隣のクラスの派手め女子と・・・

烏丸こうへい

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授業を抜け出して・・・

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 授業中、微かに振動を放ったスマートフォンを机の下で確認すると、いつもの彼女からメッセージが届いていた。内容もいつも通りだ。味も素っ気も無い業務連絡のようなシロモノだが、拒否するつもりだけは無かった。
「先生、トイレ行ってきます」
 言う早いが席を立ち、教師の気の無い返事が聞こえて来る頃にはもう身体の半分が廊下に出ていた。後ろ手にドアを閉めて、宣言通りにトイレに向かって歩き出す。2つ教室を横切ればすぐだ。
 僕は当たり前に男子トイレに入り、そのまま小便器で用を足した。そして、手を洗って男子トイレを出た所で、
「早く」
 と、僕を呼ぶ声がした。男子トイレの向かいに位置する女子トイレから、隣のクラスに在籍している派手めな見た目の女子が顔を覗かせている。
色は暗めだが明らかに染めている茶髪と限界まで短くしているスカートが、彼女の学校内でのキャラクターを表していた。対する僕はボタンを外しても居ない学ランに、真っ黒でセットもしていない大人しい髪型。クラスも違うとなればこの二人に接点があるとは誰も思うまい。しかし、これからも周りからは全くの他人だと思われていた方が何かと都合が良い。
僕は念のため周囲に人の目が無い事を確認してから、彼女に続いて女子トイレに入って行った。
 女子トイレはまんま男子トイレの小便器が無い版だ。広さも見た目もそれ程変わらない。しかし、少しだけイイ匂いがする様な気がするのは思春期が故の錯覚だろうか。あるいは隅っこの方に置かれている芳香剤が優秀なのかも知れない。
 そんな事を考えていると、彼女に手首をむんずと掴まれて、一番奥の個室に連れ込まれた。カチャリ、と鍵を掛ける音がやたらと耳に響く。
「・・・遅いっつの」
 狭い個室に二人で収まっている状況で無いと聞こえないくらい小さな囁き声で彼女が言う。不満そうにこちらを睨む視線は普段なら怖気づいてしまうだろうが、今この瞬間だけは平気だった。何故なら、
「まあまあ・・・」
 適当にそんな事を言いながら彼女の腰を抱き寄せるだけで小さく身体を震わせて熱の篭った息を吐いてくれるからだ。
 彼女の方から呼び出される時はいつもそうだった。顔を合わせた時には既にスイッチが入っており、口ではキツい事や毒舌めいた事を言っていても、僕のささやかな行動にもしっかり反応して身を委ねてくれる。普段の彼女にはあまりこういう事は思わないが、やはり二人きりで居る時は、
「かわいい」
「っ」
 わざと耳に息を吹きかけながら囁いてみると、短いスカートから大胆にさらけ出されている太ももがビクリと跳ねた。
 僕が足を少し広めに開けて便器に腰掛けると、いつもの様に彼女が足を揃えて僕の右ひざに座るので、一応右手を腰に回して支える様にする。まだ何もしていないが、学生服のズボン越しに彼女の柔らかさと体温が伝わって来て、僕のアレは既にかなりマズい状況になっている。しかし、まずは彼女を満足させるのがルールだ。そうしないと彼女からは何もしてくれない。
 左手で彼女の閉じたままの太ももを撫でながら、徐々に手の位置を上げて行く。すぐにスカートの濃紺と少女の肌色の境界線に到達するが、すぐに中に手を突っ込んだりはしない。あえて焦らす様にスカートのプリーツを弄んでいると、
「ねえ・・・」
 催促が来た。
「ん?」
 と、わざとらしく小首を傾げてしらばっくれてみると、
「おい」
 おっと。
 一段低くなった彼女の声に、冷や汗をたらりと一筋。
「すいませんでした」
 素直に謝罪して左手をスカートの中に侵入させた。
 さわさわ、とフェザータッチを意識しながら太ももの際どい所まで撫でさすり、それから閉じられた太ももの間に手を滑り込ませ、やんわりと彼女に足を開かせる。露わになった内ももの熱さを堪能しつつ、指先を更に奥へと進ませて行った。
「んっ・・・」
 彼女が小さく声を漏らしたが、実は僕の指先はまだ下着に軽く触れただけだった。そのまま女性用下着特有の滑らかな手触りを楽しむように手を這わせて行く。ワシャワシャ、と人差し指から小指までの4指で手繰る様に下着の上からくすぐっていると、彼女の腹筋が蠢いた。しかし、あまり焦らしているとまた怒られるかもしれない。僕は左手の中指で彼女の下腹部の真ん中にある谷を下から上になぞり始めた。
「ぁ・・・ん・・・」
 もちろんこの女子トイレ内には僕たち以外に誰もいない。しかし、彼女は片手を強く口元に押し付けて声を殺そうとしていた。そんな姿を見せられると、あまりSっ気のあるタイプでは無い僕でも意地悪をしたくなってしまう。
 あまり力を入れずになぞるだけだった左手の動きを変えて行く。まずは裂け目の下の方。スカートに覆われている為、目で確認する事はできないがもう何度も味わった身体だ。彼女の‘‘入り口‘‘がどこにあるかくらいは見なくてもわかる。
「んッ・・・!?」
 下着越しではあるが、いきなり入り口に指を突き立てられて、身体を震わせながら短く悲鳴を上げた。うっすらと涙が浮かんだ目尻で僕を睨む彼女に、わざとにこりと笑い掛けながらグニグニと中指を蠢かせる。面白いくらい従順に反応してくれる彼女をしっかりと右腕で抱き締めながら、次のターゲットを狙いに行こう。
「あっあっあっ・・・」
 短く区切る様な彼女の嬌声が、僕が左手で突起を引っ掻くタイミングと完全に同期している。まるで彼女の全てを手中に収めている様な征服感を覚えてしまう。
 ところで、彼女は随分と気持ちよさそうに身体を捩っているが、僕も相当に興奮している。そして、今、彼女は僕の右ひざに座って足を開いていた。つまり、僕の興奮の象徴に彼女の左の太ももが当たっているのだ。その状態で彼女が身体を反応させると、その挙動が僕にも責め苦を与えてくれる。正直、僕の下着と彼女の下着、双方の濡れ具合は良い勝負だった。
 それに気付いているのかどうか。彼女が口を開いて、
「パンツ汚れちゃうから脱ぐ」
 僕のも君のも手遅れだよ。て言うか、僕も脱ぎたい。
 僕の膝に腰掛けたまま、下着から片方ずつ足を引き抜いて行く。そして、脱いだ下着を手に、何となく‘‘どこに置こうかな‘‘と言う素振りを見せる彼女に、こちらも何となく手を差し出してみた。
「ん」
 意外と素直に手渡して来た。だから、僕も素直にクロッチ部分に広がっている染みに鼻を近付け———、
「こら」
 取り上げられた。もう少しだったのに。
 改めて僕の膝に座り直した彼女に、僕も改めて手を伸ばした。もう今更焦らしたりはしない。そのまま導かれる様に真っ直ぐ彼女の裂け目に向かい、
「んぁ・・・」
 入り口から溢れそうな程に溜まっている蜜を指で掬い上げ、すぐ上の突起に塗り付ける。彼女は先端を優しく撫で回されるのが好きらしい。ぬるぬると滑りを意識して指を動かせば、彼女の腰が震えて来る。たまに指の動きを引っ掻く様な物に変えたりして緩急を付けながらしばらく続けていると、明らかに彼女の太ももが痙攣を始めた。そろそろだ。
 こちらも呼応する様に気持ちが逸ってしまうが、ここで動きを乱暴にすると顰蹙を買う事は既に学習済みだ。一定のペースを維持して、むしろ力加減は優しく。そうすると、
「——————ッ!」
 不意に彼女が全身に大きく力を入れて、そのあと熱い吐息を吐きながら脱力した。ちなみに両手でキツく口元を抑えて、悲鳴は噛み殺していた。
一度目の絶頂だ。責めの手は一旦中断する。しかし、何となく手持無沙汰な感じがして、フェザータッチで太ももをくすぐりながら彼女の息が整うのを待つ。そして、顔を上げた彼女と目を合わせれば、
「・・・」
「・・・」
 どうやらもう一回をご所望らしい。
 言葉は無かったが、それくらいはわかる。しかし、僕も結構限界なんだけどな。
 僕は鼻から微かに息を吐き出して、再度彼女に手を伸ばした。今度は突起では無く中を触ろうか。
 既に濡れている事はわかっている為、そのまま中指を挿入してみた。案の定、痛がっている様子はない。熱く柔らかく、生々しい肉の感触に自然と僕も興奮が高まって、ごくりと喉が鳴ってしまう。彼女もきっと僕の興奮を感じているのだろう。ぎゅっ、と指に絡みつく様に収縮する筋肉が何とも愛おしかった。
中指を曲げて入り口すぐ上の少しザラっとした部分をトントンと叩く様に刺激する。彼女はまた顔を伏せて手で口元を覆ってしまった。長い髪も顔に掛かってしまって反応がわかりづらい。しかし、痛みがあれば遠慮なく文句を言ってくる事も解っている為、僕はそのまま続けて行く。
次はもっと奥の方だ。奥の上の方、少しだけ広めの空間がある。そこのお腹側の壁が彼女のウィークポイントだった。決して爪を引っ掛けない様に慎重に指先で撫で上げれば、
「ァッ!?」
と、今までより明らかに高い声色が漏れる。ここは調子に乗らせて貰おうか。
指の腹で押し上げる様にグリグリ。
「ああっ!」
 トントントンとリズミカルに叩いたり、
「あっあっあっ・・・」
 ぬるぬると、摩擦を極力減らして円を描く様に撫でまくる。
「ッ・・・・・・!!」
 ビクビクっ、と彼女の身体が大きく震え、二度目の到来を僕に教えてくれる。しかし、今日の僕は少し意地悪モードに入っているらしい。
 彼女が脱力したのと同時に指の動きを再開させる。
「アッ!ちょっと・・・」
「静かに」
 文句を言い掛けた彼女を黙らせて、すぐさま指をもう一度挿入した。
「んッ・・・あ、は・・・っ!」
 彼女の反応が激しいのは絶頂の後で敏感になっているからだけでは無い。僕が今回入れたのが、中指だけじゃなくて人差し指との2本だからだ。さすがにキツく、奥までは入らないがそれで構わない。先程も触っていた入り口上部の部分を、2本の指でなぞり上げる。ぬちゃぬちゃ、と彼女の裂け目から水音が響き、逃れようとするように腰が引けて来るが、背中に回した右腕に力を込めて退路を塞ぐ。
 先程よりは激しめの動きで指を出し入れしながら入り口を責め立てて行くと、太ももが激しく痙攣を始め、そう間を置かずして彼女が3回目の絶頂に至った。
 さすがにこれ以上はマズいだろう。僕は絶頂のうねりで痛い程に咥え込まれていた指を引き抜いた。
「アンタ・・・」
 彼女が横目で恨めしそうに睨んで来るが、力の入っていない今の状態ではあまり怖くない。僕は指をベトベトにしている彼女の蜜を舐め取って、それからトイレットペーパーで拭いながら、
「じゃあ、そろそろ僕の番だよね?」
 そう言った瞬間。
 キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン
 どこか間の抜けた様な、毎日何回も聞いているお馴染みのチャイムが聞こえて来た。
「ヤバっ!人来ちゃう・・・!」
「えっ!僕の番は!?」
「言ってる場合じゃないでしょ!」
 既に下着を装着した彼女がさっさと個室を出て行って、周囲にまだ人が居ない事を確認して来てくれる。
「ほら、今の内!」
「う、うん」
 慌てて僕も出て行こうとするが、
「ちょ・・・!アンタ、ズボン!」
「え?」
 自分の下半身を見下ろしてみれば、未だギンギンにテントを張っている前と、
「わお・・・」
 彼女が腰掛けたまま蜜を垂れ流した所為で、何とも素敵な具合にテラテラしている右膝が視界に入った。
「濡らし過ぎだよ!」
「アンタが悪いんでしょ!?」
 僕が悪いんだろうか。
 釈然としない物を感じて首を傾げながらも、あまり悠長にはしていられない。女子トイレの中での逢瀬がバレる訳には行かないのだ。
「とりあえず、君は教室に戻りなよ」
 女子トイレから脱出し、徐々に近づいてくる休み時間のざわめきを聞きながら、僕は彼女にそう言った。
「アンタはどうすんの?」
 彼女の疑問の声を背に、僕は男子トイレへと向かう。そして、肩越しに彼女を見遣って、
「何とかするから大丈夫だよ」
 と、恰好付けて行ってみた。この角度なら全力で盛り上がっているズボンの前も彼女の視界には入っていない。キマったのではないだろうか。
「あ、そ。なら良いわ」
 じゃ、と軽く片手を振って、あっさり彼女は教室に戻って行った。
「・・・うん」
 まあ、わかってたよ。
 僕は、僕自身を鎮める為に彼女の事を頭から追い出しながら男子トイレの手洗い場に向かい、ハンカチを濡らしてズボンを拭き始めたのだった。
 
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