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30.新たな番
831.逃しませんよ (sideバスター)
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「俺の父ちゃんは体が弱い雄だったんです。
でもすごく母ちゃんを愛してて、必死で守ろうと幸せにしようとしてて、でも…それで無理がたたって、俺が小さいときに死んじゃったんです。」
シバがベッドを綺麗にしながら、少し悲しいような複雑そうな顔で私に話してくれる。
「俺はだからか、強い雄ってのに疑問を持ってて…強くありたいとは思うけど、それに固執するのはおかしいと思ってた。
母ちゃんはかなりモテる雌だったから、人狼には珍しい再婚の話しもチラホラあったけど、やっぱり父ちゃんのことが忘れられないって…
そんな母ちゃん見てたから、やり直すことができない番制度にも疑問を持ってて…」
シバが綺麗になったベッドに俺の手を引いてエスコートしてくれる。その手付きはひどく優しくて壊れ物を扱うようで…
「でも、バスターさんを抱いて初めてわかりました。雌を守りたいって思うのも…もう本能なんだって、父ちゃんも無理してたんじゃなくて止められなかったんだなって
番制度があるからじゃなくて、もう愛しちゃったら、その人を欲して止まないから、離れたくなくて側にいたくて一緒に幸せになりたくて…
俺たち人狼の番への愛情はもう本能なんだって、バスターさんを抱いて実感したんです。」
ベッドに座るとシバの言葉に自然と手が伸びて、ハグを求めてしまう
シバは愛しむような笑顔で私を見下ろして頬を撫でながら優しい優しいハグをくれて
おでこやこめかみに触れるだけのキスをたくさん降るせてくれる
「頭ではわかってたんだけど…こんなに、本当にこんな苦しいほで愛しくて、辛いくらい恋しくて…
番と離されたら発狂したくなるのがやっと実感できました。もう絶対に離しませんからね…あなたは俺の雌ですからね…」
「あぁ…そうしてくれ、ふふっ…この年でこんな激しく愛されるなんて思いもしなかったよ…
本当に私は責任重大な恋をしてしまったんだな、お前からはもう逃げられないんだな…」
シバの優しいハグと触れるだけのキスをされるがまま受入れて、背中に手を伸ばしていく
「そうですよ…逃したりしませんよ!僕の異名を知ってるでしょ?地獄の門番ケルベロスですよ?絶対に逃してあげません
ふふっ…でも、俺は貴方だけの番犬になるから、貴方を守って求めて愛しむ番犬になるから、でも貴方が望むなら、モフモフの可愛いだけのワンコでも構わないから
だからどうか受入れてください、俺は貴方がいい…強くて美しくて優しい…バスターさんがいい」
そんな耳を垂れて目はしっかりと見据えるような真剣な顔で言わるたら…
お前を大好きな私が、拒否なんかできるわけがない…本当にズルくて可愛ぃ私の雄だよ…
もう私はシバの優しい包容に身を任せて、ベッドに倒されていく、触れるだけだったキスがだんだんと熱をもちだして、私を撫でる手も忙しなくなっていく…
「ちょっと…シバ!今日はもう無理だからな?
なんで私の足にゴリゴリと硬いものを擦りつけててるんだ?本当に、本当に無理だからな!」
「ゔぅぅ…バスターさんがだって可愛いんだもん、俺の雌だって思ったたらずっと繋がっていたくなるんだよ…
ゔぅゔぅ…バスターさん、きっとさっき出したから出る量も少ないだろうし、もうバスターさんの気持ちいいところもわかてるから、もっと上手くできるから…駄目ですか?」
そんな…可愛い顔で見上げられたら…本当にもう、お前は、ズルいワンコだなぁ!!
でもすごく母ちゃんを愛してて、必死で守ろうと幸せにしようとしてて、でも…それで無理がたたって、俺が小さいときに死んじゃったんです。」
シバがベッドを綺麗にしながら、少し悲しいような複雑そうな顔で私に話してくれる。
「俺はだからか、強い雄ってのに疑問を持ってて…強くありたいとは思うけど、それに固執するのはおかしいと思ってた。
母ちゃんはかなりモテる雌だったから、人狼には珍しい再婚の話しもチラホラあったけど、やっぱり父ちゃんのことが忘れられないって…
そんな母ちゃん見てたから、やり直すことができない番制度にも疑問を持ってて…」
シバが綺麗になったベッドに俺の手を引いてエスコートしてくれる。その手付きはひどく優しくて壊れ物を扱うようで…
「でも、バスターさんを抱いて初めてわかりました。雌を守りたいって思うのも…もう本能なんだって、父ちゃんも無理してたんじゃなくて止められなかったんだなって
番制度があるからじゃなくて、もう愛しちゃったら、その人を欲して止まないから、離れたくなくて側にいたくて一緒に幸せになりたくて…
俺たち人狼の番への愛情はもう本能なんだって、バスターさんを抱いて実感したんです。」
ベッドに座るとシバの言葉に自然と手が伸びて、ハグを求めてしまう
シバは愛しむような笑顔で私を見下ろして頬を撫でながら優しい優しいハグをくれて
おでこやこめかみに触れるだけのキスをたくさん降るせてくれる
「頭ではわかってたんだけど…こんなに、本当にこんな苦しいほで愛しくて、辛いくらい恋しくて…
番と離されたら発狂したくなるのがやっと実感できました。もう絶対に離しませんからね…あなたは俺の雌ですからね…」
「あぁ…そうしてくれ、ふふっ…この年でこんな激しく愛されるなんて思いもしなかったよ…
本当に私は責任重大な恋をしてしまったんだな、お前からはもう逃げられないんだな…」
シバの優しいハグと触れるだけのキスをされるがまま受入れて、背中に手を伸ばしていく
「そうですよ…逃したりしませんよ!僕の異名を知ってるでしょ?地獄の門番ケルベロスですよ?絶対に逃してあげません
ふふっ…でも、俺は貴方だけの番犬になるから、貴方を守って求めて愛しむ番犬になるから、でも貴方が望むなら、モフモフの可愛いだけのワンコでも構わないから
だからどうか受入れてください、俺は貴方がいい…強くて美しくて優しい…バスターさんがいい」
そんな耳を垂れて目はしっかりと見据えるような真剣な顔で言わるたら…
お前を大好きな私が、拒否なんかできるわけがない…本当にズルくて可愛ぃ私の雄だよ…
もう私はシバの優しい包容に身を任せて、ベッドに倒されていく、触れるだけだったキスがだんだんと熱をもちだして、私を撫でる手も忙しなくなっていく…
「ちょっと…シバ!今日はもう無理だからな?
なんで私の足にゴリゴリと硬いものを擦りつけててるんだ?本当に、本当に無理だからな!」
「ゔぅぅ…バスターさんがだって可愛いんだもん、俺の雌だって思ったたらずっと繋がっていたくなるんだよ…
ゔぅゔぅ…バスターさん、きっとさっき出したから出る量も少ないだろうし、もうバスターさんの気持ちいいところもわかてるから、もっと上手くできるから…駄目ですか?」
そんな…可愛い顔で見上げられたら…本当にもう、お前は、ズルいワンコだなぁ!!
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