夢から覚めるなら殺して〜虐待を受けてきた白狼、天才科学者はなんとか助け出すが、歪んだ性知識と無知な性知識、いつになったら幸せになれるの？

9.ジョンの暴力

144.ジョンと会長と田中のショッピング2

「あと私個人としては、エグさでいったら今回、新しくでました。
バルーン付浣腸器が１番かと思います。

バルーンを膨らませると、出すことはできませんが、追加の浣腸液を足すことは可能なものです。


ただ大量浣腸向けになりますので、体のことを考えるとお薬などは控えめか、使用しないでお湯にしてください。

お薬をつかった浣腸でしたらやはり、既存のストッパーがよろしいかと」



「ほぉ～それはもう拷問器具じゃな、すごいのう。
両方買っとけ買っとけ、今回はアキラ君を泣かせまくる予定じゃからな。」


「あとひどい痕には残りにくいけど、痛い鞭ってある？
ダメージはあんまりない方がいいな。
後で苦しむアキラは見たくないんだよ」


優しいのか優しくないのかよくわからない発言をジョンはする。


「それでしたら、細身の鞭がオススメです。金属製のこちらなどはいかがでしょう？
しっかりと、しなりますので、表面積が少ない分鋭い痛みが与えられます。
しかし力自体は伝わり難いのでダメージ量としては少なくなります。」


相変わらずすごい知識量だな…と田中は舌をまく。


「あっこれ何？可愛い。リボンと鈴ついてる。」


「それは乳首クリップですね、見た目とは違ってかなり強力なクリップなので、苦痛としては上級者向けですよ。」



「アキラ乳首いたいのスキだから大丈夫だよ。これもお願いします。」


外商員は、素敵な笑顔で、とんでもない暴露をされるまだ見ぬアキラさんに、少し同情したがこれは商売だ。



「おぉこのバイブは動き方がすごいの、首がぐりんぐりんじゃな。これなんかに使えんかのう？」


田中は会長の声に敏感に反応して耳うちをする。


「ジョンやこれ放置責めなんかにいいんじゃないか？買っとくぞぅ」


壁活に必須の盗聴器を仕掛けられるグッズを選べたと、田中はホクホクした。


「放置責でしたら、前回の媚薬入りローションなどはいかがですか？
効果はいかがでしたか？」


「あっそれすごくよかった。
あとアイマスクとかもあるかな？全然見えないのがいいな」


次々に楽しそうにはショッピングは続く。
後ろで田中はまだカタログにかぶりつきで見ていた。