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9話 新しい家
しおりを挟むクリス「ここがおふたりの家になります!」
ここは貴族の住む街。
クイン「すごく大きな家~」
ティナ「ほんとほんと~」
クイン「いいの?こんな大きな家をもらっても。」
クリス「もちろん!2人はこの国の公爵の位を貰ったのよ!これでも小さいくらい!!それに、本当なら1人一家ずつ用意したかったのよ~!!」
クイン「まあ、急なことでしたし、仕方ないですよ。」
ティナ「そうそう!ありがとうクリス!!」
クリス「2人がそれでいいならそれで…」
クイン「荷物は全部着いてるみたいね!使用人達も着いてる。荷物はもう運んであるみたい!」
ティナ「じゃああと、私たちがやることは…、、」
クイン「……帝国祭の準備とか?」
ティナ「準備って?」
クイン「妖精と天使を集めて、相談とか…」
ティナ「なるほど!じゃあ早速やりましょう!こっちは王国にいた時の妖精は全員集まっているわ!」
クイン「こっちは、、あら?ラファエルがいないわ!」
ティナ「あ、ほんと!全然気が付かなかった!!」
クイン「ねえ、みんな、ラファエルはどこに行ったの??」
天使達
「ラファエルはねぇ~」
「どこだっけ??」
「えぇ~っと~」
クイン「えぇ~!みんな知らないの?」
ガブリエル「ラファエルならもうそろそろもどってきますよ。」
クイン「ガブリエル!ほんと?」
ガブリエル「はい。かみのおみちびきです。」
クイン「そう。なら良かった。」
ティナ「大丈夫なの?」
クイン「うん。もうそろそろ戻ってくるって。」
ティナ「なら良かったわ。じゃあ中に入りましょ?」
クイン「そうね。」
ラファエル「ただいまぁ~」
クイン「ラファエル!どこに行ってたの??心配したのよ!」
ラファエル「ごめんね~?でもけがをしたひとがいたからなおしてあげたの!」
クイン「そう。え!?まって、もしかしてもう力を使ってるの?」
ラファエル「ううん。まだかごのちからはつかってないないよ?」
クイン「ならいいわ。でも急に怪我が治った人はとても驚いたんじゃない?」
ラファエル「うん。すごくおどろいてた。」
クイン「あのね、ラファエル。私は数日後に行われる帝国祭で『天使様』として紹介されるの。その時にあなた達にお披露目として力を使ってもらいたいの。」
ラファエル「うん。わかったよ。それまではなるべくつかわないようにするね。」
クイン「ありがとう。」
ラファエルがいない間に出したクインとティナの考えはこうだ。
まず、帝国全体に天使の加護と妖精の加護をかける。
それだけだ。王国にいた時と何ら変わらない。
おそらく3日もあれば帝国は元より美しくなり、活気も戻るだろう。
クイン「うーん、なんだろう。すごく楽な感じね。」
ティナ「ほんとね。でも、明日は皇太子との顔合わせでしょ?それから領地の発展に、クインは皇太子妃としての勉強や外交の勉強もしないといけないんじゃない?」
クイン「えーっと、私フィエール王国にいた時もやってたから慣れてるって言うか…。」
ティナ「なるほど~。じゃあ、とりあえず、明日の顔合わせに向けてご飯食べて体磨いて服を選んで早めに寝ましょ!」
クイン「そうね。」
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