夢から覚めるなら殺して〜虐待を受けてきた白狼、天才科学者はなんとか助け出すが、歪んだ性知識と無知な性知識、いつになったら幸せになれるの?

モスマンの娘

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21.進む僕

586.今日は甘やかして  18

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いつものように、谷口さんに送っでもらって
いつものように、ジョンにお風呂に入れてもらって
いつものように、タオルドライをされたら抱き上げられてベッドに連れてこられた。


そして優しい優しい、深いキスをくれる。


「あの……ジョン………」


わかっている、もう一週間以上は肌を重ねていないから…
きっとジョンはロンさんに注意されたんだと思う。僕の体にも悪いことはわかっている


スキルと脳を切り離さないで一週間だ、やばいってことも重々わかってる。
でも僕は不安なんだよ………


「わかってるから大丈夫だよ?
ひどくしないし、優しくするからね?
明日も一緒にお散歩いけるようにね?
アキラが起きれるまで、外には出ないし…後ろにも入れないから…
アキラの体が心配なんだよ」


優しく諭すように言われては、頷くしかできなくて
なによりジョンが僕の気持ちを最優先に考えてくれているのがわかって、嬉しい


いつ来るかも、本当に来るかもわからないアイツに怯える僕は…
きっと傍から見てて滑稽だろうに、それでもジョンは僕を優先してくれる。



「ありがとう…、ごめんね…
今は不安が先に立っちゃって、ジョンのを受け入れられそうにないんだ…
ジョンがわかってくれるのが、嬉しい…」


耳元で首筋に顔を埋めるようにして、呟けば、背中を優しく撫でてくれる。
やんわりと押されるように体重をかけられて、抱きしめられる力に全て委ねてベッドに沈んでいった。


いつからだろう…ジョンは本当に僕のことを大事にしてくれる。
僕の気持ちをしっかりと汲み取ってくれる。


「アキラが不安にならなくなるまで、待つからね?大丈夫だからね?
気にしなくていいから…
今は気持ちよくなってね」


ジョンの言葉が耳に心地いい…
強く抱きしめられると、僕の不安な気持ちを落ち着かせてくれる。
背中に手を這わせて、耳から首筋に舌が這えばゾクゾクとした感覚が背中を伝う。


首を優しく甘噛されるのが堪らなく好きだ…
いつも絶頂のときに噛まれているのを思い出して、体が震えてしまう


「ふふっ…噛んでほしいの?
物欲しそうな顔してるよ
でもまだ駄目だよ、もっと気持ちよくなれたら噛んで噛み跡キスマークつけてあげるからね?」


ジョンの言葉に、ぅん…っと強請るような声が漏れてしまって顔に血が上る
クスクスっと笑いながら首筋を伝って胸の飾りに舌を這わせれば
もう差し出すように体を反らせてしまう


差し出された少し期待で尖りかけている乳首を、ジョンが舌で円を描くように避けて舐めていく
もう片方は指の腹で触れるか触れないかのとこれを撫でている


「ジョン……気持ちくしてよぅ…意地悪しちゃ嫌だよ
今日は甘やかしてよぅ…」


「ふふっ…アキラは可愛いなぁ
甘やかしてほしいの?
焦らしちゃダメなの?ココを優しく吸って舐めて転がして、気持ちよくなりたいのかな?」


ジョンが乳首をチュッと吸って、すぐに離してしまう。
僕はもっと触ってほしくて


「あっあっ…そこっ、もっと…もっと触ってよ、離しちゃイヤだ…もっと吸って……もっと、もっと……はぁ……強くして……ほしいよぅ」


ジョンの目が意地悪く笑って、喉仏がゴクリッとなるのが聞こえた。
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