【コミカライズ単行本発売中】理想の結婚~俺、犬とお見合いします

かすがみずほ@理想の結婚二巻発売中

文字の大きさ
55 / 82
俺、犬と結婚します

55

しおりを挟む
「……アッ……!」
 壁に背中を付けるみたいにしていたのが、引き寄せられた事で体が崩れ、背中が畳に付く。
 開いた脚の膝頭が畳に付くぐらい押し付けられて、尻を丸出しにしたまま恥ずかしい場所をクンクン嗅がれた。
「ン……っ、」
 渚の息遣いを感じてそこが物欲しげにヒクヒクする。
 こんな煌々と電気が灯る明るい所で見られたの初めてなんじゃないだろうか。
 恥ずかしいけど、発情してるせいか凄く感じる。
 もっと見て欲しいし、早く舐められたい……。
「湊は本当にエッチだね……ずっとパンツ穿かないで俺のこと待ってたの?」
 ン、と正直に頷くと、濡れた鼻先が尻の狭間をスリスリと擦った。口元の短い毛が尻を擦って、ゾクゾクする。
「舐めて欲しかった……?」
「……っ、舐めて欲しい……っ、我慢できねぇから……」
 口元に押し付けるように尻を浮かせると、温かい濡れた犬舌がピチャピチャと穴周りを舐め始めた。
「あぁ……っ、はァぁ……っ」
 唾液でベチャベチャにされる内に俺も濡れてきて、それを掬うみたいに柔らかくなってきた穴を執拗に舐めほじられて、喘ぎが止まらない。
 ちんぽもビクビクして、ピンと腹に沿って硬く充血していく。
 目眩がする程気持ちいい。エッチなこと自体が久しぶり過ぎるのに、こんなことされたらすぐにイク……。
「はァ……っ、気持ちい……っ、渚……、もっと……」
「湊のこれ、キレイ……本当にここから俺の子産んだの……?」
「う、ン……っ、渚が中に出してくれたから……っ、なぁ、ちんちんも擦って……?」
 自分でも脚を開いたまま手で押さえてお願いすると、渚の手が膝から離れ、俺のペニスを柔らかな短い毛の生えた手のひらで包み、愛おしむようにサワサワと優しく撫でた。
「んァッ……、それ好き……、」
 緩やかに扱かれ始めると、俺の雄の部分はすぐにダラダラ我慢汁が溢れてきて渚の指を濡らし始める。
 ろくに抜いてねぇからすっかり刺激に弱くなったそこは、ふつうに擦られるだけでもすぐイキそうになってしまって、腰が溶けそうなくらいメロメロになった。
「ふぁあ……ッ、気持ちいい……っ、ちんぽ感じすぎてヤバい……っ」
 鈴口がぱくぱくして、トロトロが出るのが止まらない。
 後ろもますますいやらしい汁が溢れて、渚が俺の股間に顔を埋めるみたいにしてどっちもベロベロと激しく舐めて味わう。
「美味しい……これから湊の体液全部、俺に舐めさせてね……」
「ッハァ、嬉しい……っ、なぎさぁ……、イきそうっ、」
「ダメだよ、まだもっと気持ち良くなって」
 渚の硬い肉球がギュウっと俺の根元を締め上げる。
「ひぁあ……!!」
 電流走ったみたいにビクビク肩が揺れて、浴衣がずり落ちた。
 イク寸前の悶えるような状態のまま、穴の中に徐々に渚の舌が入り込んでくる。
「んぅっ、ンン……ッ!」
 グチョグチョ音を立てながら奥の方まで舐められて、舌を何度も締め付け、俺はヨダレを垂らしてよがり声を上げるのを止められなくなった。
「中っゾクゾクするっ、あーっ……! いや、っア、お尻で先、イッちゃ……! ふぁア……っ!」
 震えるほどの快感が穴の奥で蜜みたいに溢れて、舌突っ込まれたまま俺は盛大にイキ始めた。
 ヌルヌルの舌肉が無意識の痙攣を楽しむみたいにより奥をつつくように味わい、その動きがまた快感を呼んで、登りつめた場所から中々帰ってこれなくなる。
「ぬっ、抜いて、べろ、そんな奥、……ふぁっ、無理、またイクから……っ」
 お願いしてるのに、渚はニュルッニュルッと長い舌を何度も突っ込んでやめてくれない。
「あ! やば、もう……っ!」
 きゅううん、と中が引きしぼられて、また快感の極みに連れてかれる。
「ひぃっ、ん……っ、もっ、舐めないで、俺っ、変……っ、」
 ちんぽと同じくらい中も凄く敏感になってて、ちよっとビックリする程だ。
 俺の身体、なんか……前と、違う……?
 渚がじゅぽんと音をたてて舌を抜き、俺の雄の方をゆっくり撫でさすりながら顔を近づけて来た。
「後ろ、すごい感じやすくなってるね……。何で、そんなやらしい体になってるの? 産んでから……?」
「っう、分かんない……っ、ちんぽも、っあ、気持ちいい……」
 まだ後ろでヒクヒクイキ続けてるのに前を触られて、もう何も考えられない。
 しかも、もう片方の渚の手が俺の乱れた浴衣の胸元に触れ、硬い肉球で乳首をコリコリし始めて……。
「ここも凄く大きくなってるよね? 妊娠中からこうなったの?」
「ン、っ、わ、わかんな……気が付いたら、そうなって……っ、」
「湊の身体が変わってくとこ、見たかったな……、前も綺麗でエロかったけど、もっといやらしくなってるね……」
 乳首を引っ張られて、甘い悲鳴が上がる。
 気が付けば渚の指先が白い液体で濡れていて、なんかメチャクチャ恥ずかしくなった。
「これ、……」
 渚が興味津々で指先を上げて、それをなめとる。
「甘いね……」
「さ、触るとっ、出ちまうから……」
「そうなの……?」
 渚が面白そうに二つの乳首を両方摘み、根元をキュッキュッと絞るみたいにしながら、乳頭に滲むものを舌でヌルヌル舐め始めた。
「ンァ……っ、もう……っ、そこはダメ、だって……っ、はぁあっ……!」
 子犬に吸われてる内に皮膚がすっかり薄くなったそこは感じすぎてしまって、下腹がよじれるほどの快感が溜まっていく。
 やがてそれは爆ぜるような絶頂感に繋がり、もう触られてないはずのちんぽが精液をびゅっ、びゅっと吹き出し始めた。
しおりを挟む
感想 7

あなたにおすすめの小説

孕めないオメガでもいいですか?

月夜野レオン
BL
病院で子供を孕めない体といきなり診断された俺は、どうして良いのか判らず大好きな幼馴染の前から消える選択をした。不完全なオメガはお前に相応しくないから…… オメガバース作品です。

伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい

マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。 最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡) 世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。

やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。

毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。 そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。 彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。 「これでやっと安心して退場できる」 これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。 目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。 「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」 その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。 「あなた……Ωになっていますよ」 「へ?」 そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て―― オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。

運命の番はいないと診断されたのに、なんですかこの状況は!?

わさび
BL
運命の番はいないはずだった。 なのに、なんでこんなことに...!?

逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。初夜で抱かれたら身代わりがばれてしまいます💦

雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
逃げた弟の身代わりとなり、 隣国の国王である溺愛アルファに嫁いだオメガ。 しかし実は、我儘で結婚から逃げ出した双子の弟の身代わりなのです… オメガだからと王宮で冷遇されていたので、身代わり結婚にも拒否権が なかたのでした。 本当の花嫁じゃない。 だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、 だんだん王様に惹かれてしまい、苦しくなる…という お話です。よろしくお願いします<(_ _)>

いい加減観念して結婚してください

彩根梨愛
BL
平凡なオメガが成り行きで決まった婚約解消予定のアルファに結婚を迫られる話 元々ショートショートでしたが、続編を書きましたので短編になりました。 2025/05/05時点でBL18位ありがとうございます。 作者自身驚いていますが、お楽しみ頂き光栄です。

番解除した僕等の末路【完結済・短編】

藍生らぱん
BL
都市伝説だと思っていた「運命の番」に出逢った。 番になって数日後、「番解除」された事を悟った。 「番解除」されたΩは、二度と他のαと番になることができない。 けれど余命宣告を受けていた僕にとっては都合が良かった。 2026/02/14 累計30万P突破御礼バレンタインSS追加しました 2026/02/15 累計いいね♡7777突破御礼SS 19時に公開します。 様々な形での応援ありがとうございます!

幼馴染みのハイスペックαから離れようとしたら、Ωに転化するほどの愛を示されたβの話。

叶崎みお
BL
平凡なβに生まれた千秋には、顔も頭も運動神経もいいハイスペックなαの幼馴染みがいる。 幼馴染みというだけでその隣にいるのがいたたまれなくなり、距離をとろうとするのだが、完璧なαとして周りから期待を集める幼馴染みαは「失敗できないから練習に付き合って」と千秋を頼ってきた。 大事な幼馴染みの願いならと了承すれば、「まずキスの練習がしたい」と言い出して──。 幼馴染みαの執着により、βから転化し後天性Ωになる話です。両片想いのハピエンです。 他サイト様にも投稿しております。

処理中です...