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✿❀✿ 番外編 ❀✿❀
§§ ネクタイ 裏4 (sideマサト)§§
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「…………何?この臭い……薬?
甘ったるい薬品臭い……
アキラ……媚薬使われてる?」
ジョン君の言葉に俺と谷口は目を剥く
まったく気づかなかった…
アキラさんにそんな兆しはないし、あの部屋だって暴力は振るわれた形跡はあったが
そのようなコトをされた形跡などは何もなかった……
もしも預かり知れないところで、もっと酷いことをされていたとしたら?
「……クッソ!あの豚…
やっぱり玉潰してやればよかった!」
「とりあえず、アキラをこっちに…
アキラ…おいで…」
ジョン君が手をのばすが、アキラさんは体を硬くさせて僅かでも手から逃げようと体をよじる
「駄目…駄目だよ………汚い…僕、汚い…ジョンは触っちゃ……駄目だよ…
汚いから…僕…汚いから」
ジョン君の眉間に苦悩に満ちたようなシワが寄る
アキラさんは…汚い自分がジョン君に触られることが許せないらしい
ジョン君まで汚れてしまうとばかりに…
ジョン君は大きく息を吐くと、車に乗り込み膝に乗せている俺ごと包むように、アキラさんを抱きしめる
「大丈夫だよ……アキラが汚れても、僕が綺麗にしてあげるからね?
もしそれでも…アキラが納得いかないなら、汚れてしまって耐えられないって言うなら
僕がその上から更に汚し尽くしてあげるからね?
僕の汚れしか見えなくなるまで、ぐちゃぐちゃにしてあげるよ…
僕のことしか考えられなくなるまで…
ぐちゃぐちゃにね
だから安心して、僕の手においで…」
……………うわぁぁぁ!!?
人の膝の上で何いってくれちゃってんのよ!ジョン君!!
俺のことアウトオブ眼中もいいとこだよね?
アダルトジョン君こんなに目前で見ることになるとは思わなかったよ!
運転席で、谷口もすごい目してるなぁ…
うん、共感してるよ!俺達、今確実に!シンパシーオブソウルしまくってるよ!!
ジョン君の言葉に、安心したのか大人しくジョンくんに抱き上げられていったアキラさんを見ながら…
ドッときた疲労感にしばらく座席から立てなかった
「…………お疲れ様でした」
そんな俺を労って、谷口が声をかけてくれる
「………おう…お互いにな…」
苦笑いを浮かべながら言い返しておいた…
実際はこれからの後処理の方が、大変になるだろうが…
それでもあの状態のアキラさんをジョン君に任せれたことで、肩の荷がかなり降りた
俺も深く深呼吸をして、気合を入れ直し、とりあえず待っているであろう会長の大目玉に向っていった
(sideジョン)
田中さんにお風呂の準備をお願いして、用意してもらった寝室にアキラを抱き上げて向かう
アキラからはカタカタと体の震えが伝わって、僅かに聞こえる震える吐息から泣いているのは間違いなくて…
ベッドにアキラをゆっくりと降ろして、被されていたジャケットを頭から外していけば
やっぱり涙と鼻水でぐちゃぐちゃに泣いているアキラで、すぐに抱きしめて優しく頭を撫でてあげれば
胸に縋りながら声を出して泣き出した
「もう大丈夫だからね?怖かったね…
もう誰も酷いことしないから
誰もアキラを傷つけたりしないから…」
言葉の間に間に、軽い触れるだけのキスを顔中に降らせていく…
まだ顔には血の汚れが所々着いていて、殴られて腫れた頬が傷まないように…優しく撫ぜる
乾いた血でへばりついている前髪を、優しく剥がしてかき上げればバックリと裂けた傷跡が見える…
唇に指を這わせると、ビクリッと体を跳ねさせて固まった…
フルフルっと小さく首を振る
「……キス…されたの?」
僕の言葉に、ブワッと瞳から大粒の涙が溢れる落ちて…
呼吸が浅く、早くなっていく…
「大丈夫だよ…怒ってないよ?
嫌だったんだよね…気持ち悪かったね…
後で綺麗にしようね?」
怒られるとでも思っていたのか…
体の力が少し抜けて、小さくコクリと頷く
怒ったりなんかしないよ…アキラはこんなに傷ついているのに
肩に掛かったままのジャケットを外せば…胸や腹にかけてのひどい打撲痕が目に入る
僕に縋るように掴んでいる手首にも何かで縛られて擦れた傷跡が見える
「後でお医者さんに見てもらおうね?
息がし難いとかない?
吐血とかしてない?
内蔵とか…骨とかいってないといいんだけど…」
「息は大丈夫…でも感覚的に肋骨が一本はいってると思う…
殴られて…吐いたけど……血がちょっと混じってた」
アキラの言葉に眉間にシワが寄る…
骨がいってたり内臓の損傷はポーションでは治せない
病院に行って回復魔法の使える治療師に頼むか時間をかけて自然治癒しかないのだ
僕の表情に不安そうに見上げるアキラの髪を優しく撫でて、安心させる
「アキラの体が心配なだけだよ…
あと…辛いかもしれないけど…
教えて……どこ…触られたの?
その…手当とか処理とか
もし必要ならしないといけないから
………下とかは……その…入れられたりは?」
僕の言葉にサッと顔色が真っ青になって、必死に首を振る
自分の体を守るように両手で抱きしめて、カタカタと震えだす
「してない…そんなところ触られてない!
入れられるなんて…ジョン以外に……
そんな…そんな…イヤだ!死んだ方がマシだよ!!
なんで…そんな…ジョンが…うぅわぁぁ!!」
興奮して、怒鳴るように泣きだしてしまったアキラを抱きしめて…
胸を撫で下ろした…
「うん……わかったよ、
よかった…ごめんね…嫌なこと聞いて、本当にごめんね…」
子供のように声を出して泣き崩れるアキラを抱きしめれば、必死に胸に縋って離れまいとしてくる…
そのまま落ち着くまで背中を擦り続けた
グズグズとまだ泣いているが、落ち着いた頃合いを見て、少し体を離すと不安そうにこちらを伺うアキラと目が合った
「ちょっと待っててくれるかな?
必要なものをおじいちゃんに頼んでくるから
ポーションとか…あとマウスウォッシュとかも欲しいでしょ?
そしたらお風呂に一緒に入ろうね?」
小さく首を振って、縋る力を強める
離れたくないっと全身で訴えられては振り払うなどできなくて…
お風呂の前に傷は塞がないとマズイし…
小さくため息をついて、どうしたものかと数分ほど考えあぐねていると
コンコン…
扉の外から遠慮がちなノックがした
甘ったるい薬品臭い……
アキラ……媚薬使われてる?」
ジョン君の言葉に俺と谷口は目を剥く
まったく気づかなかった…
アキラさんにそんな兆しはないし、あの部屋だって暴力は振るわれた形跡はあったが
そのようなコトをされた形跡などは何もなかった……
もしも預かり知れないところで、もっと酷いことをされていたとしたら?
「……クッソ!あの豚…
やっぱり玉潰してやればよかった!」
「とりあえず、アキラをこっちに…
アキラ…おいで…」
ジョン君が手をのばすが、アキラさんは体を硬くさせて僅かでも手から逃げようと体をよじる
「駄目…駄目だよ………汚い…僕、汚い…ジョンは触っちゃ……駄目だよ…
汚いから…僕…汚いから」
ジョン君の眉間に苦悩に満ちたようなシワが寄る
アキラさんは…汚い自分がジョン君に触られることが許せないらしい
ジョン君まで汚れてしまうとばかりに…
ジョン君は大きく息を吐くと、車に乗り込み膝に乗せている俺ごと包むように、アキラさんを抱きしめる
「大丈夫だよ……アキラが汚れても、僕が綺麗にしてあげるからね?
もしそれでも…アキラが納得いかないなら、汚れてしまって耐えられないって言うなら
僕がその上から更に汚し尽くしてあげるからね?
僕の汚れしか見えなくなるまで、ぐちゃぐちゃにしてあげるよ…
僕のことしか考えられなくなるまで…
ぐちゃぐちゃにね
だから安心して、僕の手においで…」
……………うわぁぁぁ!!?
人の膝の上で何いってくれちゃってんのよ!ジョン君!!
俺のことアウトオブ眼中もいいとこだよね?
アダルトジョン君こんなに目前で見ることになるとは思わなかったよ!
運転席で、谷口もすごい目してるなぁ…
うん、共感してるよ!俺達、今確実に!シンパシーオブソウルしまくってるよ!!
ジョン君の言葉に、安心したのか大人しくジョンくんに抱き上げられていったアキラさんを見ながら…
ドッときた疲労感にしばらく座席から立てなかった
「…………お疲れ様でした」
そんな俺を労って、谷口が声をかけてくれる
「………おう…お互いにな…」
苦笑いを浮かべながら言い返しておいた…
実際はこれからの後処理の方が、大変になるだろうが…
それでもあの状態のアキラさんをジョン君に任せれたことで、肩の荷がかなり降りた
俺も深く深呼吸をして、気合を入れ直し、とりあえず待っているであろう会長の大目玉に向っていった
(sideジョン)
田中さんにお風呂の準備をお願いして、用意してもらった寝室にアキラを抱き上げて向かう
アキラからはカタカタと体の震えが伝わって、僅かに聞こえる震える吐息から泣いているのは間違いなくて…
ベッドにアキラをゆっくりと降ろして、被されていたジャケットを頭から外していけば
やっぱり涙と鼻水でぐちゃぐちゃに泣いているアキラで、すぐに抱きしめて優しく頭を撫でてあげれば
胸に縋りながら声を出して泣き出した
「もう大丈夫だからね?怖かったね…
もう誰も酷いことしないから
誰もアキラを傷つけたりしないから…」
言葉の間に間に、軽い触れるだけのキスを顔中に降らせていく…
まだ顔には血の汚れが所々着いていて、殴られて腫れた頬が傷まないように…優しく撫ぜる
乾いた血でへばりついている前髪を、優しく剥がしてかき上げればバックリと裂けた傷跡が見える…
唇に指を這わせると、ビクリッと体を跳ねさせて固まった…
フルフルっと小さく首を振る
「……キス…されたの?」
僕の言葉に、ブワッと瞳から大粒の涙が溢れる落ちて…
呼吸が浅く、早くなっていく…
「大丈夫だよ…怒ってないよ?
嫌だったんだよね…気持ち悪かったね…
後で綺麗にしようね?」
怒られるとでも思っていたのか…
体の力が少し抜けて、小さくコクリと頷く
怒ったりなんかしないよ…アキラはこんなに傷ついているのに
肩に掛かったままのジャケットを外せば…胸や腹にかけてのひどい打撲痕が目に入る
僕に縋るように掴んでいる手首にも何かで縛られて擦れた傷跡が見える
「後でお医者さんに見てもらおうね?
息がし難いとかない?
吐血とかしてない?
内蔵とか…骨とかいってないといいんだけど…」
「息は大丈夫…でも感覚的に肋骨が一本はいってると思う…
殴られて…吐いたけど……血がちょっと混じってた」
アキラの言葉に眉間にシワが寄る…
骨がいってたり内臓の損傷はポーションでは治せない
病院に行って回復魔法の使える治療師に頼むか時間をかけて自然治癒しかないのだ
僕の表情に不安そうに見上げるアキラの髪を優しく撫でて、安心させる
「アキラの体が心配なだけだよ…
あと…辛いかもしれないけど…
教えて……どこ…触られたの?
その…手当とか処理とか
もし必要ならしないといけないから
………下とかは……その…入れられたりは?」
僕の言葉にサッと顔色が真っ青になって、必死に首を振る
自分の体を守るように両手で抱きしめて、カタカタと震えだす
「してない…そんなところ触られてない!
入れられるなんて…ジョン以外に……
そんな…そんな…イヤだ!死んだ方がマシだよ!!
なんで…そんな…ジョンが…うぅわぁぁ!!」
興奮して、怒鳴るように泣きだしてしまったアキラを抱きしめて…
胸を撫で下ろした…
「うん……わかったよ、
よかった…ごめんね…嫌なこと聞いて、本当にごめんね…」
子供のように声を出して泣き崩れるアキラを抱きしめれば、必死に胸に縋って離れまいとしてくる…
そのまま落ち着くまで背中を擦り続けた
グズグズとまだ泣いているが、落ち着いた頃合いを見て、少し体を離すと不安そうにこちらを伺うアキラと目が合った
「ちょっと待っててくれるかな?
必要なものをおじいちゃんに頼んでくるから
ポーションとか…あとマウスウォッシュとかも欲しいでしょ?
そしたらお風呂に一緒に入ろうね?」
小さく首を振って、縋る力を強める
離れたくないっと全身で訴えられては振り払うなどできなくて…
お風呂の前に傷は塞がないとマズイし…
小さくため息をついて、どうしたものかと数分ほど考えあぐねていると
コンコン…
扉の外から遠慮がちなノックがした
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