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1章 現実
8話 色々な問題
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向こうにいた頃からアトラクションで色々手に入れていた私は、振り返らずにどうやって説明しようか悩んでいていたわ。
「ちょっと、あなた聞いているの!」
「あなたは?」
「アタシ、蓮華班のリーダーになった、成瀬蓮華よ、それよりそのチョコどうして持ってるのよ」
「これは、ポケットに入れていたのよ、食べる?」
欲しそうに見ていたから聞いてみたら、即答でほしいと言ってきたので同い年に見えない小柄な成瀬蓮華ちゃんに渡しました。
とても美味しそうに食べてくれて、他の人もそうなのかと気になったわ。
「はぁ~美味しかった、疲れた時はこれよねぇ」
「そうね、まだ沢山あるから、他の子たちにも渡そうかしら」
「沢山って、そのポケットの中なのよね?」
制服のポケットだから不思議そうに聞かれたのだけど、ポケットの中にはさらにポケットが入っていて、それはアトラクションの一つで手に入れた無限ポケットだったのよ。
沢山物を入れてて、強くなったらみんなにも体験してもらおうと思っている奥の手の一つだし、正直に話した方が良いと判断して話したら驚かれたわ。
「そ、そんなアトラクションがあったのね」
「他にも、料理を作るアトラクションとか、色々出来るメダルはあるわよ」
「何よそれ、それならさっき困ってた問題は解決じゃない」
「実はそうでもないのよ蓮華ちゃん」
私達が使うなら分かるだろうけど、こちらの人はアトラクションをクリアできないと答えておきました。
その理由は、アトラクションで使う道具が原因で、コンロやレンジなど、こちらに無い道具を使うから無理だと説明したわ。
「なるほど、農業では耕運機とかを使うのね、それは無理だわ」
「そうなのよ、だから私たち限定ね」
「それは助かるわ・・・ねぇ堀口さん、ハンバーグの料理ってあるかしら?」
「あるわよ、出してあげましょうか?」
お願いっと頭まで下げられたので、私はテーブルに出して蓮華ちゃんに食べてもらったわ。
とても嬉しそうに食べる蓮華ちゃんを見て、今疲れているみんなにも好きな料理を食べてもらおうと移動を始めたわ。
「チョコを渡しながら聞いてみようと思ったけど、みんな蓮華ちゃんと同じだったわね」
チョコを受け取ってポケットの事を聞いてきて、その後は好きな料理を食べてもらって、みんなは元気になってくれたんです。
食事は体の資本とは言うけど、今まで会場がお通夜みたいだったのに、ここまで明るく変わるものかと笑ってしまったわね。
「でも、この国の人もきっと同じだから、料理で変えるのもいいわね」
こちらの料理は薄味で作れないけど、料理名をアトラクションに入れて限定すれば作れるし、もっと美味しくする方法なんて簡単に思いついたわ。
それをここの人達がしない理由も分かっていて、お城の料理の薄味だったから足りない物も理解していたんです。
「とはいえ、まずは最初の戦争から無事に帰ってこなくちゃね」
みんなの疲れ切った顔が笑顔に変わっておしゃべりも増えたから、余裕があればお城の人達にもそんな笑顔をしてほしいと願ったわ。
戦争に勝つことしか考えてないお話をしている人たちは、料理にも手をつけずに笑っていて、その笑いと私たちの笑顔は違うと思っていたんです。
「あの笑顔の裏で、誰かが悲しんでいるのよね」
戦争は命の奪い合いで、悲しみが生まれるとても悲しいものだから、それを変えたいと心の底から思いました。
その為にも力が必要だから、夕食会も早々に退出してリーダーになった人を別室に集めて会議を始めたんです。
「それでは、明日からの予定をお話します」
「堀口さん、その前に自己紹介をした方が良いよ」
「そういえば、私だけ他のクラスでみんなは知らないのよね」
メイドさん達もいるから必要だと大和先生に注意され、みんなからお名前を聞きました。
クラスの班のリーダーになった4人は大和先生から聞いていたけど、本人から聞いて挨拶をしました。
「蓮華と飯田とはもう顔を合わせたけど、香川さんと森田くんね」
「「よ、よろしくお願いします」」
「よろしくね・・・それで、メイドさん達は」
「はいホリグチ様、わたくしから紹介させていただきます」
私に付いてくれたメイドのメイリンが4名を紹介してくれて、それぞれ頭を下げて一礼してきたわ。
ネルラ・シャーリン・アティア・バーパル、それぞれ名前が分かったのは良い事だったけど、メイリン以外全員が獣人で、他の人種のメイドがリーダーじゃないのが気になったわ。
「まさかとは思うけど、私に頭を下げるのが嫌とかじゃないわよね」
ボソッと呟いた内容が当たっていた場合、ちょっとこの先が不安でしたけど、そうでない可能性に期待したわ。
邪魔さえしなければ良いと思いつつ、私はこの先の予定を話し始めたんです。
「ちょっと、あなた聞いているの!」
「あなたは?」
「アタシ、蓮華班のリーダーになった、成瀬蓮華よ、それよりそのチョコどうして持ってるのよ」
「これは、ポケットに入れていたのよ、食べる?」
欲しそうに見ていたから聞いてみたら、即答でほしいと言ってきたので同い年に見えない小柄な成瀬蓮華ちゃんに渡しました。
とても美味しそうに食べてくれて、他の人もそうなのかと気になったわ。
「はぁ~美味しかった、疲れた時はこれよねぇ」
「そうね、まだ沢山あるから、他の子たちにも渡そうかしら」
「沢山って、そのポケットの中なのよね?」
制服のポケットだから不思議そうに聞かれたのだけど、ポケットの中にはさらにポケットが入っていて、それはアトラクションの一つで手に入れた無限ポケットだったのよ。
沢山物を入れてて、強くなったらみんなにも体験してもらおうと思っている奥の手の一つだし、正直に話した方が良いと判断して話したら驚かれたわ。
「そ、そんなアトラクションがあったのね」
「他にも、料理を作るアトラクションとか、色々出来るメダルはあるわよ」
「何よそれ、それならさっき困ってた問題は解決じゃない」
「実はそうでもないのよ蓮華ちゃん」
私達が使うなら分かるだろうけど、こちらの人はアトラクションをクリアできないと答えておきました。
その理由は、アトラクションで使う道具が原因で、コンロやレンジなど、こちらに無い道具を使うから無理だと説明したわ。
「なるほど、農業では耕運機とかを使うのね、それは無理だわ」
「そうなのよ、だから私たち限定ね」
「それは助かるわ・・・ねぇ堀口さん、ハンバーグの料理ってあるかしら?」
「あるわよ、出してあげましょうか?」
お願いっと頭まで下げられたので、私はテーブルに出して蓮華ちゃんに食べてもらったわ。
とても嬉しそうに食べる蓮華ちゃんを見て、今疲れているみんなにも好きな料理を食べてもらおうと移動を始めたわ。
「チョコを渡しながら聞いてみようと思ったけど、みんな蓮華ちゃんと同じだったわね」
チョコを受け取ってポケットの事を聞いてきて、その後は好きな料理を食べてもらって、みんなは元気になってくれたんです。
食事は体の資本とは言うけど、今まで会場がお通夜みたいだったのに、ここまで明るく変わるものかと笑ってしまったわね。
「でも、この国の人もきっと同じだから、料理で変えるのもいいわね」
こちらの料理は薄味で作れないけど、料理名をアトラクションに入れて限定すれば作れるし、もっと美味しくする方法なんて簡単に思いついたわ。
それをここの人達がしない理由も分かっていて、お城の料理の薄味だったから足りない物も理解していたんです。
「とはいえ、まずは最初の戦争から無事に帰ってこなくちゃね」
みんなの疲れ切った顔が笑顔に変わっておしゃべりも増えたから、余裕があればお城の人達にもそんな笑顔をしてほしいと願ったわ。
戦争に勝つことしか考えてないお話をしている人たちは、料理にも手をつけずに笑っていて、その笑いと私たちの笑顔は違うと思っていたんです。
「あの笑顔の裏で、誰かが悲しんでいるのよね」
戦争は命の奪い合いで、悲しみが生まれるとても悲しいものだから、それを変えたいと心の底から思いました。
その為にも力が必要だから、夕食会も早々に退出してリーダーになった人を別室に集めて会議を始めたんです。
「それでは、明日からの予定をお話します」
「堀口さん、その前に自己紹介をした方が良いよ」
「そういえば、私だけ他のクラスでみんなは知らないのよね」
メイドさん達もいるから必要だと大和先生に注意され、みんなからお名前を聞きました。
クラスの班のリーダーになった4人は大和先生から聞いていたけど、本人から聞いて挨拶をしました。
「蓮華と飯田とはもう顔を合わせたけど、香川さんと森田くんね」
「「よ、よろしくお願いします」」
「よろしくね・・・それで、メイドさん達は」
「はいホリグチ様、わたくしから紹介させていただきます」
私に付いてくれたメイドのメイリンが4名を紹介してくれて、それぞれ頭を下げて一礼してきたわ。
ネルラ・シャーリン・アティア・バーパル、それぞれ名前が分かったのは良い事だったけど、メイリン以外全員が獣人で、他の人種のメイドがリーダーじゃないのが気になったわ。
「まさかとは思うけど、私に頭を下げるのが嫌とかじゃないわよね」
ボソッと呟いた内容が当たっていた場合、ちょっとこの先が不安でしたけど、そうでない可能性に期待したわ。
邪魔さえしなければ良いと思いつつ、私はこの先の予定を話し始めたんです。
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