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24話 アクアティーネ
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アクア「私は、この国が嫌いだった。」
クイン「えっ?でもこの前は…」
アクア「もちろん、今は好きだよ。……嫌いだった理由はこの国の歴史を知ったからかな。ほら、勉強漬けにされたって言っただろ?」
クイン「あ、時計台の火事の件で…」
アクア「うん。あの時計台古くからあるもので、あの時計台の歴史とかと一緒にこの帝国ができた歴史とかも聞かされてね。それで、なんとなく嫌いになっちゃった。」
クイン「他国に戦争をしかけてたという話の事ですか?」
アクア「まあね。それともうひとつ理由があっる。あれは、何年前だったのかな?私はある日突然目の前が真っ暗になって倒れた。」
クイン「えっ?大丈夫だったんですか?」
アクア「ああ、大丈夫。すぐに目は覚めたよ。でも、その時に夢を見たんだ。いや、記憶と言うべきなのかな。」
クイン「記憶が、ですか?」
アクア「うん。その記憶の中にはとても綺麗な女性とこの景色があった。」
クイン(それって、私と似てる。)
アクア「それでその記憶の景色をたよりにこの場所を見つけた。見つけたというより、覚えていた気がする。私はずっとここへ来ていた。」
アクアはこの場からの景色を見ながら言う。
アクア「そして、この場所へ来て分かったこと……思い出したことがある。私は、いや、俺はこの国の初代皇帝だ。」
クイン「っ、、」
アクア「驚かせてしまってすまない。正確には初代皇帝の記憶があると言うべきかな。」
クイン「記憶が…」
アクア「このことは誰にも話していない。君に話すのが初めてだ。」
クイン「どうして私に?」
アクア「それは…君が、俺の愛した人だったから。」
少しためらいながらも、真っ直ぐにアクアは言う。
クイン「ど、どういうことですか!?」
アクア「はじめて君を見た時に愛おしいと思ったんだ。多分、初代皇帝の記憶、心だと思う。」
クイン「えっ?」
アクア「最初は父上に言われて仕方なく受けた婚約だったんだ。いい加減縁談を断るのも面倒になってきたしね。だからか、余計に運命を感じるよ。」
クイン「そんな、分かりません!私には、そんなの感じません!!」
アクア「ごめんね。混乱させてしまって。」
クイン「いえ、私こそごめんなさい。」
アクア「私がこの国を再び好きだと思ったのはつい最近。君と会った時だよ。」
クイン「えっ?」
アクア「この国の歴史を知り、さらに自分の中には初代皇帝の記憶があり、それはとても生々しい記憶。血塗られた歴史の記憶。」
クイン「……」
アクア「だけど、君に会えて愛おしく感じた初代皇帝の心が記憶が、この国での君の先祖との思い出が私の頭に流れ込む。そして、この国が大好きだと言ってくる。これは私の心なのか初代皇帝の心なのかは分からない。だが、私はこの記憶から妹との思い出を思い出し、再びこの国を好きだと思った。」
クイン「よく、分かりません。」
アクア「すまない。でも、私はこの国が好きだとわかった。」
クイン「そう、ですか。」
アクア「クイン、君の中にはミカエルがいる。初代皇帝が私にそう言ってくる。」
クイン「そうかもしれません。でも、私は私です!」
アクア「そう、だね。私も私だ。初代皇帝ではなく、今はアクアティーネだ。ただ、聞いて欲しかっただけ。君は私の婚約者で未来の妻だしね!」
クイン「はい!」
クインはてれながらもそう言って2人は笑いながら帰って行く。
クイン「えっ?でもこの前は…」
アクア「もちろん、今は好きだよ。……嫌いだった理由はこの国の歴史を知ったからかな。ほら、勉強漬けにされたって言っただろ?」
クイン「あ、時計台の火事の件で…」
アクア「うん。あの時計台古くからあるもので、あの時計台の歴史とかと一緒にこの帝国ができた歴史とかも聞かされてね。それで、なんとなく嫌いになっちゃった。」
クイン「他国に戦争をしかけてたという話の事ですか?」
アクア「まあね。それともうひとつ理由があっる。あれは、何年前だったのかな?私はある日突然目の前が真っ暗になって倒れた。」
クイン「えっ?大丈夫だったんですか?」
アクア「ああ、大丈夫。すぐに目は覚めたよ。でも、その時に夢を見たんだ。いや、記憶と言うべきなのかな。」
クイン「記憶が、ですか?」
アクア「うん。その記憶の中にはとても綺麗な女性とこの景色があった。」
クイン(それって、私と似てる。)
アクア「それでその記憶の景色をたよりにこの場所を見つけた。見つけたというより、覚えていた気がする。私はずっとここへ来ていた。」
アクアはこの場からの景色を見ながら言う。
アクア「そして、この場所へ来て分かったこと……思い出したことがある。私は、いや、俺はこの国の初代皇帝だ。」
クイン「っ、、」
アクア「驚かせてしまってすまない。正確には初代皇帝の記憶があると言うべきかな。」
クイン「記憶が…」
アクア「このことは誰にも話していない。君に話すのが初めてだ。」
クイン「どうして私に?」
アクア「それは…君が、俺の愛した人だったから。」
少しためらいながらも、真っ直ぐにアクアは言う。
クイン「ど、どういうことですか!?」
アクア「はじめて君を見た時に愛おしいと思ったんだ。多分、初代皇帝の記憶、心だと思う。」
クイン「えっ?」
アクア「最初は父上に言われて仕方なく受けた婚約だったんだ。いい加減縁談を断るのも面倒になってきたしね。だからか、余計に運命を感じるよ。」
クイン「そんな、分かりません!私には、そんなの感じません!!」
アクア「ごめんね。混乱させてしまって。」
クイン「いえ、私こそごめんなさい。」
アクア「私がこの国を再び好きだと思ったのはつい最近。君と会った時だよ。」
クイン「えっ?」
アクア「この国の歴史を知り、さらに自分の中には初代皇帝の記憶があり、それはとても生々しい記憶。血塗られた歴史の記憶。」
クイン「……」
アクア「だけど、君に会えて愛おしく感じた初代皇帝の心が記憶が、この国での君の先祖との思い出が私の頭に流れ込む。そして、この国が大好きだと言ってくる。これは私の心なのか初代皇帝の心なのかは分からない。だが、私はこの記憶から妹との思い出を思い出し、再びこの国を好きだと思った。」
クイン「よく、分かりません。」
アクア「すまない。でも、私はこの国が好きだとわかった。」
クイン「そう、ですか。」
アクア「クイン、君の中にはミカエルがいる。初代皇帝が私にそう言ってくる。」
クイン「そうかもしれません。でも、私は私です!」
アクア「そう、だね。私も私だ。初代皇帝ではなく、今はアクアティーネだ。ただ、聞いて欲しかっただけ。君は私の婚約者で未来の妻だしね!」
クイン「はい!」
クインはてれながらもそう言って2人は笑いながら帰って行く。
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