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2章 クラン
30話 面接
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僕はフェアリーたちを連れて食堂に入り「しまった」って思いました、だってジュースとかを出したのにふたりは口にしないで緊張した状態で座っていたんだ、新人ならこうなって当たり前なのに可哀そうなことをしちゃったよ。
「君たち、そんなに緊張しないで寛いで良いんだよ」
「「は、はい」」
僕はフルーツも出したんだけどやはり緊張は取れてません、なのでフェアリーたちに目配せしてフルーツに群がってもらいました、それを見れば少しは緊張がほぐれるよね。
「さて僕は食料を冷蔵庫に入れて料理でも作ろうかな」
ここの冷蔵庫は業務用ですごく大きい物を設置しました、それが3つあるから満杯に入れて置けば、しばらくは買い物をしなくてもいいくらいにはなります、これで漫画のような失敗作がもし出来ても数日は持つでしょう。
「まぁ僕が指導するからそんな事にはならないよねっと、から揚げにポテトに串カツ完成っと」
空間魔法の中では自動で作れるけど、こっちでも僕はスキルがあるので結構な腕前です、なので今の内に難易度の高い揚げ物系を色々作りました、みんなには危険ですからね、もちろん今食べるものではないですよ、今日の夜用です。まぁポテトは今つまむのにも使えますけどね。
「さて加入者はっと」
ある程度の調理を済ませて食堂の方を見たら、ふたりはフェアリーたちと楽しく談笑してたよ、良かったね。
「楽しそうだね、これもどうぞ」
「やったのー」
「さすがバイトです」
「でもバイトこれってどんな食べ物?」
ポテトとチキンナゲットをお皿に乗せて僕も話に参加しようとしたらフェアリーたちが食べ物に興味津々です、飲み物がなくなりそうだったので追加して新人のふたりを見たんだ、緊張が無くなって楽しそうな顔はしているよ。
「これは揚げ物って言うんだ、油を使った料理だよ」
この世界には焼くと煮ると蒸すがあります、なので簡単に説明しました。
「良く分からないけど、美味しいんだねバイト」
「まぁそうだねウクスルト、感じ的には水が油に変わって煮るって感じなんだ、でもすごく危ないから僕がいない時はやっちゃだめだよ」
揚げ物に群がっているフェアリーたちに注意をしておきました、でもあまり聞いてないのでアンジェたちにも言っておく必要があるでしょう、そして話題を変えて新人の二人とお話をしました。
「ふたりは人種でクリプル君にクーラプス君っていうんだね」
ふたりとも女性だと思っていたら、なんと自己紹介で男性と言っていました、金髪を腰まで伸ばしててかなり綺麗な顔立ちです、ここから東にある村から来たそうですよ。
「はい、色々ありまして村を出てこの街にきました、でもお金を稼がないといけないのでダンジョンギルドに行ったんです、そこでここを紹介してもらいました」
色々あったってとこがちょっと気になるけど、言えない事もあるだろうから聞きません、仲間として仲良くなってからでも問題ないんだ、重要なのは新人を見捨てない事、しっかり教育して強くなって行けばいいんだよ。
「そうっす、なんでもすごく強くて綺麗な人がクランを立ち上げたとか、もうそれだけで安心して入れるっす」
「まぁミスリルソードのPTはすごいからね、でもお金を稼ぐだけならこの街には仕事斡旋ギルドってのもあるんだよ、危険の多い冒険者じゃなくても良かったのに、どうしてこっちにしたの?」
僕はちょっと面接的な質問をしました、きっとアンジェもすると思うんだ、その前の練習だね。
「それは・・・ちょっと心配で」
「クリプルが自信がないって言ったからっす、ある程度の事は何でも出来るのに、こいつは自信がなさすぎるっす」
ふむ、つまり緊張とかしていると失敗してしまいそうだと、人の多い所だとなおさらって感じかな。
「でも二人が頑張らないといけないのはここも同じだよ、教えてくれると言ってもレベルを上げるのは自分たちなんだ、それに他の仕事よりも命の危険がある、それは分かってるの?」
クランのリーダーPTはそのクランの顔だからね、強さはもちろんだけどかっこいい人だったりするんだ、アンジェたちなら人気になって当然だよね。
「そこは平気です、人を接客するよりはモンスターと戦った方が良いです」
僕の問いに即答してきたよ、人見知りって事なんだろうね、それにレベルは15って事だから十分強いと思う。
「クリプルほどではないっすけど俺もそうなんす、だから冒険者をしてるっすけど俺たちなら出来るっす、何せてん」
クーラプスが途中で口を抑えました、これって言っちゃいけないことを言いそうになったんだよね、てんってなんだろ?天才とかだったりしてね。
「あらバイトまた新人かしら?」
僕が考えていたらアンジェたちが来ました、随分遅かったからきっと荷物が多かったんだと思います、でも1人ミスリルソードじゃない人が後ろにいるんですが、どういうことでしょう。
「そうなんですけど、どうしてアーノルドさんが一緒なんですか?」
「それがね、バイトにお願いがあるそうなのよ」
アンジェがそう言ったらアーノルドさんがお辞儀をしてくれました、僕は話を聞くためにまだ使ってない個室の方に行きました、新人はアンジェたちに任せたのできっと大丈夫ですよ。
「それでお話ってなんですかね」
丸型のテーブルと木の椅子を出し対面して座りました、お茶だけを出して聞いてみましたが、顔がちょっと怖いです。
「実は、この拠点に設置されているトイレを使いたいのです」
「え!?」
真面目な話でまさかトイレが出てくるとは思いませんでした、でも確かにホテルのサービスならそう言った物を良くするのも良いですよね。
「アンジェリカ様のお話でこれはわたくしのホテルにぜひ設置したいと思いまして、どうかお願いいたしますバイト様」
頭を下げてくれてるけど、これは商人として対応しないとね。
「アーノルドさん、あの魔道具はまだここにしかありません、量産も登録もしてないものです」
「そ、そうですか・・・それでは」
アーノルドさんが断られると思ってがっかりし始めました、でもここからだよ、ちょうどいいから実験に参加してもらおうってことだね。
「アーノルドさんのホテルに試験的に設置すると言う事で手を打ちましょう、そこで人気が出ればきっと量産が出来ます、どうですかね?」
「そ、それは・・・ぜひお願いしますバイト様」
僕の両手を取って嬉しそうです、正直ウォシュレットトイレは僕が作って商業ギルドに出すので問題はないです、ここで問題なのはトイレに流す紙です、トイレットペーパーを作らないと詰まってしまうと思うんだ、でもこの世界の紙はそれほど柔らかくなくて水に流しても繊維がほどけません、こちらで量産してもらわないときっと大変なことになると思うんだ。
「それでですねアーノルドさん、試験をした後であなたに値段を付けてほしいんです、出来ますか?」
正直これは例がないからね、トイレ魔道具は魔石を使ってるしかなり高くなると思っています、後はトイレットペーパーを今作っている人たちに丸投げする事です、まずはそこから進めないといけないですよ。
「もちろんです、わたくしにお任せくださいバイト様」
「お願いします、じゃあ設置に行きましょう、後は使い方とかもレクチャーしますね」
アーノルドさんのホテルに向かい必要な場所に設置し、トイレットペーパーを300個倉庫に入れました、その紙の柔らかさを確認してアーノルドさんたちが驚いていましたね。
「はぁ~疲れたよハナ」
『仕方ないですよマスター・・・でもこれで広まるかもですね』
ハナの言う通りです、ノームたちの作ったトイレットペーパー製造機を渡せばきっと向こうは食いつきます、商業ギルドで話し合ってタイミングを合わせて貰い全部丸投げするのが良いと思うんだ。
「明日新人たちの付き添いをしたら僕はそのまま商業ギルドに行ってカイさんに相談してみるよ」
クランの拠点に掃除の職員を雇ったりもしたいし、料理も教えなくちゃいけない、やることが多いね。
『ではマスターそろそろ孤児院に報告をしてはいかがですか?』
「う~ん、お金を付けて手紙は出せば良いんじゃないかなハナ」
クランの場所は書かないで順調ですって書いて、お金を沢山乗せればきっとそれで分かってくれるよ。
『顔を出した方が安心しますよマスター、見せてあげてくださいよ』
「暇なときにね、それよりも今日は歓迎会と移動したお祝いをするんだ、カイさんを誘いに行こう」
ちょっとしつこいハナの意見になにか対策をしないといけないかなって思いながら、僕は商業ギルドに向かいました、仕事の話は後にしてカイさんをクラン立ち上げのお祝いに誘いたかったからです、カイさんは後からってことで参加を約束してくれました。
そしてみんなと戦いのような夕食製作を行い楽しいお祝いをしたんです、もちろんクリプルとクーラプスは加入しましたよ。
「君たち、そんなに緊張しないで寛いで良いんだよ」
「「は、はい」」
僕はフルーツも出したんだけどやはり緊張は取れてません、なのでフェアリーたちに目配せしてフルーツに群がってもらいました、それを見れば少しは緊張がほぐれるよね。
「さて僕は食料を冷蔵庫に入れて料理でも作ろうかな」
ここの冷蔵庫は業務用ですごく大きい物を設置しました、それが3つあるから満杯に入れて置けば、しばらくは買い物をしなくてもいいくらいにはなります、これで漫画のような失敗作がもし出来ても数日は持つでしょう。
「まぁ僕が指導するからそんな事にはならないよねっと、から揚げにポテトに串カツ完成っと」
空間魔法の中では自動で作れるけど、こっちでも僕はスキルがあるので結構な腕前です、なので今の内に難易度の高い揚げ物系を色々作りました、みんなには危険ですからね、もちろん今食べるものではないですよ、今日の夜用です。まぁポテトは今つまむのにも使えますけどね。
「さて加入者はっと」
ある程度の調理を済ませて食堂の方を見たら、ふたりはフェアリーたちと楽しく談笑してたよ、良かったね。
「楽しそうだね、これもどうぞ」
「やったのー」
「さすがバイトです」
「でもバイトこれってどんな食べ物?」
ポテトとチキンナゲットをお皿に乗せて僕も話に参加しようとしたらフェアリーたちが食べ物に興味津々です、飲み物がなくなりそうだったので追加して新人のふたりを見たんだ、緊張が無くなって楽しそうな顔はしているよ。
「これは揚げ物って言うんだ、油を使った料理だよ」
この世界には焼くと煮ると蒸すがあります、なので簡単に説明しました。
「良く分からないけど、美味しいんだねバイト」
「まぁそうだねウクスルト、感じ的には水が油に変わって煮るって感じなんだ、でもすごく危ないから僕がいない時はやっちゃだめだよ」
揚げ物に群がっているフェアリーたちに注意をしておきました、でもあまり聞いてないのでアンジェたちにも言っておく必要があるでしょう、そして話題を変えて新人の二人とお話をしました。
「ふたりは人種でクリプル君にクーラプス君っていうんだね」
ふたりとも女性だと思っていたら、なんと自己紹介で男性と言っていました、金髪を腰まで伸ばしててかなり綺麗な顔立ちです、ここから東にある村から来たそうですよ。
「はい、色々ありまして村を出てこの街にきました、でもお金を稼がないといけないのでダンジョンギルドに行ったんです、そこでここを紹介してもらいました」
色々あったってとこがちょっと気になるけど、言えない事もあるだろうから聞きません、仲間として仲良くなってからでも問題ないんだ、重要なのは新人を見捨てない事、しっかり教育して強くなって行けばいいんだよ。
「そうっす、なんでもすごく強くて綺麗な人がクランを立ち上げたとか、もうそれだけで安心して入れるっす」
「まぁミスリルソードのPTはすごいからね、でもお金を稼ぐだけならこの街には仕事斡旋ギルドってのもあるんだよ、危険の多い冒険者じゃなくても良かったのに、どうしてこっちにしたの?」
僕はちょっと面接的な質問をしました、きっとアンジェもすると思うんだ、その前の練習だね。
「それは・・・ちょっと心配で」
「クリプルが自信がないって言ったからっす、ある程度の事は何でも出来るのに、こいつは自信がなさすぎるっす」
ふむ、つまり緊張とかしていると失敗してしまいそうだと、人の多い所だとなおさらって感じかな。
「でも二人が頑張らないといけないのはここも同じだよ、教えてくれると言ってもレベルを上げるのは自分たちなんだ、それに他の仕事よりも命の危険がある、それは分かってるの?」
クランのリーダーPTはそのクランの顔だからね、強さはもちろんだけどかっこいい人だったりするんだ、アンジェたちなら人気になって当然だよね。
「そこは平気です、人を接客するよりはモンスターと戦った方が良いです」
僕の問いに即答してきたよ、人見知りって事なんだろうね、それにレベルは15って事だから十分強いと思う。
「クリプルほどではないっすけど俺もそうなんす、だから冒険者をしてるっすけど俺たちなら出来るっす、何せてん」
クーラプスが途中で口を抑えました、これって言っちゃいけないことを言いそうになったんだよね、てんってなんだろ?天才とかだったりしてね。
「あらバイトまた新人かしら?」
僕が考えていたらアンジェたちが来ました、随分遅かったからきっと荷物が多かったんだと思います、でも1人ミスリルソードじゃない人が後ろにいるんですが、どういうことでしょう。
「そうなんですけど、どうしてアーノルドさんが一緒なんですか?」
「それがね、バイトにお願いがあるそうなのよ」
アンジェがそう言ったらアーノルドさんがお辞儀をしてくれました、僕は話を聞くためにまだ使ってない個室の方に行きました、新人はアンジェたちに任せたのできっと大丈夫ですよ。
「それでお話ってなんですかね」
丸型のテーブルと木の椅子を出し対面して座りました、お茶だけを出して聞いてみましたが、顔がちょっと怖いです。
「実は、この拠点に設置されているトイレを使いたいのです」
「え!?」
真面目な話でまさかトイレが出てくるとは思いませんでした、でも確かにホテルのサービスならそう言った物を良くするのも良いですよね。
「アンジェリカ様のお話でこれはわたくしのホテルにぜひ設置したいと思いまして、どうかお願いいたしますバイト様」
頭を下げてくれてるけど、これは商人として対応しないとね。
「アーノルドさん、あの魔道具はまだここにしかありません、量産も登録もしてないものです」
「そ、そうですか・・・それでは」
アーノルドさんが断られると思ってがっかりし始めました、でもここからだよ、ちょうどいいから実験に参加してもらおうってことだね。
「アーノルドさんのホテルに試験的に設置すると言う事で手を打ちましょう、そこで人気が出ればきっと量産が出来ます、どうですかね?」
「そ、それは・・・ぜひお願いしますバイト様」
僕の両手を取って嬉しそうです、正直ウォシュレットトイレは僕が作って商業ギルドに出すので問題はないです、ここで問題なのはトイレに流す紙です、トイレットペーパーを作らないと詰まってしまうと思うんだ、でもこの世界の紙はそれほど柔らかくなくて水に流しても繊維がほどけません、こちらで量産してもらわないときっと大変なことになると思うんだ。
「それでですねアーノルドさん、試験をした後であなたに値段を付けてほしいんです、出来ますか?」
正直これは例がないからね、トイレ魔道具は魔石を使ってるしかなり高くなると思っています、後はトイレットペーパーを今作っている人たちに丸投げする事です、まずはそこから進めないといけないですよ。
「もちろんです、わたくしにお任せくださいバイト様」
「お願いします、じゃあ設置に行きましょう、後は使い方とかもレクチャーしますね」
アーノルドさんのホテルに向かい必要な場所に設置し、トイレットペーパーを300個倉庫に入れました、その紙の柔らかさを確認してアーノルドさんたちが驚いていましたね。
「はぁ~疲れたよハナ」
『仕方ないですよマスター・・・でもこれで広まるかもですね』
ハナの言う通りです、ノームたちの作ったトイレットペーパー製造機を渡せばきっと向こうは食いつきます、商業ギルドで話し合ってタイミングを合わせて貰い全部丸投げするのが良いと思うんだ。
「明日新人たちの付き添いをしたら僕はそのまま商業ギルドに行ってカイさんに相談してみるよ」
クランの拠点に掃除の職員を雇ったりもしたいし、料理も教えなくちゃいけない、やることが多いね。
『ではマスターそろそろ孤児院に報告をしてはいかがですか?』
「う~ん、お金を付けて手紙は出せば良いんじゃないかなハナ」
クランの場所は書かないで順調ですって書いて、お金を沢山乗せればきっとそれで分かってくれるよ。
『顔を出した方が安心しますよマスター、見せてあげてくださいよ』
「暇なときにね、それよりも今日は歓迎会と移動したお祝いをするんだ、カイさんを誘いに行こう」
ちょっとしつこいハナの意見になにか対策をしないといけないかなって思いながら、僕は商業ギルドに向かいました、仕事の話は後にしてカイさんをクラン立ち上げのお祝いに誘いたかったからです、カイさんは後からってことで参加を約束してくれました。
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