496 / 1,158
19..胸のホールを埋めてください 2
490.君の言葉が欲しいんだ 18
しおりを挟む
「あっあっ…あのっ…僕っっ、こっ怖いよぅ」
アキラの逃げうつ体を無理やり抱きしめた
だってアキラ、今自分がどんな顔してるかわかってないでしょ?
ウルウルと潤んだ瞳で僕を見上げて、はぁっと熱の含んだため息を漏らして、頬はピンク色に染まっている…
そこには見慣れた表情のアキラ
たぶん無自覚なんだろうな…
だから教えてあげないと
「ふふっ……いい顔してる、アキラは…エッチだね?」
僕の言葉に潤んだ瞳がこれ以上ないほど大きく開く
驚いてる?気づいたかな?
そうだよ…僕も大概に拗らせているけど、アキラだってこんなに拗らせてるいるじゃない?
記憶がなくても、その拗らせ具合は変わらなくて嬉しくて笑みが止まらない…
抱きしめたままアキラを真っ白なシーツに押し倒していくと
アッ…っと小さな悲鳴をあげて簡単に組み敷かれていく
瞳はゆらゆら揺れて、そこには不安と期待が見て取れて
目の前の首筋にキスを落してゆっくりと耳になめ上げる
耳たぶを甘噛しながら耳に息を吹きかければ、アァ…っと高い可愛い声があがる
「……ジョン君…僕なんか…ゾワゾワする…」
………煽ってるのかな?
もぞりっと腰をシーツに擦り付けるような動きはすごく妖艶で
無自覚だからこそたちが悪い
「どこがゾワゾワするの?……ここ?」
腰から脇腹にかけて爪先でツーーっとなすれば、アァ…っと熱の籠もった声が漏れる
「ふふっ……それともここかな?」
足の付根の鼠径部をなぞるように親指の腹で撫でれば、イヤイヤっと小さく首を振るのに足をモゾモゾとしてシーツに腰を更に擦り付ける
「そっか……ここがゾワゾワするんだね?
大丈夫だよ…僕がゾワゾワを取ってあげるからね?」
体を下にずらしてアキラの足を開かせると、あぁイヤだ…っと恥じらいの言葉が漏れるが
さして足に抵抗の力なんて入っていなくて…
ふふっ本当に素直じゃなくて…可愛いアキラ
僕はもう口元が緩むのを隠しもせずに、こちらを伺っているアキラに見せつけるように舌を伸ばして鼠径部をゆっくりと何回も舐めあげていく
アッアッ…って小さく声を漏らしながら熱の籠もった目は期待に揺れていて…
アキラの分身はもう緩く立ち上がっているけど、見えないふりをして
「ここ…ゾワゾワするんでしょ?
どう?ゾワゾワは治まったかな?」
「んっん~……ジョン君…ジョン君…」
真っ赤な泣きそうな顔で僕の名前を呼ぶけど
駄目だよ?そんな顔しても…
ちゃんと言葉にしてよ…しっかり僕を求めてよ…
今は意識があるから、この前のように欲情なんてしてないから
恥ずかしくてしかたないんでしょ?
でも僕は知りたいんだよ…
僕の誘い方も情事の言葉の紡ぎ方もまったくわからない、真っ白なアキラはどんな言葉をくれるの?
「…………はぁ…………はぁ……ジョン君」
アキラの逃げうつ体を無理やり抱きしめた
だってアキラ、今自分がどんな顔してるかわかってないでしょ?
ウルウルと潤んだ瞳で僕を見上げて、はぁっと熱の含んだため息を漏らして、頬はピンク色に染まっている…
そこには見慣れた表情のアキラ
たぶん無自覚なんだろうな…
だから教えてあげないと
「ふふっ……いい顔してる、アキラは…エッチだね?」
僕の言葉に潤んだ瞳がこれ以上ないほど大きく開く
驚いてる?気づいたかな?
そうだよ…僕も大概に拗らせているけど、アキラだってこんなに拗らせてるいるじゃない?
記憶がなくても、その拗らせ具合は変わらなくて嬉しくて笑みが止まらない…
抱きしめたままアキラを真っ白なシーツに押し倒していくと
アッ…っと小さな悲鳴をあげて簡単に組み敷かれていく
瞳はゆらゆら揺れて、そこには不安と期待が見て取れて
目の前の首筋にキスを落してゆっくりと耳になめ上げる
耳たぶを甘噛しながら耳に息を吹きかければ、アァ…っと高い可愛い声があがる
「……ジョン君…僕なんか…ゾワゾワする…」
………煽ってるのかな?
もぞりっと腰をシーツに擦り付けるような動きはすごく妖艶で
無自覚だからこそたちが悪い
「どこがゾワゾワするの?……ここ?」
腰から脇腹にかけて爪先でツーーっとなすれば、アァ…っと熱の籠もった声が漏れる
「ふふっ……それともここかな?」
足の付根の鼠径部をなぞるように親指の腹で撫でれば、イヤイヤっと小さく首を振るのに足をモゾモゾとしてシーツに腰を更に擦り付ける
「そっか……ここがゾワゾワするんだね?
大丈夫だよ…僕がゾワゾワを取ってあげるからね?」
体を下にずらしてアキラの足を開かせると、あぁイヤだ…っと恥じらいの言葉が漏れるが
さして足に抵抗の力なんて入っていなくて…
ふふっ本当に素直じゃなくて…可愛いアキラ
僕はもう口元が緩むのを隠しもせずに、こちらを伺っているアキラに見せつけるように舌を伸ばして鼠径部をゆっくりと何回も舐めあげていく
アッアッ…って小さく声を漏らしながら熱の籠もった目は期待に揺れていて…
アキラの分身はもう緩く立ち上がっているけど、見えないふりをして
「ここ…ゾワゾワするんでしょ?
どう?ゾワゾワは治まったかな?」
「んっん~……ジョン君…ジョン君…」
真っ赤な泣きそうな顔で僕の名前を呼ぶけど
駄目だよ?そんな顔しても…
ちゃんと言葉にしてよ…しっかり僕を求めてよ…
今は意識があるから、この前のように欲情なんてしてないから
恥ずかしくてしかたないんでしょ?
でも僕は知りたいんだよ…
僕の誘い方も情事の言葉の紡ぎ方もまったくわからない、真っ白なアキラはどんな言葉をくれるの?
「…………はぁ…………はぁ……ジョン君」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
344
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる