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24.捕まえる僕
633.QUEENという方 (side会長)
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「一度お会いしたいと思ってましたのよ?
この子ったらなかなか連れてこないから…
私ったらごめんなさいね?
でもしかたなくありません?
あんな状態でアキラが逃げ帰ってきたら、一発くらい殴りたくなるでしょ?
あんまり怖がらないでね、ジョン君?仲良くしてやってちょうだいね」
Queenが喋る喋る…
確かにこの女性はさっき一発殴っただけだ
その一発で190overのジョン君が吹っ飛んで壁にヒビが入るほどだったが…
「あとカズマ君でしたね?
お久しぶりね、お祖父様は息災かしら?
まぁ、あなたは切り刻んで魔界の方に放り込みたい気分だけど…
アキラがもう気が済んでるからやらなくていいって言うし、もしやったらアキラが拗ねると面倒だから止めておくわ
拗ねたりしたら私の美容液を送らないとか言うのよ?本当に困っちゃう!」
美容液でこのエルフの命は助かったわけか…アキラ君がしっかりと話してくれてて助かったわい
さすがのワシも、こやつのために身を呈する気にはなれんからな
「あとマサトさんでしたね?
いつもアキラがお仕事でお世話になっております。
この子はしっかりとやっていますか?
ワガママに育ててしまったので、ご迷惑かけているでしょう?」
マサトにもニコニコと話すQueenは正に接客のプロらしいが
横を見ればちょっと拗ねたような顔のアキラ君がいて
「本当になんで来れたの?
ココはかなり来るのは困難なはずでしょ?車とかでは無理だよね?バロンを呼んでないだろうし…」
さっきのなんでは本当に何でじゃったのか?
「カズマ君の転移魔法で来たんじゃよ…、もしかして…いらんことをしてしまったかの?」
たぶん最初のワシの見立てが合ってたんじゃないかの?
このQueenの様子じゃと、アキラ君の熱が下がれば普通に帰してくれたんじゃないか?
アキラ君は本当に衝動的な家出なだけで……
「いえ……ご心配おかけして、すいませんでした。
僕も感情的になってたし…お騒がせしました。
カズマもありがとう、この3人の重量とこの磁場だと、魔力ほとんど枯渇してるんじゃない?大丈夫?」
やっぱりそうじゃ!アキラ君はもう落ち着いてるし、これは拗ねてるんじゃなくて、バツが悪そうにしてるだけじゃ!
アキラ君からしたら、散々に殴られて犯されて浮気はされて
どうしても我慢ができない噛み跡まで踏み込まれて
限界で逃げ込んだところを、ワシ等が乗り込んで引っかき回したんじゃ!
ワシが土下座なんかしたから、引くに引けない感じになって、めちゃくちゃバツが悪いんじゃ!!
もしもワシがアキラ君なら、そっとしといてくれって気持ちじゃったろうに!
そんなアキラ君を後目にQueenが喋る喋る…
こっちは初めての恋人を連れて来られたお母さんの気分かな?舞い上がっていらっしゃる?
「まぁ、とりあえず皆様、楽しんで行かれてくださいね?
お嬢達もしっかりと相手するんですよ?大事なお客様なのですからね」
「「「はい!Queen」」」
はぁ?もしかして、サービス受けさせるつもりかの?
この子ったらなかなか連れてこないから…
私ったらごめんなさいね?
でもしかたなくありません?
あんな状態でアキラが逃げ帰ってきたら、一発くらい殴りたくなるでしょ?
あんまり怖がらないでね、ジョン君?仲良くしてやってちょうだいね」
Queenが喋る喋る…
確かにこの女性はさっき一発殴っただけだ
その一発で190overのジョン君が吹っ飛んで壁にヒビが入るほどだったが…
「あとカズマ君でしたね?
お久しぶりね、お祖父様は息災かしら?
まぁ、あなたは切り刻んで魔界の方に放り込みたい気分だけど…
アキラがもう気が済んでるからやらなくていいって言うし、もしやったらアキラが拗ねると面倒だから止めておくわ
拗ねたりしたら私の美容液を送らないとか言うのよ?本当に困っちゃう!」
美容液でこのエルフの命は助かったわけか…アキラ君がしっかりと話してくれてて助かったわい
さすがのワシも、こやつのために身を呈する気にはなれんからな
「あとマサトさんでしたね?
いつもアキラがお仕事でお世話になっております。
この子はしっかりとやっていますか?
ワガママに育ててしまったので、ご迷惑かけているでしょう?」
マサトにもニコニコと話すQueenは正に接客のプロらしいが
横を見ればちょっと拗ねたような顔のアキラ君がいて
「本当になんで来れたの?
ココはかなり来るのは困難なはずでしょ?車とかでは無理だよね?バロンを呼んでないだろうし…」
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たぶん最初のワシの見立てが合ってたんじゃないかの?
このQueenの様子じゃと、アキラ君の熱が下がれば普通に帰してくれたんじゃないか?
アキラ君は本当に衝動的な家出なだけで……
「いえ……ご心配おかけして、すいませんでした。
僕も感情的になってたし…お騒がせしました。
カズマもありがとう、この3人の重量とこの磁場だと、魔力ほとんど枯渇してるんじゃない?大丈夫?」
やっぱりそうじゃ!アキラ君はもう落ち着いてるし、これは拗ねてるんじゃなくて、バツが悪そうにしてるだけじゃ!
アキラ君からしたら、散々に殴られて犯されて浮気はされて
どうしても我慢ができない噛み跡まで踏み込まれて
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ワシが土下座なんかしたから、引くに引けない感じになって、めちゃくちゃバツが悪いんじゃ!!
もしもワシがアキラ君なら、そっとしといてくれって気持ちじゃったろうに!
そんなアキラ君を後目にQueenが喋る喋る…
こっちは初めての恋人を連れて来られたお母さんの気分かな?舞い上がっていらっしゃる?
「まぁ、とりあえず皆様、楽しんで行かれてくださいね?
お嬢達もしっかりと相手するんですよ?大事なお客様なのですからね」
「「「はい!Queen」」」
はぁ?もしかして、サービス受けさせるつもりかの?
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