夢から覚めるなら殺して〜虐待を受けてきた白狼、天才科学者はなんとか助け出すが、歪んだ性知識と無知な性知識、いつになったら幸せになれるの？

17.可愛いだけじゃいられないよ

376.あいもかわらず！壁活

「ああぁぁ！見たい！？
ウサちゃんアキラ君見たい！
クソッやっぱりリスク犯してもカメラ付けるべきだったか？
ランジェリーショップにおいてあるやつだろ…
今度現物を見に行くか…それでなんとか想像で補うか…

ワニ口クリップクリップピンクローターも使ってもらえたし！
ファンサやばい…
本当に今回、俺得過ぎ回だはぁ」



「ジーザスやめておけ！ランジェリーショップにおまえさんが入っていたら、パニックになるわい…」



「はぁ最高でしたねぇ
ジョン君は少しずつ成長しているんでしょうね！
アキラさんのことを本当に気遣うようになってきてる…

自分の欲の身勝手さにアキラさんを傷つけることに怯えるなんて…
しかしそれすら包み込み受け入れるアキラさん。尊い！
それこそが自分の欲なのだと…エモい！
はぁ聖母様のようだ！

なんか懺悔がしたい！この熱い思いを語り尽くしたい！！
今週末にでも教会に行ってきます。」



「田中もやめておけ！それは懺悔じゃない。何も悔い改めらない、神父もひっくり返るわい…」



あいも変わらず3人で「推しカプの壁になりたいの会活動」略して壁活に勤しんでいる。
音源の前でシノダ教授と田中は興奮冷めやらず話こんでいる。


「いつあんなプレゼントしてたんだよ！うらやましい…
私も何かしたいな何がいいかな…
アキラさん痛いの好きだって言ってたし、一本鞭？」


「そんな使い手選ぶような拷問武器はどうなのよ…使うのはジョン君だぞ？
可愛い衣装とかどうよ？ジョン君ノリノリで着せてくれるだろ！
スクール水着とかどうかな？」

「………キモい、お前の趣味垣間見えてキモい」



「あんまりプレゼントしすぎてボロだしてバレるんじゃないぞ！！
壁活できんくなるからな！」

「「はーい、わかってます」」



テンションの高い二人にツッコミを入れるのも少し疲れてくる…
結腸攻めとか…ハードなプレイで肝は冷えたが、二人はお互いを思い合っているのは明白で心が暖まる。



「それにしてもアキラ君は…ちょっと問題ある性格じゃな…」