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15.シバの決意 (sideシバ)
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俺はあの儀式の後にセバスさんからバスター様の過去の話をされて、怒りと悔しさでいっぱいになった。
あんなに優しくて素敵なバスター様を、なんでそんなに酷い扱いができるんだ、バスター様は素性もわからない俺を優しく舐めて癒やしてくださり、住む場所も仕事もくださった。
俺をやっと獣人としての生きていけるようにしてくださった。
「そんなの、許されない!バスター様は力を失ってなんかないし、偽りなんかじゃない、バスター様は真の聖女様ですよ!!」
「えぇ、もちろんですよ
バスター様こそが素晴らしい聖女様です。もしもあの時、バスター様を断罪したときにいたピンク髪の女も聖女だと言うのなら、たぶん下等な聖女なのでしょうね、バスター様の足元にもおけないような…
おっと、バスター様を他の方と比べるのは失礼ですね。聞かなかったことにしてください。」
俺が悔しさで歯をギリギリ言わせて涙目になっていくのを、セバスさんは頷きながら肯定してくれる。
そして、なぜかめちゃくちゃ蔑むような悪い顔で笑っていく
…………えっ?普段の優しいおじいちゃんのセバスさんとは違う人みたいなんだけど
「シバ、私は今日の儀式の様子を見て、確信いたしました。貴方はバスター様の伴侶になる方です。もうこれは神のお導きとしか思えません!」
「えっ?はんりょ?何?神様が決めたこと?
はんりょってなに?召使い的なもの?」
「違います。夫婦になる方です。バスター様は聖女ですから旦那様ですね、シバがバスター様の旦那様になるのです。」
「旦那様?って…番ってこと!俺がバスター様と番うの?俺がバスター様の雄になれるの?
えぇ!!いいの!でも…でも…恐れ多いよ!
俺はだって、何にも知らないし、できないし、バスター様は貴族で聖女様だよ!俺は獣人でちょっと前まで奴隷みたいな」
セバスさんがいつもの柔らかでにこやかな眼差しから、ギラリとした魔獣みたいな目つきになって、仁王立ちのように見下ろしてくる。
「だったら貴方が変わりなさい!バスター様に相応しい伴侶になるのです!
できないなら努力をしなさい、身分がなんですか、それくらい私がどうとでもします。
いいですかっ、貴方は神が聖女の伴侶に選んだ方なのですよ!
身分、学がない、身長、体格、そんなものは障害にすらなりません!」
身長や体格は言ってませんが…確かに今は無理でも、努力ならできる。
「私ももちろん協力させていただきます。
私は見たいのですよ!バスター様が本当に愛されながら力を開放されるのを、それがどれほどの尊い強大な力になるのかを…
シバ、それには貴方が必要なのです。今から貴方は死ぬ気で努力をしなさい!!」
「ふぁい……俺がバスター様の番に……」
まだセバス様の言葉に実感が持てなかった。
俺が?バスター様の雄になんて…なれるの?
「ちなみにですが、バスター様は聖女様ですからね?淫行系の聖女様とはいえ!婚前交渉など認められませんから……」
「えっ?バスター様って、婚前交渉は駄目ってことは…バスター様って……」
「えぇ………処女です!!」
もうわっっるい笑顔でセバスさんが俺を見下ろしてくる。でっかい餌を吊るして、コレが欲しいだろう?バスター様の初めてが欲しいだろう?って顔で見下ろしてくる。
もう…そんなの…そんなの……
「俺っ!頑張ります!!なんでもやってやりますよ!バスター様に相応しい雄になってみせます!
バスター様を俺の番にするために!!」
「シバ、よく言いました!明日から忙しくなりますよ!!」
そこからはもう………大変でした。
あんなに優しくて素敵なバスター様を、なんでそんなに酷い扱いができるんだ、バスター様は素性もわからない俺を優しく舐めて癒やしてくださり、住む場所も仕事もくださった。
俺をやっと獣人としての生きていけるようにしてくださった。
「そんなの、許されない!バスター様は力を失ってなんかないし、偽りなんかじゃない、バスター様は真の聖女様ですよ!!」
「えぇ、もちろんですよ
バスター様こそが素晴らしい聖女様です。もしもあの時、バスター様を断罪したときにいたピンク髪の女も聖女だと言うのなら、たぶん下等な聖女なのでしょうね、バスター様の足元にもおけないような…
おっと、バスター様を他の方と比べるのは失礼ですね。聞かなかったことにしてください。」
俺が悔しさで歯をギリギリ言わせて涙目になっていくのを、セバスさんは頷きながら肯定してくれる。
そして、なぜかめちゃくちゃ蔑むような悪い顔で笑っていく
…………えっ?普段の優しいおじいちゃんのセバスさんとは違う人みたいなんだけど
「シバ、私は今日の儀式の様子を見て、確信いたしました。貴方はバスター様の伴侶になる方です。もうこれは神のお導きとしか思えません!」
「えっ?はんりょ?何?神様が決めたこと?
はんりょってなに?召使い的なもの?」
「違います。夫婦になる方です。バスター様は聖女ですから旦那様ですね、シバがバスター様の旦那様になるのです。」
「旦那様?って…番ってこと!俺がバスター様と番うの?俺がバスター様の雄になれるの?
えぇ!!いいの!でも…でも…恐れ多いよ!
俺はだって、何にも知らないし、できないし、バスター様は貴族で聖女様だよ!俺は獣人でちょっと前まで奴隷みたいな」
セバスさんがいつもの柔らかでにこやかな眼差しから、ギラリとした魔獣みたいな目つきになって、仁王立ちのように見下ろしてくる。
「だったら貴方が変わりなさい!バスター様に相応しい伴侶になるのです!
できないなら努力をしなさい、身分がなんですか、それくらい私がどうとでもします。
いいですかっ、貴方は神が聖女の伴侶に選んだ方なのですよ!
身分、学がない、身長、体格、そんなものは障害にすらなりません!」
身長や体格は言ってませんが…確かに今は無理でも、努力ならできる。
「私ももちろん協力させていただきます。
私は見たいのですよ!バスター様が本当に愛されながら力を開放されるのを、それがどれほどの尊い強大な力になるのかを…
シバ、それには貴方が必要なのです。今から貴方は死ぬ気で努力をしなさい!!」
「ふぁい……俺がバスター様の番に……」
まだセバス様の言葉に実感が持てなかった。
俺が?バスター様の雄になんて…なれるの?
「ちなみにですが、バスター様は聖女様ですからね?淫行系の聖女様とはいえ!婚前交渉など認められませんから……」
「えっ?バスター様って、婚前交渉は駄目ってことは…バスター様って……」
「えぇ………処女です!!」
もうわっっるい笑顔でセバスさんが俺を見下ろしてくる。でっかい餌を吊るして、コレが欲しいだろう?バスター様の初めてが欲しいだろう?って顔で見下ろしてくる。
もう…そんなの…そんなの……
「俺っ!頑張ります!!なんでもやってやりますよ!バスター様に相応しい雄になってみせます!
バスター様を俺の番にするために!!」
「シバ、よく言いました!明日から忙しくなりますよ!!」
そこからはもう………大変でした。
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