夢から覚めるなら殺して〜虐待を受けてきた白狼、天才科学者はなんとか助け出すが、歪んだ性知識と無知な性知識、いつになったら幸せになれるの?

モスマンの娘

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✿❀✿ 番外編 ❀✿❀

ショタパニック③

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すいません、まだ続きます。

もう少しお付き合いください

=====================


アキラが小さくなってから五日目になった。
今日はおじいちゃんの家に行く日だ…
正直気が重い…



家で二人で遊んでいるだけならまったく問題はなく、可愛いアキラとずっと遊んでいられる。

 

ジェンガとかアキラに一人でやらせるとヤバいということがわかった…
何あれ?あんなに高く積めるものなの?
その本数でバランス取れるの?えっ!そこはヤバいよ…絶対に崩れ…………ない!?
もうジェンガでエキサイティングしちゃったよね…



前回おじいちゃんの家に行くと、本当に疲れたし…ストレス溜まりまくっちゃった
その最たる原因はマサトさんだ!

三日目にしてちびっ子アキラを発見したマサトさんは、めちゃくちゃそれこそエキサイティングした。
ジェンガどころじゃない…



「おじいちゃん!何やってるんですか?
こんな可愛い子、我が社の広告塔にしないでどうするんですか?
それこそ我が社への背任行為ですよ!

うわっ可愛い…これはありえない…
マジ天使!
ちょっと待ってちょっとでいいから写真撮らせて…
カメラマン呼ぶから!ここでいいから…お願いしますよぅ」



悪いことにその日に着ていたのが、シノダ教授の選んだ、『今しか見れない女のコかな?スタイル』だった…
中性的な魅力がありありで…確かにポスターとかになったら絶対に目を引くこと間違いないが…
アキラがとにかく怖がった。



マサトさんが連れてきたカメラマンがまずだめだった。
チャラチャラの格好でなんかモデルさんには人気のカメラマンか知らないけど…



「君、いいよねぇ可愛いねぇ
ほらこっち向いて…ほらこっちだよ~」


と言ってアキラの可愛い顎をクイッとしたのだ!顎クイしやがったのだ!!



ただでさへ怖がりのちびっ子アキラは、知らない人にめちゃくちゃ警戒していた
そんなアキラに…



「ふぇぇああぁぁ~ん」



そりゃそうなるさ!触るなよ!!
怖がってるの見りゃわかるだろうが


アキラが号泣して僕の後ろに隠れて、ブルブル震えている。
なんとか写真を撮ろうとするカメラマンをめちゃくちゃ威嚇してやったよね…



「マサトさん!ちょっとやめさせてあげてよ!!
アキラ泣いちゃってるじゃん、怖がってるの!この人なんとかしてよ」



違う優しそうなおばちゃんカメラマンが来て、なんとか数枚は撮れたみたいだけど…
絶対に全部泣き顔だった。



もうアキラはその日ひたすら怖がって誰かの側から離れなかった。
おじいちゃんの膝の上でご飯を食べて…
シノダ教授の膝の上で本を読んでもらって…
田中さんに一緒にトイレに連れてってもらい…
僕の膝枕で昼寝をした。



はぁまたあんなカメラマン来たらどうしよぅっとため息をつきながら行く準備をして、そろそろアキラに声をかけようとすると…






…………アキラがいない

ザァーっと血の気が引く音がした。

裏山に続く扉が開いている…



えっ?何?家出!?

「アキラ?どこ?アキラ?」

裏山の道を走りながら声を張り上げて探すけど、出てきてくれない…
嘘!そんなに嫌だったのかな?


「アキラ?お願い出てきて!
行きたくないなら、おじいちゃんのうち行かなくていいから!
アキラ?」

もう心配で泣きそうだ…事故とかあってたらどうしよう…怪我してたらどうしよう…

そのとき携帯に着信があった
おじいちゃんからだ…


「おじいちゃん!アキラが家出した!!たぶん裏山に行ったんだと思う…あぁ…どうしよう」


「はぁ?家出じゃと!
すぐ行くわい…田中!警察呼べ…裏山を捜索させろ!
あぁあんなに可愛かったら誘拐かもしれん!
アキラ宅周辺ぐるっと検問かけろ!!早くぅ……ベイブ○ッジを封鎖しろおぉぉ……」
「ジョン君?ギルマスがちょっと心配のあまりにご乱心だから代わるね!
家の周りしっかり調べた?
たぶんアキラ君の体力だと裏山とか登るのキツイよ!
もう一回家にもどって探してみてよ…」



声を出しながら走ったせいで汗だくで息があがっていたけど…
すぐに折り返して家にもどった。


家から出たすぐの茂みの影に、体育座りで項垂れているアキラを見つけたときは…泣きそうだったよね



「アキラ!心配させないでよ!!
心臓とまるかと思った。
よかった、無事で…あぁ本当によかった」



アキラがびっくりした顔で見つめてくる。つい大きな声で怒鳴ってしまった。
汗だくの僕の顔を見ながら、みるみる青ざめて涙目になっていく…


「あっあっ…ジョン…ごめんなじゃいぃぃぃ……僕、僕…ジョンに…ああぁぁ…」



あぁ本当によかった、優しくアキラを抱きしめてよしよしっと背中を擦ってあげる。



「うえああぁぁ~ん」

号泣するアキラを抱き上げて、おじいちゃんに連絡をとると…



「あぁジョン君?
ははっ後ろの泣き声はアキラ君だね
よかったよ、見つかったんだね!

ほらっギルマス、見つかりましたよ!

ちゃんとほら、電話で警察署長さんに謝って…圧力かけたりしてすいませんしてください!

はははっギルマスがもうめちゃくちゃご乱心でさ!
とりあえず今日はそっちに言ってアキラ君の話聞こうか?
この前のマサト君のが嫌だったのかな?」

 
「うん、そうしてもらえると助かります…
もう僕も疲れちゃって、そっちに行く元気ないから」
 




「あぁよかった…アキラ君無事で良かったよぅ!
わしは生きた心地せんかったよ…
本当にもうやめておくれ、じいちゃんが心配すぎて死んじまうぞ!」

おじいちゃんは来るなりアキラを抱きしめて、しっかりと言い聞かせてくれた。

「ごめんなさい…僕…こんなに大事になると思わなかったの、うぅ…ずっごめんなじゃい」


わかればいいよっと優しく頭を撫でられても、アキラは小さくなって下を向いたままだった。


「アキラ君、何が嫌で家出なんてしたんじゃ?マサトにカメラマンけしかけられたことか?
嫌だったならわしから後でメッ!したるぞ?」



おじいちゃんが優しく聞いているが、アキラは下を向いてフルフルっと首を振るだけだった


「ん?違うのか?じゃあなんじゃろうなぁ…なんか不安なのか?
ほれ、わしだけに教えておくれ…
コショコショ話をしようかのう?」



そう言うと廊下にアキラを抱っこしながら連れて行ってしまった。


「おいジーザス!アキラ君の相手をちょっとしてやってくれ…
ほれ庭か裏山にでも散歩に連れてってやってくれ!
アキラ君…大丈夫じゃよ、わしがちゃんと話しつけてやるからな?
安心して遊んでおいでな」



ん?なんでアキラを連れてくの?おじいちゃん…なんか僕のこと睨みがら近づいてきてない?怖いよ…




「ジョン君や…家出の原因はおまえさんじゃったみたいじゃよ!」
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