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2章 始まり
38話 プライドを賭けた戦い
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姉さんが辛そうな顔をしているのを見て、私は声を掛けようか悩んでいて、それは探索が3日目になっても解決しないまま悩んでいました。
「今日こそ声を掛けないといけないんだけど、勇気が出ない」
階層も半分の5階まで降りてきたし、ミノタウロスの数が増えてきて文哉もそろそろと心配していましたから、私も悩んでいる場合ではないと、やっと決意して動きました。
希望の光のリーダーをしてる麻帆子姉さんは、剛腕と剣聖クランのリーダーとお話をしていて、そんな中で私は声を掛けました。
「美穂子、久しぶりね」
「麻帆子姉さん・・・元気そうですね」
「今更ね、でもそうね、元気にしているわ」
「麻帆子姉さん、この階は注意した方が良いです」
速度重視のミノタウロスが出現すれば、今までの様に戦えないと忠告したら、それは分かっていると答えを貰いました。
そして、その対策なんだけど、盾持ちを前衛に並べて速度の下がったところを狙うと言う作戦でした。
「どんな生き物も、移動している方向を変える時減速するわ、そこを狙うのよ」
「確かにその方法なら戦えますね、でも方向を変えるとは限りませんよ」
「盾を突破すると言うの美穂子?」
「はい、それだけの力は速度重視でも持っています」
そうでなくても、予想はしておいて損はないと伝え、混乱して戦うよりは良いと麻帆子姉さんも納得してくれたわ。
でも、作戦の変更はなく、戦いは自分たちに任せる様に言われたんです。
「姉さん、私たちの力は十分に分かったはずです、協力しましょうよ」
「協力はしているわ、でも主力はあくまでも3クランだし、それを忘れないでほしいわね」
「姉さん、トレーニングルームで教わった事、技術だけでないのは分かっていますよね、どうして分かってくれないんですか」
あの時、文哉は知識の出し合いが大切と教えてくれて、私たちはみんなで話し合っていつも訓練しています。
おかげで姉さんたちの見せてくれた魔法の使い方は既に出来るし、もっと工夫した文哉の使い方も覚えていたんです。
「私達も前衛に参加します、誘導だけじゃなく戦わせてください」
「ダメよ、危険はこれ以上させられない、誘導だって本当はさせたくないのよ美穂子」
「それは、私が弱いからですか?」
「そうじゃないわ、あなたは強くなった、それは認める、でもダメなのよ」
どうしてもダメな様で、私は仕方なく引き下がる事にしました。
昔はあんなに優しかったのに、今はそんな影すら見えず、私はガッカリしてしまったわ。
「姉さん、このままだと負けますよ」
「良いのよ、新しい風が吹いているのならね」
「姉さん、もしかして」
「あなたはあなたの道を行きなさい美穂子」
姉さんは、プライドを持って戦っていて、それで負けるなら本望と思っている顔をしていました。
それは昔と変わらなくて嬉しかったけど、どうしてそっちは変わらないんだと悲しくなりました。
「良いわ、姉さんがそう決めたなら、私も勝手にさせて貰う」
姉さんから離れて、私は文哉に決めた事を話、協力してもらうお願いをしました。
私の我儘だったけど、文哉もみんなも喜んで協力を約束してくれて、危険な事になったらすぐに動くことになりました。
「そうすると、速度重視が出てきたら動くことになるね」
「そうねミサ、後は負傷者を出しても死傷者を出さない方法だけど」
「それなら、ウチが動きます」
「ありがとうカナメ、それにみんなもありがとう」
それぞれの担当を決め、私はミクルと文哉と一緒にモンスターの殲滅を受け持ちました。
そして、出発してそうそうに速度重視のケンタウロスが見えて、麻帆子姉さんたちは小さいから余裕を見せていたわ。
「まずいでござるな」
「そうだね、初手が遅れたら被害が大きくなる」
「でも、負けた事を確実にしないと姉さんは引かない、ここは見てるしかないわ」
映像にも残しているから、倒されて全滅寸前になるしかありません。
それが姉さんの意思だから、私はそれを見守ってから助ける事を決め、前衛が突撃してきたスピッドタウロスに吹き飛ばされたわ。
「盾を持っててもダメだったわね」
「美穂子の予想通りだ、カナメとリンリは救出に行ってくれ」
「「はい」」
文哉が二人に指示をだし、地面に激突する寸前で前衛の人達が助けられていました。
下がった所で先生たちにポーションで治療を受け、残ったクランの人達はスピッドタウロスと対峙したわ。
「アイドルの歌支援が無いけど、どうするのかな」
「お願い姉さん、無理はしないで」
手遅れになる前に助けたいけど、限界までいかないとまた同じことをする可能性があるから、今は見てるだけに留め、捉えられない速度で動くスピッドタウロスに攻撃が当たらず、次々に攻撃を受けて倒れていきました。
そしてリーダー3名が残り、そろそろ私たちの出番がやってきて前に出たわ。
「3人とも、下がって」
「いいや、下がるのは君だ」
「そうだぜ、まだオレたちは倒れてない」
「倒れてないって、もうフラフラじゃないの、死んじゃうわよ」
それは困るから止めたんだけど、それでも止まらず3人は剣を振りかぶって突撃したわ。
そんな無謀な攻撃が通用するわけもなく、男性二人は高速攻撃を受けてズタズタに引き裂かれ、文哉に助けられていました。
「いや、麻帆子姉さんがあんなになったら」
そんな想像したくなかったけど、今まさにスピッドタウロスが消えて攻撃をしようとしていて、文哉とミクルはズタズタになった男性を治療してて動けず、私の名前を叫んできたのでハッとしたわ。
私しかいないのだから、3撃受けて悲鳴を上げている姉さんの前に立ち攻撃を受けたわ。
「な、なにをするの、美穂子死にたいの」
「それはこっちのセリフよ姉さん、そんなに死にたいの」
「死ぬのは嫌よ、でも戦わなければいけないのよ」
「もう良いじゃない、十分戦ったわ」
ちゃんと見ていたし、これで家からは文句は言われないと伝えました。
それを聞いて、姉さんは知っていたのかと驚いていたわ。
「知ってるに決まってるでしょう、私も高校に入ってから言われてるのよ」
「そんな、アタシはそうならない為に頑張って来たのに、どうしてなの」
「分からないの姉さん、あの家は誰でも良かったのよ、だから昔の優しいお姉ちゃんに戻ってよ」
家の指示なんて聞かなくて良い、その言葉が良かったのか、お姉ちゃんは武器を捨ててくれて私はスピッドタウロスを一刀両断出来たのよ。
やっと分かってくれたお姉ちゃんは、ニコリと昔の様に笑ってくれたんです。
「良かった、戻ってきてくれた」
「ああ、これからは昔の様に仲良くしよう・・・今まですまなかったな美穂子」
「本当よ・・・でも、戻ってきてくれて嬉しい」
昔みたいに仲良くできる、そう思ったら嬉しくて、新たに向かってきていたスピッドタウロスを一人で倒す為に走ったわ。
全てを倒し、回収の時間はお姉ちゃんと一緒に作業をして、昔の事を話して楽しい時間を過ごせたわ。
「ねぇお姉ちゃん、私たちのPTに入らない?」
「それも良いわね、それならアタシのクランの希望者を全員入れましょう」
「それは良いわ、家からも出て他に雇われましょう」
「他って、何処かあてはあるの美穂子?」
当然あるから、私達が卒業するまでリーダーをしてもらうお願いをして、探索は一緒に行く事にしました。
お姉ちゃんがいればもっと楽しいし、家から出れるのが確定して嬉しかったわ。
「これからは一緒に戦いましょうねお姉ちゃん」
「そうだな、これからよろしく頼むよ美穂子」
「うん、じゃあここから出たら、レベルを上げようねお姉ちゃん」
「はい?」
お姉ちゃんは良く分かってなかったけど、それも仕方ないから後で教える事にして、私たちは仲良く先に進んでいきました。
そして、その日の夜にお姉ちゃんを夕食に誘い、とても楽しいひと時を過ごせました。
「今日こそ声を掛けないといけないんだけど、勇気が出ない」
階層も半分の5階まで降りてきたし、ミノタウロスの数が増えてきて文哉もそろそろと心配していましたから、私も悩んでいる場合ではないと、やっと決意して動きました。
希望の光のリーダーをしてる麻帆子姉さんは、剛腕と剣聖クランのリーダーとお話をしていて、そんな中で私は声を掛けました。
「美穂子、久しぶりね」
「麻帆子姉さん・・・元気そうですね」
「今更ね、でもそうね、元気にしているわ」
「麻帆子姉さん、この階は注意した方が良いです」
速度重視のミノタウロスが出現すれば、今までの様に戦えないと忠告したら、それは分かっていると答えを貰いました。
そして、その対策なんだけど、盾持ちを前衛に並べて速度の下がったところを狙うと言う作戦でした。
「どんな生き物も、移動している方向を変える時減速するわ、そこを狙うのよ」
「確かにその方法なら戦えますね、でも方向を変えるとは限りませんよ」
「盾を突破すると言うの美穂子?」
「はい、それだけの力は速度重視でも持っています」
そうでなくても、予想はしておいて損はないと伝え、混乱して戦うよりは良いと麻帆子姉さんも納得してくれたわ。
でも、作戦の変更はなく、戦いは自分たちに任せる様に言われたんです。
「姉さん、私たちの力は十分に分かったはずです、協力しましょうよ」
「協力はしているわ、でも主力はあくまでも3クランだし、それを忘れないでほしいわね」
「姉さん、トレーニングルームで教わった事、技術だけでないのは分かっていますよね、どうして分かってくれないんですか」
あの時、文哉は知識の出し合いが大切と教えてくれて、私たちはみんなで話し合っていつも訓練しています。
おかげで姉さんたちの見せてくれた魔法の使い方は既に出来るし、もっと工夫した文哉の使い方も覚えていたんです。
「私達も前衛に参加します、誘導だけじゃなく戦わせてください」
「ダメよ、危険はこれ以上させられない、誘導だって本当はさせたくないのよ美穂子」
「それは、私が弱いからですか?」
「そうじゃないわ、あなたは強くなった、それは認める、でもダメなのよ」
どうしてもダメな様で、私は仕方なく引き下がる事にしました。
昔はあんなに優しかったのに、今はそんな影すら見えず、私はガッカリしてしまったわ。
「姉さん、このままだと負けますよ」
「良いのよ、新しい風が吹いているのならね」
「姉さん、もしかして」
「あなたはあなたの道を行きなさい美穂子」
姉さんは、プライドを持って戦っていて、それで負けるなら本望と思っている顔をしていました。
それは昔と変わらなくて嬉しかったけど、どうしてそっちは変わらないんだと悲しくなりました。
「良いわ、姉さんがそう決めたなら、私も勝手にさせて貰う」
姉さんから離れて、私は文哉に決めた事を話、協力してもらうお願いをしました。
私の我儘だったけど、文哉もみんなも喜んで協力を約束してくれて、危険な事になったらすぐに動くことになりました。
「そうすると、速度重視が出てきたら動くことになるね」
「そうねミサ、後は負傷者を出しても死傷者を出さない方法だけど」
「それなら、ウチが動きます」
「ありがとうカナメ、それにみんなもありがとう」
それぞれの担当を決め、私はミクルと文哉と一緒にモンスターの殲滅を受け持ちました。
そして、出発してそうそうに速度重視のケンタウロスが見えて、麻帆子姉さんたちは小さいから余裕を見せていたわ。
「まずいでござるな」
「そうだね、初手が遅れたら被害が大きくなる」
「でも、負けた事を確実にしないと姉さんは引かない、ここは見てるしかないわ」
映像にも残しているから、倒されて全滅寸前になるしかありません。
それが姉さんの意思だから、私はそれを見守ってから助ける事を決め、前衛が突撃してきたスピッドタウロスに吹き飛ばされたわ。
「盾を持っててもダメだったわね」
「美穂子の予想通りだ、カナメとリンリは救出に行ってくれ」
「「はい」」
文哉が二人に指示をだし、地面に激突する寸前で前衛の人達が助けられていました。
下がった所で先生たちにポーションで治療を受け、残ったクランの人達はスピッドタウロスと対峙したわ。
「アイドルの歌支援が無いけど、どうするのかな」
「お願い姉さん、無理はしないで」
手遅れになる前に助けたいけど、限界までいかないとまた同じことをする可能性があるから、今は見てるだけに留め、捉えられない速度で動くスピッドタウロスに攻撃が当たらず、次々に攻撃を受けて倒れていきました。
そしてリーダー3名が残り、そろそろ私たちの出番がやってきて前に出たわ。
「3人とも、下がって」
「いいや、下がるのは君だ」
「そうだぜ、まだオレたちは倒れてない」
「倒れてないって、もうフラフラじゃないの、死んじゃうわよ」
それは困るから止めたんだけど、それでも止まらず3人は剣を振りかぶって突撃したわ。
そんな無謀な攻撃が通用するわけもなく、男性二人は高速攻撃を受けてズタズタに引き裂かれ、文哉に助けられていました。
「いや、麻帆子姉さんがあんなになったら」
そんな想像したくなかったけど、今まさにスピッドタウロスが消えて攻撃をしようとしていて、文哉とミクルはズタズタになった男性を治療してて動けず、私の名前を叫んできたのでハッとしたわ。
私しかいないのだから、3撃受けて悲鳴を上げている姉さんの前に立ち攻撃を受けたわ。
「な、なにをするの、美穂子死にたいの」
「それはこっちのセリフよ姉さん、そんなに死にたいの」
「死ぬのは嫌よ、でも戦わなければいけないのよ」
「もう良いじゃない、十分戦ったわ」
ちゃんと見ていたし、これで家からは文句は言われないと伝えました。
それを聞いて、姉さんは知っていたのかと驚いていたわ。
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「そんな、アタシはそうならない為に頑張って来たのに、どうしてなの」
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「良かった、戻ってきてくれた」
「ああ、これからは昔の様に仲良くしよう・・・今まですまなかったな美穂子」
「本当よ・・・でも、戻ってきてくれて嬉しい」
昔みたいに仲良くできる、そう思ったら嬉しくて、新たに向かってきていたスピッドタウロスを一人で倒す為に走ったわ。
全てを倒し、回収の時間はお姉ちゃんと一緒に作業をして、昔の事を話して楽しい時間を過ごせたわ。
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お姉ちゃんがいればもっと楽しいし、家から出れるのが確定して嬉しかったわ。
「これからは一緒に戦いましょうねお姉ちゃん」
「そうだな、これからよろしく頼むよ美穂子」
「うん、じゃあここから出たら、レベルを上げようねお姉ちゃん」
「はい?」
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