうなるとは思ったんだけど、他に強化する部分がないからさ」
「だからって、し、し、し、下着はダメよ」
「そうでござる、サイズとか色々・・・ダメでござる」
病院で裸になって命を分けた仲だから良いかなぁと思ったんだけど、そこはやっぱり恥ずかしいのかと思ってしまいました。
嫌がっているわけではなく、場所が悪いと指摘され、学校が終わったら渡すように言われたよ。
「ごめんね、場所が悪かったんだね、出来上がったのが嬉しくてさ」
「それは私たちも嬉しいけど、本当に気を付けてね文哉」
「そうだね、じゃあ他の装備は後にするよ」
「他って、まだあるのね」
それこそが今回の決め手で、主力武器の補佐に当たるサブ武器を作ってきたと伝えたんだ。
主力武器を変えないのは僕も分かっていたから、それをもっと有効に使える新たな方法を考えてきた。
「補佐の武器は確かに持ってないけど、そんなに変わるかしら?」
「それは普通の武器じゃないからね美穂子、普通のじゃダメさ」
「そうなのね、楽しみだわ」
僕が作って来たのは、今までの技術の集大成であり、オートで動く子リスが背負う小銃だったんだ。
みんなの肩に乗って一緒に戦ってくれるから、一撃を入れるのがとても楽になると説明したよ。
「攻撃だけじゃなく、回復や支援もしてくれる」
「それは凄いわね」
「うん、これで10つ星のダンジョンに挑めるよ」
その為の準備の一つで、出来れば主力武器の方も変えたいと提案したら、直ぐに断られてしまった。
オリハルコンを加えるのではなく、主体にオリハルコンを使う形にしたかったけど、それだと武器自体が変わってしまうからダメだった。
「初めてを大切にしてくれるのは嬉しいけど、次もあるんだから何とかならないかな?」
「ダメよ文哉、この武器は絶対に変えないわ、それとも勝てないと思っているのかしら?」
「そうじゃないよ美穂子、勝利の可能性を高めたかっただけさ」
既に制覇出来る強さを持っていて、これなら何も問題ありませんでした。
みんなの気持ちも分かっていたから、断られるのを覚悟して提案したけど、みんなの気持ちが嬉しいのは僕の本心だったんだ。
「訓練は頑張るわ、それで良いじゃない文哉」
「そうだね、頑張ろうね美穂子」
「美穂子だけではないでござるよ」
「そうだよ文哉」
ミクルたちが抱き着いて来て、忘れてない事を伝えたんだけど、それでも許してくれなかった。
座学の先生が入ってきて解散となったけど、昼食時はそうもいかずみんながお詫びを要求してきた。
「何をしてくれるのかな?」
「とっても楽しみ」
「アタシはお買い物が良いなぁ」
みんながそれぞれお願いを提案してきて、10つ星の前に息抜きに丁度良いと思い全員とデートすることになりました。
訓練は結局いつもの方法が進められ、どこに行くのが良いかみんなは楽しみにしていたよ。
「とはいえ、僕はあまり遊ぶ方には興味がなかったから、どこが良いのか分からないよ」
「良いのよ、私達が決めるわ、文哉は一人ずつ相手してくれれば良いのよ」
「それなら良いけど、それでみんなは楽しいの?」
「「「「「楽しいに決まってるわ」」」」」
全員同意の言葉に、僕はちょっと引いてしまったけど、それでも楽しんでもらえるなら良いかと了承した。
でも、それだけでは僕の気持ちが収まらないので、僕の気持ちを込めたプレゼントを作ることにしたんだ。
「僕たちの絆と同じく、永遠に変わらない品が良いよね」
オリハルコンの糸を編みミサンガを作ったのだけど、何も付与を付けなかったから受け取ってくれるのか不安になりました。
付与をあえて付けなかったのは、僕の気持ちを伝えたかったからで、付与を付けるとどうしても何かの為と思われるからでした。
「みんなからも聞いたけど、僕からも言いたいんだ、今回は本気で伝えるよ」
僕が病院で目覚めた時みんなから好きと告白されて僕も返したけど、将来を考えて一緒にいたいと告白したかった。
一人ずつそれを伝え、受け取って貰えると信じていたけど、断られたらどうしようという気持ちも少しはあって不安でした。
「それもあって付与を付けなかったんだけど、その思いに気づいてくれるかな」
工房に戻ってそんな事を作業中に呟いていたけど、きっと伝わると覚悟を決めていた。
そんな思いを抱きながら学校を満喫したけど、あまり授業に身は入りませんでしたね。
「みんなも同じだし、これじゃあダンジョンの方もダメだね」
「「「「「ごめんなさい」」」」」
「僕も同じだからさ、ここは前に約束したデートを先にしようか」
今度の長期の休みにする予定だったけど、予想以上に僕もみんなも楽しみにしていて、訓練にも支障が出る可能性がありました。
そこで学校を休んでデートをしようと提案したけど、さすがにそれはまずいと拒否されたよ。
「普通に休んだらずるだけどさ、訓練の為の合宿にすれば良いのさ」
「「「「「なるほど~」」」」」
みんなの納得が得られたので、デートの場所が違う所になり、どこに行くのかを話し合う事になりました。
放課後のカラオケボックスに集まり、山と海のどちらにするかで分かれたよ。
「やっぱり海でしょう、文哉も水着見たいよね?」
「いいや山でござる、楽しくおしゃべりをして、食事を作って一緒に食べる、これが良いのでござる」
「そんなこと言って、ミクルはその夜に一緒に寝たいんでしょう、1番エッチじゃない」
「そ、そんな事は考えてないでござる」
確かに考えていた顔をしてきて、それも良いとか、反対していたミサまで言い出したよ。
一緒に寝るのは僕は反対なので、海に行く事を僕が決めたんだ。
「一線を超えるのは学校を卒業してから、前にそういったよね」
「ちょっとくらい良くない?」
「ダメなモノはダメだよミサ、だから海で楽しく遊ぼう」
行く場所が決まり、海の綺麗な沖縄に旅行することになりました。
しっかりとした計画が決まり、僕たちはその後は集中して訓練も授業もこなしていき、その日が来るのを待ったんだよ。
「ごめんね、こうなるとは思ったんだけど、他に強化する部分がないからさ」
「だからって、し、し、し、下着はダメよ」
「そうでござる、サイズとか色々・・・ダメでござる」
病院で裸になって命を分けた仲だから良いかなぁと思ったんだけど、そこはやっぱり恥ずかしいのかと思ってしまいました。
嫌がっているわけではなく、場所が悪いと指摘され、学校が終わったら渡すように言われたよ。
「ごめんね、場所が悪かったんだね、出来上がったのが嬉しくてさ」
「それは私たちも嬉しいけど、本当に気を付けてね文哉」
「そうだね、じゃあ他の装備は後にするよ」
「他って、まだあるのね」
それこそが今回の決め手で、主力武器の補佐に当たるサブ武器を作ってきたと伝えたんだ。
主力武器を変えないのは僕も分かっていたから、それをもっと有効に使える新たな方法を考えてきた。
「補佐の武器は確かに持ってないけど、そんなに変わるかしら?」
「それは普通の武器じゃないからね美穂子、普通のじゃダメさ」
「そうなのね、楽しみだわ」
僕が作って来たのは、今までの技術の集大成であり、オートで動く子リスが背負う小銃だったんだ。
みんなの肩に乗って一緒に戦ってくれるから、一撃を入れるのがとても楽になると説明したよ。
「攻撃だけじゃなく、回復や支援もしてくれる」
「それは凄いわね」
「うん、これで10つ星のダンジョンに挑めるよ」
その為の準備の一つで、出来れば主力武器の方も変えたいと提案したら、直ぐに断られてしまった。
オリハルコンを加えるのではなく、主体にオリハルコンを使う形にしたかったけど、それだと武器自体が変わってしまうからダメだった。
「初めてを大切にしてくれるのは嬉しいけど、次もあるんだから何とかならないかな?」
「ダメよ文哉、この武器は絶対に変えないわ、それとも勝てないと思っているのかしら?」
「そうじゃないよ美穂子、勝利の可能性を高めたかっただけさ」
既に制覇出来る強さを持っていて、これなら何も問題ありませんでした。
みんなの気持ちも分かっていたから、断られるのを覚悟して提案したけど、みんなの気持ちが嬉しいのは僕の本心だったんだ。
「訓練は頑張るわ、それで良いじゃない文哉」
「そうだね、頑張ろうね美穂子」
「美穂子だけではないでござるよ」
「そうだよ文哉」
ミクルたちが抱き着いて来て、忘れてない事を伝えたんだけど、それでも許してくれなかった。
座学の先生が入ってきて解散となったけど、昼食時はそうもいかずみんながお詫びを要求してきた。
「何をしてくれるのかな?」
「とっても楽しみ」
「アタシはお買い物が良いなぁ」
みんながそれぞれお願いを提案してきて、10つ星の前に息抜きに丁度良いと思い全員とデートすることになりました。
訓練は結局いつもの方法が進められ、どこに行くのが良いかみんなは楽しみにしていたよ。
「とはいえ、僕はあまり遊ぶ方には興味がなかったから、どこが良いのか分からないよ」
「良いのよ、私達が決めるわ、文哉は一人ずつ相手してくれれば良いのよ」
「それなら良いけど、それでみんなは楽しいの?」
「「「「「楽しいに決まってるわ」」」」」
全員同意の言葉に、僕はちょっと引いてしまったけど、それでも楽しんでもらえるなら良いかと了承した。
でも、それだけでは僕の気持ちが収まらないので、僕の気持ちを込めたプレゼントを作ることにしたんだ。
「僕たちの絆と同じく、永遠に変わらない品が良いよね」
オリハルコンの糸を編みミサンガを作ったのだけど、何も付与を付けなかったから受け取ってくれるのか不安になりました。
付与をあえて付けなかったのは、僕の気持ちを伝えたかったからで、付与を付けるとどうしても何かの為と思われるからでした。
「みんなからも聞いたけど、僕からも言いたいんだ、今回は本気で伝えるよ」
僕が病院で目覚めた時みんなから好きと告白されて僕も返したけど、将来を考えて一緒にいたいと告白したかった。
一人ずつそれを伝え、受け取って貰えると信じていたけど、断られたらどうしようという気持ちも少しはあって不安でした。
「それもあって付与を付けなかったんだけど、その思いに気づいてくれるかな」
工房に戻ってそんな事を作業中に呟いていたけど、きっと伝わると覚悟を決めていた。
そんな思いを抱きながら学校を満喫したけど、あまり授業に身は入りませんでしたね。
「みんなも同じだし、これじゃあダンジョンの方もダメだね」
「「「「「ごめんなさい」」」」」
「僕も同じだからさ、ここは前に約束したデートを先にしようか」
今度の長期の休みにする予定だったけど、予想以上に僕もみんなも楽しみにしていて、訓練にも支障が出る可能性がありました。
そこで学校を休んでデートをしようと提案したけど、さすがにそれはまずいと拒否されたよ。
「普通に休んだらずるだけどさ、訓練の為の合宿にすれば良いのさ」
「「「「「なるほど~」」」」」
みんなの納得が得られたので、デートの場所が違う所になり、どこに行くのかを話し合う事になりました。
放課後のカラオケボックスに集まり、山と海のどちらにするかで分かれたよ。
「やっぱり海でしょう、文哉も水着見たいよね?」
「いいや山でござる、楽しくおしゃべりをして、食事を作って一緒に食べる、これが良いのでござる」
「そんなこと言って、ミクルはその夜に一緒に寝たいんでしょう、1番エッチじゃない」
「そ、そんな事は考えてないでござる」
確かに考えていた顔をしてきて、それも良いとか、反対していたミサまで言い出したよ。
一緒に寝るのは僕は反対なので、海に行く事を僕が決めたんだ。
「一線を超えるのは学校を卒業してから、前にそういったよね」
「ちょっとくらい良くない?」
「ダメなモノはダメだよミサ、だから海で楽しく遊ぼう」
行く場所が決まり、海の綺麗な沖縄に旅行することになりました。
しっかりとした計画が決まり、僕たちはその後は集中して訓練も授業もこなしていき、その日が来るのを待ったんだよ。
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