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23.逃げる君
613.友人たち (side会長)
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「いえ、こちらにはアキラは来ていませんよ。
たぶんですが、アキラの居場所には心当たりがあります。
夜分に申し訳ありませんが、そちらにお伺いしてもよろしいでしょうか?
そちらの大馬鹿野郎をぶん殴って回収させていただきたい
逃亡などの恐れとかはありませんか?
あいつは転移魔法がかなりうまいですが…」
「あぁ別に来るのは構わないが、ただ回収はやめてくれ、こちらとしてもアキラ君の意向の下でこやつの処分を決めたいと思っておる。
まぁ…アキラ君はもう気が済んだから別にいいですっとか言い出しそうじゃがな?
まず逃げれはせんと思うよ…来てもらえればわかるが、ギッタギタにやられておるわい」
千代丸君に電話をすれば、電話越しにも感じられるほどの怒りを滲み出しておる。
この子は怒ると態度が丁寧になるみたいじゃな…
「あぁ…アキラがキレたか…
なら大丈夫でしょうね、生命維持だけはお願いします。
そいつが死んだら、本当に厄介なことになると思うので!
とりあえずダークにはこちらから連絡します。あいつもキレるだろうなぁ…
なるべく早く向かいますので、一時間はかからないかと思います。
それでは失礼します。」
本当に小一時間で、かなり大きめフィミリーカーで二人はやってきた。
かなり荒い運転で…
「夜分に失礼します。あの大馬鹿野郎はどこですか?
今度という今度は完全に、息の根止めてやりますよ!!」
おぅ…ダーク君がわかりやすくキレておる…
「ダーク!落ち着けよ、アキラがもうかなりやったみたいだからな?
もう俺達は後処理だけだって、アイツが死んだらそれこそ後処理が大変だぞ?」
「そんなの私がなんとでもしますよ!
なんの為にこんなクソ面倒くさい役職やってると思ってるんですか?
こういうときに、もみ消す為に使わないで、いつ使うんですか?」
おう…やっぱりこの子は怒らせたらヤバい子じゃな
それだけの力があるってことじゃな
「はぁ…、それに……勝手に消したらアキラが怒るし、裏で絶対に悲しんで泣くよ?」
ビクッ!っと体を跳ねさせて
ダーク君の勢いが止まった。
本当にアキラ君に弱い子なんじゃなぁ
「っっっ…なんとか影で消せないか?
敗血症とかになったとかで…でも絶対にアキラは騙せないか、気づくだろうなぁ
クソッ、腹立つ!また絶対にアキラはもういいよっとかで、許しちゃうだろうし!!」
しかもアキラ君のことを熟知しておるのう…
まぁこの子達ならエルフを任せても問題なさそうな気がするが
「とりあえず、玄関ホールじゃなんじゃろうから奥の応接間に入りなさい、皆が待ってるからの?」
ワシが促せば、お邪魔しますっと落ち着いてついてくる。
田中とも軽い挨拶を交わしておる
「あの大馬鹿野郎はどこでどうなってます?
逃亡は無理っとのことでしたが、あいつはかなりのダメージ入ってても逃げれますけど、大丈夫ですか?
アキラがギッタギタにしたらしいですが…今のアキラにどこまでできたか…」
「全身やけどと全身骨折で魔力は完全枯渇させとるが…
それでも逃げれるかの?
まだ気絶しておるから、何か縛ったりはしてないんじゃが…」
「あぁ…それなら大丈夫ですね……
ははっ、さすがアキラ……想像より容赦ない感じだぁわぁ」
エルフの状況を聞いて千代丸君が若干引いていた…
たぶんですが、アキラの居場所には心当たりがあります。
夜分に申し訳ありませんが、そちらにお伺いしてもよろしいでしょうか?
そちらの大馬鹿野郎をぶん殴って回収させていただきたい
逃亡などの恐れとかはありませんか?
あいつは転移魔法がかなりうまいですが…」
「あぁ別に来るのは構わないが、ただ回収はやめてくれ、こちらとしてもアキラ君の意向の下でこやつの処分を決めたいと思っておる。
まぁ…アキラ君はもう気が済んだから別にいいですっとか言い出しそうじゃがな?
まず逃げれはせんと思うよ…来てもらえればわかるが、ギッタギタにやられておるわい」
千代丸君に電話をすれば、電話越しにも感じられるほどの怒りを滲み出しておる。
この子は怒ると態度が丁寧になるみたいじゃな…
「あぁ…アキラがキレたか…
なら大丈夫でしょうね、生命維持だけはお願いします。
そいつが死んだら、本当に厄介なことになると思うので!
とりあえずダークにはこちらから連絡します。あいつもキレるだろうなぁ…
なるべく早く向かいますので、一時間はかからないかと思います。
それでは失礼します。」
本当に小一時間で、かなり大きめフィミリーカーで二人はやってきた。
かなり荒い運転で…
「夜分に失礼します。あの大馬鹿野郎はどこですか?
今度という今度は完全に、息の根止めてやりますよ!!」
おぅ…ダーク君がわかりやすくキレておる…
「ダーク!落ち着けよ、アキラがもうかなりやったみたいだからな?
もう俺達は後処理だけだって、アイツが死んだらそれこそ後処理が大変だぞ?」
「そんなの私がなんとでもしますよ!
なんの為にこんなクソ面倒くさい役職やってると思ってるんですか?
こういうときに、もみ消す為に使わないで、いつ使うんですか?」
おう…やっぱりこの子は怒らせたらヤバい子じゃな
それだけの力があるってことじゃな
「はぁ…、それに……勝手に消したらアキラが怒るし、裏で絶対に悲しんで泣くよ?」
ビクッ!っと体を跳ねさせて
ダーク君の勢いが止まった。
本当にアキラ君に弱い子なんじゃなぁ
「っっっ…なんとか影で消せないか?
敗血症とかになったとかで…でも絶対にアキラは騙せないか、気づくだろうなぁ
クソッ、腹立つ!また絶対にアキラはもういいよっとかで、許しちゃうだろうし!!」
しかもアキラ君のことを熟知しておるのう…
まぁこの子達ならエルフを任せても問題なさそうな気がするが
「とりあえず、玄関ホールじゃなんじゃろうから奥の応接間に入りなさい、皆が待ってるからの?」
ワシが促せば、お邪魔しますっと落ち着いてついてくる。
田中とも軽い挨拶を交わしておる
「あの大馬鹿野郎はどこでどうなってます?
逃亡は無理っとのことでしたが、あいつはかなりのダメージ入ってても逃げれますけど、大丈夫ですか?
アキラがギッタギタにしたらしいですが…今のアキラにどこまでできたか…」
「全身やけどと全身骨折で魔力は完全枯渇させとるが…
それでも逃げれるかの?
まだ気絶しておるから、何か縛ったりはしてないんじゃが…」
「あぁ…それなら大丈夫ですね……
ははっ、さすがアキラ……想像より容赦ない感じだぁわぁ」
エルフの状況を聞いて千代丸君が若干引いていた…
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