夢から覚めるなら殺して〜虐待を受けてきた白狼、天才科学者はなんとか助け出すが、歪んだ性知識と無知な性知識、いつになったら幸せになれるの?

モスマンの娘

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6.ジョンの変化

69.反抗期?

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「会長!最近ジョンが冷たい気がする~。なんで?なにも僕、ジョンを怒らせるようなことしてないのにぃ」


すっかり会長宅への通いも慣れ、季節がかわり寒くなってきたころ
アキラの心も隙間風が吹いていた。


アキラとジョンは二人の生活にすっかり慣れてきた。
二人の生活では、アキラがジョンを怒らせる方が断然、多いのだ。

アキラはほとんどジョンを怒らない、一度だけ怒ったのは3階から鳥に気を取られ飛び降りたときだ。

涙目で、ジョンが死ぬかと思った。と本気でもう絶対しないで!と怒っていた。

この前ジョンを怒らせた原因は、牛乳がないから買ってくると出掛けたら、ヒロシとばったりあって晩御飯まで帰ってこなかったことだった。

部屋に閉じこもり篭城をされて、アキラがごめんなさいと何度も謝ることになった。


「どうせまた、なんかしょうもないことで怒らせてるんじゃないのか?
脱いだ靴下をほかっといたとか
麦茶を数cmしか残ってないのに冷蔵庫に戻したとか」

ジョンが怒って許してもらえないと、アキラは会長に泣きつく。
そして仲を取り持たせるのだ。

「してませんよ、そんなこと、
それに、なんか今回は怒ってるというか、避けられてるような感じで」

会長は思い当たることがあった。

「そりゃ反抗期じゃよ、アキラ君
そうかそうかジョン君も反抗期に差し掛かったか。

もうな、ほっとくしかない!ありゃどうしようもないぞ。
触らずに嵐が去るのを待つのじゃ」

「そんなぁ、可愛いジョンが反抗期なんて。」

アキラはガクリと肩を下げ、トボトボと会社へ向かった。
いつもなら、いってらっしゃ~いと見送ってくれるのに、今はテレビから目を離してくれない。

「ふぅ~む、これはアキラ君は辛いのぅ」
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