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20.胸のホールを埋めてください 3
542.晩年の春4 (sideシノダ教授)18
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前と後ろを同時に責められては、とても耐えられなかったのだろう
ほんの一時、太ももと腹筋をぷるぷるっと耐える素振りを見せた後
「あぁあぁ…ダメ、ダメェェェェ!
!んんぅぅぅーーー」
悲鳴のようなあえぎ声をあげながら、俺の口の中に呆気なく精を放っていった
そして………
「ウウゥゥ………ずっ!ロンさんのバカァ!いじわる!変態!!なんで……ううぅぅ……」
布団で籠城中のアキラ君がいる、たぶんまだ勘違いが続いているんだろうなぁ
アキラ君の中では俺にとんでもないもの飲まれたって思われてるよな
まぁさすがに俺もそっちの趣味はないからね?
女王様のカチューシャとか選んでるけど、そっちは…さすがに……
イヤでもアキラ君のならギリいける?
イヤ……イヤイヤイヤ……
とりあえず誤解を解かないと
アキラ君の中でのこの幸せな恋人期間の思い出が最後に『俺はド変態!』ってことで終わってしまいそうだ…
それはさすがに嫌だ!
「アキラ君、機嫌治してよ…
ふふっ可愛かったからつい意地悪しちゃったんだよ…ごめんね
あとね…さっきアキラ君、出てなかったからね?」
籠城中アキラ君の俺への非難と嘆きの声が止まる
「アキラ君が思ってるようなものは出てなかったよ?
まぁ精液はしっかりと味わわせてもらったけどね……ふふっごちそうさま!」
布団ごとアキラ君を抱きしめて、チュッチュッと音だけ大きなキスを布団の上から降らせていく
「………本当ですか?本当に…おっおっおしっこ…出てなかった?」
不安そうな声に吹き出しそうになるのを、なんとか堪えて包まっている布団をゆっくりと剥がしていく
「あぁ…出ていなかったよ、まぁ最悪出てても…アキラ君のなら……イヤ、やめておこう!
ねぇ?アキラ君、あのカクテルに載せてくれた『今夜あなたに全てを捧げます』って気持ちはまだ変わってない?
今夜、俺と一つになってくれるのかな?」
完全に包まれていたものがなくなり、露わになったアキラ君は俺から目を逸らしシーツを握りしめて
小さくてカタカタ震えている
「……っ変わりませんよ、僕は今、すごくドキドキしています
この気持ちがあなたへの恋じゃないっていうなら…僕は何かしらの疾患だ」
「それは大変だ!
不整脈かな?狭心症かな?
ふふっ……僕は本当にずるくて酷い男だ、まだ君を俺が触れてもいいのか
この期に及んで、不安なんだよ…本当に男らしくもない!
それほどまでに、君は美しいよ…」
俺のバスローブを脱いでいくと
俺の露わになっていく体にアキラ君が感嘆の吐息を漏らすように目を細める
「はぁ…すごく素敵な体です
引き締まっていて実用的な筋肉だ、しっかりと焼けているのも素敵です
いっぱい傷がある…
ふふっ半分くらいはクラーケンかな?
あなたは…僕のずっと憧れで僕の先導者で恩師で
あなたがいなかったら、僕はきっと生きてなんていられなかった
こんな傷だらけでガリガリな僕を美しいと言っていただけるなら…
受け取っていただけるなら…
でも……優しくしてくださいね?」
もう雪崩落ちるように、ベッドに二人で沈んでいった……
ほんの一時、太ももと腹筋をぷるぷるっと耐える素振りを見せた後
「あぁあぁ…ダメ、ダメェェェェ!
!んんぅぅぅーーー」
悲鳴のようなあえぎ声をあげながら、俺の口の中に呆気なく精を放っていった
そして………
「ウウゥゥ………ずっ!ロンさんのバカァ!いじわる!変態!!なんで……ううぅぅ……」
布団で籠城中のアキラ君がいる、たぶんまだ勘違いが続いているんだろうなぁ
アキラ君の中では俺にとんでもないもの飲まれたって思われてるよな
まぁさすがに俺もそっちの趣味はないからね?
女王様のカチューシャとか選んでるけど、そっちは…さすがに……
イヤでもアキラ君のならギリいける?
イヤ……イヤイヤイヤ……
とりあえず誤解を解かないと
アキラ君の中でのこの幸せな恋人期間の思い出が最後に『俺はド変態!』ってことで終わってしまいそうだ…
それはさすがに嫌だ!
「アキラ君、機嫌治してよ…
ふふっ可愛かったからつい意地悪しちゃったんだよ…ごめんね
あとね…さっきアキラ君、出てなかったからね?」
籠城中アキラ君の俺への非難と嘆きの声が止まる
「アキラ君が思ってるようなものは出てなかったよ?
まぁ精液はしっかりと味わわせてもらったけどね……ふふっごちそうさま!」
布団ごとアキラ君を抱きしめて、チュッチュッと音だけ大きなキスを布団の上から降らせていく
「………本当ですか?本当に…おっおっおしっこ…出てなかった?」
不安そうな声に吹き出しそうになるのを、なんとか堪えて包まっている布団をゆっくりと剥がしていく
「あぁ…出ていなかったよ、まぁ最悪出てても…アキラ君のなら……イヤ、やめておこう!
ねぇ?アキラ君、あのカクテルに載せてくれた『今夜あなたに全てを捧げます』って気持ちはまだ変わってない?
今夜、俺と一つになってくれるのかな?」
完全に包まれていたものがなくなり、露わになったアキラ君は俺から目を逸らしシーツを握りしめて
小さくてカタカタ震えている
「……っ変わりませんよ、僕は今、すごくドキドキしています
この気持ちがあなたへの恋じゃないっていうなら…僕は何かしらの疾患だ」
「それは大変だ!
不整脈かな?狭心症かな?
ふふっ……僕は本当にずるくて酷い男だ、まだ君を俺が触れてもいいのか
この期に及んで、不安なんだよ…本当に男らしくもない!
それほどまでに、君は美しいよ…」
俺のバスローブを脱いでいくと
俺の露わになっていく体にアキラ君が感嘆の吐息を漏らすように目を細める
「はぁ…すごく素敵な体です
引き締まっていて実用的な筋肉だ、しっかりと焼けているのも素敵です
いっぱい傷がある…
ふふっ半分くらいはクラーケンかな?
あなたは…僕のずっと憧れで僕の先導者で恩師で
あなたがいなかったら、僕はきっと生きてなんていられなかった
こんな傷だらけでガリガリな僕を美しいと言っていただけるなら…
受け取っていただけるなら…
でも……優しくしてくださいね?」
もう雪崩落ちるように、ベッドに二人で沈んでいった……
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