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19..胸のホールを埋めてください 2
475.君という人は…僕という人は…
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アキラは負けず嫌いだから、やられたら絶対にやり返すというところがあるが…
あまり怒りを持続するのが得意ではない
めちゃくちゃ怒ることはあるし、感情を爆発させることはもちろんある
でもその後すぐに冷静になり、淡々と仕返しを考えるのだ
それは怒りとはちょっと違う、すぐに自分の非があれば認めるし相手を罰せようという気なんて毛頭ない
ただひたすらやられっ放しは嫌だから!やり返す!
っというだけの負けず嫌いからだ
そんなある意味、大変に理性的なアキラが生理的にムリ~!許せない!!っとまで感情的な気持ちを持たせる相手はやはり特別なんだろう…
絶対に僕はなりたくないけど…
「何?ジョン君、ちょっと青い顔してない?大丈夫?疲れちゃった?
ネズミさん退治頑張ってたみたいだもんね、お風呂入ろうか?」
アキラにそこまで嫌われたらっと想像すると、血の気が引いてしまった…
あとさっきの血圧変動も地味にも効いている気がする
「うん、ちょっと疲れたかも…
ねぇ今日も一緒に入ろう?
あのさぁ…明日さぁ…一つにならない?
本当は今日にでもなりたいけど、もう時間も遅いし…
アキラもシノダ教授とのお出掛けで疲れたでしょ?
だから明日に……
どうかな?」
心配して僕の顔を見上げていたアキラが、一気に頬を染める…
嬉しそうに口元を緩ませて小さな頷いてくれるから
もうたまらない気持ちになる…
はぁ今すぐにでも繋がりたい、一つになりたい、ペロペロしてアキラを喘がしたいが…
明日っと約束してしまったのだ、僕はなんとか理性を働かせてお風呂場に向かおうとして、
どうしても気になって…
「……もしも、その人がやったことを僕がやったら、アキラは僕を許さなくなる?
生理的に無理ってなる?」
ちょっと驚いた顔をして、少し考えると…
「ジョン君はしないよ?絶対ににね…あいつがしたことは、僕を僕じゃなくすることだったから…
ジョン君ならそんなことするくらいなら、僕をきっと綺麗に喰ってくれるよ…そうでしょ?」
うっとりとした笑顔で返されて…
僕は心底ほっとした
あまり怒りを持続するのが得意ではない
めちゃくちゃ怒ることはあるし、感情を爆発させることはもちろんある
でもその後すぐに冷静になり、淡々と仕返しを考えるのだ
それは怒りとはちょっと違う、すぐに自分の非があれば認めるし相手を罰せようという気なんて毛頭ない
ただひたすらやられっ放しは嫌だから!やり返す!
っというだけの負けず嫌いからだ
そんなある意味、大変に理性的なアキラが生理的にムリ~!許せない!!っとまで感情的な気持ちを持たせる相手はやはり特別なんだろう…
絶対に僕はなりたくないけど…
「何?ジョン君、ちょっと青い顔してない?大丈夫?疲れちゃった?
ネズミさん退治頑張ってたみたいだもんね、お風呂入ろうか?」
アキラにそこまで嫌われたらっと想像すると、血の気が引いてしまった…
あとさっきの血圧変動も地味にも効いている気がする
「うん、ちょっと疲れたかも…
ねぇ今日も一緒に入ろう?
あのさぁ…明日さぁ…一つにならない?
本当は今日にでもなりたいけど、もう時間も遅いし…
アキラもシノダ教授とのお出掛けで疲れたでしょ?
だから明日に……
どうかな?」
心配して僕の顔を見上げていたアキラが、一気に頬を染める…
嬉しそうに口元を緩ませて小さな頷いてくれるから
もうたまらない気持ちになる…
はぁ今すぐにでも繋がりたい、一つになりたい、ペロペロしてアキラを喘がしたいが…
明日っと約束してしまったのだ、僕はなんとか理性を働かせてお風呂場に向かおうとして、
どうしても気になって…
「……もしも、その人がやったことを僕がやったら、アキラは僕を許さなくなる?
生理的に無理ってなる?」
ちょっと驚いた顔をして、少し考えると…
「ジョン君はしないよ?絶対ににね…あいつがしたことは、僕を僕じゃなくすることだったから…
ジョン君ならそんなことするくらいなら、僕をきっと綺麗に喰ってくれるよ…そうでしょ?」
うっとりとした笑顔で返されて…
僕は心底ほっとした
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