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17.可愛いだけじゃいられないよ
375.君の手を待ち焦がれてるよ
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「ごめんね…僕のせいだ…」
ジョンが泣きそうな顔で優しく抱きしめてくれる。
まだちょっと湿った毛がお風呂と熱で火照った体に気持ちがいい
「ジョン、謝らないでってさっきも言ったでしょ?
僕も望んでやったことだよ
大丈夫だよ?少し疲れただけだよ…
寝れば治るよ」
抱きしめてくれるジョンの背中を慰めるように撫でる。
「それにもうしないなんて言わないでね?
僕がジョンを虜にするチャンスがなくなるのは悲しいから」
「虜にって…もうなってるよ…
これ以上されたら困っちゃうよ…
四六時中くっついてないと不安になって、離れられなくなっちゃうよ?
会社にも連れてってとかわがまま言い出すよ?」
抱きしめられる力が強まる。本当は今もちょっと思っていることなんだなっと頬が緩む
「それは困るなぁ…ジョン連れて会社に行ったら仕事する気しなくて、ずっとイチャイチャしてしまいそうだ
クビになる…」
「ハハッ!アキラが人前でイチャイチャ…ありえない!」
笑ってくれて、少しほっとする。
「少し待っててくれるかな?眠いなら寝ててくれて構わないからね、ベッドを綺麗にしてくるからね…
無理に動いたりしないでね?
扉も開けていくし、本当にすぐだから…」
反対になんだかすごく心配されている。
自分の過去の行動で絶対に信用されてないんだらうなぁ
姿が見えないとまた奇行に走りかねないとか思ってるんだろうなぁ
「大丈夫だよ、まだほとんど動けないから
でも早く来て…
すごく眠いけど、僕…ジョンに抱きしめられながらに眠りにつきたい」
自分ができるかぎりの甘えた表情で呟けば、少し顔を赤くして、わかった!っとバタバタと寝室に向かっていった。
その忙しない音を聞きながら、ただただ目が閉じていくのと闘っていた。
あの温かいモフモフな手に抱きしめれるのを待ち焦がれながら…
ジョンが泣きそうな顔で優しく抱きしめてくれる。
まだちょっと湿った毛がお風呂と熱で火照った体に気持ちがいい
「ジョン、謝らないでってさっきも言ったでしょ?
僕も望んでやったことだよ
大丈夫だよ?少し疲れただけだよ…
寝れば治るよ」
抱きしめてくれるジョンの背中を慰めるように撫でる。
「それにもうしないなんて言わないでね?
僕がジョンを虜にするチャンスがなくなるのは悲しいから」
「虜にって…もうなってるよ…
これ以上されたら困っちゃうよ…
四六時中くっついてないと不安になって、離れられなくなっちゃうよ?
会社にも連れてってとかわがまま言い出すよ?」
抱きしめられる力が強まる。本当は今もちょっと思っていることなんだなっと頬が緩む
「それは困るなぁ…ジョン連れて会社に行ったら仕事する気しなくて、ずっとイチャイチャしてしまいそうだ
クビになる…」
「ハハッ!アキラが人前でイチャイチャ…ありえない!」
笑ってくれて、少しほっとする。
「少し待っててくれるかな?眠いなら寝ててくれて構わないからね、ベッドを綺麗にしてくるからね…
無理に動いたりしないでね?
扉も開けていくし、本当にすぐだから…」
反対になんだかすごく心配されている。
自分の過去の行動で絶対に信用されてないんだらうなぁ
姿が見えないとまた奇行に走りかねないとか思ってるんだろうなぁ
「大丈夫だよ、まだほとんど動けないから
でも早く来て…
すごく眠いけど、僕…ジョンに抱きしめられながらに眠りにつきたい」
自分ができるかぎりの甘えた表情で呟けば、少し顔を赤くして、わかった!っとバタバタと寝室に向かっていった。
その忙しない音を聞きながら、ただただ目が閉じていくのと闘っていた。
あの温かいモフモフな手に抱きしめれるのを待ち焦がれながら…
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