1,067 / 1,158
✿❀✿ 番外編 ❀✿❀
ショタパニック②
しおりを挟む
すいません
まさかのまだ続きます。
====================
「あのね…たぶんだけど、一週間くらいで戻ると思うの…
お薬の効果はそれくらいで切れるはずだから…
あとね僕ね…たぶん11歳くらいだと思うの、だからこの格好はちょっと恥ずかしい…」
うん、ポーションの効果の情報は大変ありがたいが…
それより11歳発言がめちゃくちゃびっくりした。
シノダ教授は8歳と言っていたが、それですらだいぶ大きく見積もったらしい…
頭の大きさと全体の比率で出したらしいけど、僕からしたら5歳位に見える。
とにかく小さい…100cmないと思う、さらにたどたどしい喋り方もだしすぐ泣くし、可愛い加護欲をそそる雰囲気も確実にこれは幼児だ!
「えっと…本当に11歳位なのか?
わしから見たら、おまえさんの見た目は幼稚園とか通ってそうじゃぞ?
マサトの11歳のときなんて、もうムキムキじゃったし…可愛いといえば可愛かったが…
アホな男子ぃじゃったなぁ」
「僕…成長が遅くて…6年生でやっと100cmになったの…
それに、あの…僕…ゆっくりしか考えられなくて…すぐ泣いちゃうし
うっごめんなさぃ…僕あんまり上手に喋れなくて…」
あぁまた泣き出しちゃった…
本当に可愛いなぁ、アキラは泣き虫だったのかぁ
とりあえず一週間たったらもどるらしいから、その間は存分に楽しもうっと駄目な考えになった。
おじいちゃん三人衆が外商員さんから大量に服を買い漁りだした。
「うわっ可愛い!小さい小花のシャツがあった!これとちょっと長めの裾口の開いたガウチョに、やっぱりピンクかな?
こっちの赤みの強いローズピンクと悩むなぁ…あぁこれ肩紐のとこにリボン付いてる!よしローズにしよう…
はぁ可愛い、正に今しか見れない女の子かな?スタイル」
「はぁ!なんですか…フリフリフリルがついてるの白シャツなんて!素晴らしい…
これにやはり黒のハーフパンツにもちろんシンプルサスペンダー
リボンタイは?あぁ流石です!やはり用意してくださってる。完璧な貴族のぼっちゃんスタイル可愛らしい…」
「今日のはクマじゃからな…やはり怪獣かのう?おぉこれ可愛いのう
でっかく怪獣が書いてある。サスペンダーは、飛行機がいっぱい書いてあるのがいいのう…
ズボンはやはりデニム生地のちょっと短めショートパンツじゃな!
素晴らしい…完璧な幼児スタイルじゃ…」
ちょっと待っておじいちゃん三人衆、何着買うの?
一週間でもどる言うとりますよ?
聞いてはりましたか?
思わずツッコミたくなる勢いで買い漁っている…
それにしてもなんで皆、サスペンダーとか肩紐へのこだわりすごくない?
アキラがちょっと恥ずかしいって言ってるのまったく聞いてないなぁ
お子様大好きオムライス(アキラは旗付き)をお昼にごちそうになって帰ろうとすると、必死で止められた…
もう少し見せてくれ~っというか毎日連れてきてくれ!今しか見れない!っとすごく懇願されたけど…
アキラに目をやると、ショボショボお目々になっている。お腹いっぱいで眠いのかな?
たぶんこのアキラはめちゃくちゃ体力がないと思う。
ソファに抱っこで移動させて、毛布をかけてもらってすぐに寝てしまった。
「とりあえず2日に一回で手を打ってよ…このアキラだと毎日ここにくるだけで疲れちゃうよ?
ほらっ今だって、移動してご飯食べたら寝ちゃったし…
すごく体力ないんだなぁ」
僕の提案におじいちゃん三人衆はなんとか飲んでくれた。
ただし、晩御飯は食べてお風呂も入っていくこと!っと涙目で懇願されたら…もうねぇ…ため息しかでないよねぇ
もうあの後がすごかった…
アキラは確かに考える速度は遅いけどアキラはアキラでめちゃくちゃ頭がいいままだった。
お昼寝から覚めた後に遊ぼうっとなって、トランプやUNOやMONOPOLY何をやっても、とにかく強い…
ババ抜きも強いとか何?必勝法とかあるの?
体を動かすのはダメダメで、フリスビーをしてみたら、すぐにコケる。
走ればコケる!もう走らなくてもフリスビー飛んできてびっくりしてコケる。
見てて可愛いけど!確かに可愛いけど!!
コケて土まみれになって半泣きのアキラは本当に可愛い…
でも負けず嫌いなのは変わらずに、泣いても絶対にやめようとしない
はぁ~こんな気分でアキラを見ることになるなんて…
なんだろうこの気分は…何?
ママの気分かな?
ご飯の前に土まみれになったアキラとお風呂に入ることになった
本当だ裸だとよくわかる…
確かに11歳位の体だった
幼児のぽっこりお腹じゃなくて平べったい、まだ筋肉のついてないツルンっとした感じ?
スラッとのびて、キュッとした細い腰が目立つ、いつものアキラの体とはまた違う
「うぅぅしみるゅ~」
転んだ傷が滲みて涙目になってる姿はとてもその年齢には見えないけど…
しかもなんでシノダ教授や田中さんまで入ってきてるの?
いつもはいないよね?
二人ともデロデロの顔してるよ?
おじいちゃんは更にひどい…
「おぉ可哀想に滲みたんじゃな!
後で絆創膏を貼ったるでな、我慢できてえらいのぅ
ほれほれ、湯船に入るとき気をつけなさい!滑るからの?コケたら大変じゃ大変じゃ
じいちゃんと手を繋いで入ろうの?
ほれっザブーンじゃ!気持ちいいのう」
本当にすごい顔になってる…
もうベロベロも本当にベロベロだ…
あの後はどの服を着せるかで三人が揉めだした。
裸のアキラがクチュンっとくしゃみをしたので、そこにあった一番暖かそうなクマの耳付きモコモコきぐるみパジャマを勝手に着せてあげた。
「ふぁ~ジョン、ありがとう暖かい…」
ヘニョっと笑う可愛い顔に満足しながら、おじいちゃん三人衆のアァァ!っという抗議の声は無視させてもらった。
可愛いアキラが風邪引いたらどうするんだよ…もう…
まさかのまだ続きます。
====================
「あのね…たぶんだけど、一週間くらいで戻ると思うの…
お薬の効果はそれくらいで切れるはずだから…
あとね僕ね…たぶん11歳くらいだと思うの、だからこの格好はちょっと恥ずかしい…」
うん、ポーションの効果の情報は大変ありがたいが…
それより11歳発言がめちゃくちゃびっくりした。
シノダ教授は8歳と言っていたが、それですらだいぶ大きく見積もったらしい…
頭の大きさと全体の比率で出したらしいけど、僕からしたら5歳位に見える。
とにかく小さい…100cmないと思う、さらにたどたどしい喋り方もだしすぐ泣くし、可愛い加護欲をそそる雰囲気も確実にこれは幼児だ!
「えっと…本当に11歳位なのか?
わしから見たら、おまえさんの見た目は幼稚園とか通ってそうじゃぞ?
マサトの11歳のときなんて、もうムキムキじゃったし…可愛いといえば可愛かったが…
アホな男子ぃじゃったなぁ」
「僕…成長が遅くて…6年生でやっと100cmになったの…
それに、あの…僕…ゆっくりしか考えられなくて…すぐ泣いちゃうし
うっごめんなさぃ…僕あんまり上手に喋れなくて…」
あぁまた泣き出しちゃった…
本当に可愛いなぁ、アキラは泣き虫だったのかぁ
とりあえず一週間たったらもどるらしいから、その間は存分に楽しもうっと駄目な考えになった。
おじいちゃん三人衆が外商員さんから大量に服を買い漁りだした。
「うわっ可愛い!小さい小花のシャツがあった!これとちょっと長めの裾口の開いたガウチョに、やっぱりピンクかな?
こっちの赤みの強いローズピンクと悩むなぁ…あぁこれ肩紐のとこにリボン付いてる!よしローズにしよう…
はぁ可愛い、正に今しか見れない女の子かな?スタイル」
「はぁ!なんですか…フリフリフリルがついてるの白シャツなんて!素晴らしい…
これにやはり黒のハーフパンツにもちろんシンプルサスペンダー
リボンタイは?あぁ流石です!やはり用意してくださってる。完璧な貴族のぼっちゃんスタイル可愛らしい…」
「今日のはクマじゃからな…やはり怪獣かのう?おぉこれ可愛いのう
でっかく怪獣が書いてある。サスペンダーは、飛行機がいっぱい書いてあるのがいいのう…
ズボンはやはりデニム生地のちょっと短めショートパンツじゃな!
素晴らしい…完璧な幼児スタイルじゃ…」
ちょっと待っておじいちゃん三人衆、何着買うの?
一週間でもどる言うとりますよ?
聞いてはりましたか?
思わずツッコミたくなる勢いで買い漁っている…
それにしてもなんで皆、サスペンダーとか肩紐へのこだわりすごくない?
アキラがちょっと恥ずかしいって言ってるのまったく聞いてないなぁ
お子様大好きオムライス(アキラは旗付き)をお昼にごちそうになって帰ろうとすると、必死で止められた…
もう少し見せてくれ~っというか毎日連れてきてくれ!今しか見れない!っとすごく懇願されたけど…
アキラに目をやると、ショボショボお目々になっている。お腹いっぱいで眠いのかな?
たぶんこのアキラはめちゃくちゃ体力がないと思う。
ソファに抱っこで移動させて、毛布をかけてもらってすぐに寝てしまった。
「とりあえず2日に一回で手を打ってよ…このアキラだと毎日ここにくるだけで疲れちゃうよ?
ほらっ今だって、移動してご飯食べたら寝ちゃったし…
すごく体力ないんだなぁ」
僕の提案におじいちゃん三人衆はなんとか飲んでくれた。
ただし、晩御飯は食べてお風呂も入っていくこと!っと涙目で懇願されたら…もうねぇ…ため息しかでないよねぇ
もうあの後がすごかった…
アキラは確かに考える速度は遅いけどアキラはアキラでめちゃくちゃ頭がいいままだった。
お昼寝から覚めた後に遊ぼうっとなって、トランプやUNOやMONOPOLY何をやっても、とにかく強い…
ババ抜きも強いとか何?必勝法とかあるの?
体を動かすのはダメダメで、フリスビーをしてみたら、すぐにコケる。
走ればコケる!もう走らなくてもフリスビー飛んできてびっくりしてコケる。
見てて可愛いけど!確かに可愛いけど!!
コケて土まみれになって半泣きのアキラは本当に可愛い…
でも負けず嫌いなのは変わらずに、泣いても絶対にやめようとしない
はぁ~こんな気分でアキラを見ることになるなんて…
なんだろうこの気分は…何?
ママの気分かな?
ご飯の前に土まみれになったアキラとお風呂に入ることになった
本当だ裸だとよくわかる…
確かに11歳位の体だった
幼児のぽっこりお腹じゃなくて平べったい、まだ筋肉のついてないツルンっとした感じ?
スラッとのびて、キュッとした細い腰が目立つ、いつものアキラの体とはまた違う
「うぅぅしみるゅ~」
転んだ傷が滲みて涙目になってる姿はとてもその年齢には見えないけど…
しかもなんでシノダ教授や田中さんまで入ってきてるの?
いつもはいないよね?
二人ともデロデロの顔してるよ?
おじいちゃんは更にひどい…
「おぉ可哀想に滲みたんじゃな!
後で絆創膏を貼ったるでな、我慢できてえらいのぅ
ほれほれ、湯船に入るとき気をつけなさい!滑るからの?コケたら大変じゃ大変じゃ
じいちゃんと手を繋いで入ろうの?
ほれっザブーンじゃ!気持ちいいのう」
本当にすごい顔になってる…
もうベロベロも本当にベロベロだ…
あの後はどの服を着せるかで三人が揉めだした。
裸のアキラがクチュンっとくしゃみをしたので、そこにあった一番暖かそうなクマの耳付きモコモコきぐるみパジャマを勝手に着せてあげた。
「ふぁ~ジョン、ありがとう暖かい…」
ヘニョっと笑う可愛い顔に満足しながら、おじいちゃん三人衆のアァァ!っという抗議の声は無視させてもらった。
可愛いアキラが風邪引いたらどうするんだよ…もう…
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
344
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる