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18.胸のホールを埋めてください
433.なんか限界だったみたい
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乳首コーヘンのかい!!
もうねぇ全然乳首こないよ?何なのよ!
乳首に触ったら負けゲームとかあるの?
それを密かにやってるの?
優しいよ、すごく優しいよ…
もうガラス細工か砂糖菓子を扱うような優しさで触れられてますよ
初めての女の子とかだったらキュンとしてるだろうさ!
めちゃくちゃ大事にされてる感満載だよ…
でも僕は男の子!しかも190overのムキムキワンコ!?
そうそう壊れないよ?
たぶん軽自動車くらいならぶつかられても勝てる自信あるよ?
なのにアキラは首筋から胸にかけて、優しいキスを落としていく
ときどき、ペロっと控えめに舌を出して這わせるように滑らせたり、頬をよせて僕の胸の感触を楽しんでいる
うっとりとした顔で僕の様子を常に伺っている
ちょっと強く吸われると、痛くなかった?大丈夫?
脇腹あたりに舌を這わされたときは、くすぐったくてピクリって動くと…
あぁごめん、ここは駄目だった?大丈夫?
もう何なの!僕は自分が不甲斐なくて泣けてくるよ!!
今まで僕はこんなにアキラのこと気遣ってなかったよ…
どう感じさせようとか、快感を引き出すためにはとかばかり考えてたよ…
どうしよう、アキラはずっと本当は嫌だったのかな?優しく抱いてほしかったのかな?
『優しくしてよう…』
『痛いのやだ…』
『意地悪しないで…』
そういえばよく言っていた
ちゃんと聞いてもし嫌だったなら謝らなきゃ…
そのときすごく実感したんだ
あぁアキラには聞けないんだって
僕がずっと抱いて泣かせてたアキラは今のアキラの中にはいなくて
抱き合ってた記憶も愛し合ってた記憶も、アキラの中にはなくて…
急にすごく寂しくなった
アキラが側にいてくれたらそれでいいって思ったのは確かなのに
今のアキラを責めるのはもちろんお門違いなのもわかってるし、したくもない
でも…どこに向けたらいいかわからない、やるせなさでいっぱいになってしまっていると
そんな僕の異変にすぐに気づいて、アキラがギュッと抱きしめてくれた
まだ僕に慣れていなくて、震える体が止められもしないのに
必死に慰めるように抱きしめてくれた
「ジョン君…ごめんね、ごめんね、そんな顔しないで
僕が忘れたから…ごめん、ごめんね…」
違う、謝ったりしなくていいんだ、アキラが悪いわけじゃないし、誰も悪くないんだ…でもただ寂しくて
どうすればいいかわからなかった…
アキラを抱きしめ返せば、それはいつものアキラで細くて優しい匂いがして…
それでも、もしかしたら、今のアキラもまた消えるかもしれないっと思った瞬間…
もう駄目だった…
もうねぇ全然乳首こないよ?何なのよ!
乳首に触ったら負けゲームとかあるの?
それを密かにやってるの?
優しいよ、すごく優しいよ…
もうガラス細工か砂糖菓子を扱うような優しさで触れられてますよ
初めての女の子とかだったらキュンとしてるだろうさ!
めちゃくちゃ大事にされてる感満載だよ…
でも僕は男の子!しかも190overのムキムキワンコ!?
そうそう壊れないよ?
たぶん軽自動車くらいならぶつかられても勝てる自信あるよ?
なのにアキラは首筋から胸にかけて、優しいキスを落としていく
ときどき、ペロっと控えめに舌を出して這わせるように滑らせたり、頬をよせて僕の胸の感触を楽しんでいる
うっとりとした顔で僕の様子を常に伺っている
ちょっと強く吸われると、痛くなかった?大丈夫?
脇腹あたりに舌を這わされたときは、くすぐったくてピクリって動くと…
あぁごめん、ここは駄目だった?大丈夫?
もう何なの!僕は自分が不甲斐なくて泣けてくるよ!!
今まで僕はこんなにアキラのこと気遣ってなかったよ…
どう感じさせようとか、快感を引き出すためにはとかばかり考えてたよ…
どうしよう、アキラはずっと本当は嫌だったのかな?優しく抱いてほしかったのかな?
『優しくしてよう…』
『痛いのやだ…』
『意地悪しないで…』
そういえばよく言っていた
ちゃんと聞いてもし嫌だったなら謝らなきゃ…
そのときすごく実感したんだ
あぁアキラには聞けないんだって
僕がずっと抱いて泣かせてたアキラは今のアキラの中にはいなくて
抱き合ってた記憶も愛し合ってた記憶も、アキラの中にはなくて…
急にすごく寂しくなった
アキラが側にいてくれたらそれでいいって思ったのは確かなのに
今のアキラを責めるのはもちろんお門違いなのもわかってるし、したくもない
でも…どこに向けたらいいかわからない、やるせなさでいっぱいになってしまっていると
そんな僕の異変にすぐに気づいて、アキラがギュッと抱きしめてくれた
まだ僕に慣れていなくて、震える体が止められもしないのに
必死に慰めるように抱きしめてくれた
「ジョン君…ごめんね、ごめんね、そんな顔しないで
僕が忘れたから…ごめん、ごめんね…」
違う、謝ったりしなくていいんだ、アキラが悪いわけじゃないし、誰も悪くないんだ…でもただ寂しくて
どうすればいいかわからなかった…
アキラを抱きしめ返せば、それはいつものアキラで細くて優しい匂いがして…
それでも、もしかしたら、今のアキラもまた消えるかもしれないっと思った瞬間…
もう駄目だった…
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