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出会いは突然に!?
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初野営の地点まで来ました。
ここは、冒険者が集まる、中継地点の一つなのだろう。
すでに、何組かの人たちがいた。
「おお~!時の流れの皆さんですか?最近手柄を立てて、念願のSランクになったらしいですね!素晴らしい!」
商人の様な男の人が、偉そうに話をして来た。
どうやら、Sランクの人に護衛をされると、商人としての箔が上がるらしいです。
商人の隣の護衛をしている冒険者たちが、嫌そうな顔をしている。
どうやら、音楽隊に護衛のチェンジをお願いしている様だ。
俺としては、これ以上ミレンに関わりたくないので、願ったり叶ったりの状態です。
音楽隊も、Sランクの護衛を維持して、最後まで払うお金もないので、チェンジを心良く受け入れた。
契約違反を問う人もいない。
「…という訳で、今後ともよろしく」
Bランクの冒険者の寄せ集めでできたメンバーらしいです。
リーダーは、女魔法使いのドロシーさん。
その相棒の剣士ミハエルさん。
自称勇者のカエサルさん。
自称賢者のハリーさん。
賞金稼ぎの何でも屋フロンさん。
その付き添いの情報屋のゼルダさん。
武道家アデンさんに魔銃使いのリンドさん。
紹介もそこそこにして、契約を見直す。
「…魔獣の独り占めは酷い。昼の警備に参加させてくれ」
ドロシーさんの希望により、昼の警備リーダーは俺だが、交代で、野営警備メンバーを混ぜることになった。
挨拶もそこそこにして、野営の準備をしてもらう。
俺は別にテントを張っている。
ミュートさんお手製の魔道具テントだ。
精霊の加護があり、身の危険を防ぐらしいです。
初めての野営なので、キャンプみたいに、バーベキューをイメージする。
魔獣素材に、日本から持ってきた焼き鳥のタレをかけたら…考えただけで、ヨダレが止まりません。
子供らも、ジッと見つめている。
ジュワーと音と共に、香ばしい匂いが出る。
「野営で、美味しそうな匂いを出すのは危険か?」と、ドロシーさんに尋ねたら、「構わない。魔獣が集まっても、倒して食材にすればいいから、一石二鳥になる。」と、返されたので、構わずに焼く。
「美味しそうな匂いね」
踊り子さんに言われて、多めに焼きました。
踊り子さんには、普段からお菓子などを子供らがもらっている恩がある。
「少しですが…料理に自信はありませんが、如何ですか?」
美味しそうに焼けたので、大丈夫だろう。
「じゃあ、一緒に食べましょう!」
こうして、踊り子さんから、果物をもらい切り分ける。
踊り子さんもいるので、美容に良さそうな…サラダもつけた。
ドレッシングをかけて出す。
ドレッシングは、こちらの素材で作ったものだ。
「ご主人様、神!」
「美味しいです!美味です!」
「ご主人様、料理スキルありですか!?」
子供らが美味しそうに食べてくれたので、OKだろう。
「…料理まで、出来るの?」
「美味しい~!何このかかった液体??」
「完璧ね。必ず落としてみせるわ」
踊り子さん、心の声は…漏らさずに…
本当に、魔獣は美味しいです。
魔力の染み渡る感じが、病み付きですね。
野菜も、こちらで取れたものは、歯応えがいい。
シャキシャキ感が、肉の脂身を消してくれます。
「魔獣の肉はサイコーですね」
踊り子さんが、一斉に見て来る。
「魔獣の肉だったの!」
「どうしよう!そんな高い肉…」
動揺する声が聞こえる。
「大丈夫ですよ?いっぱいありますからね。それに、この旅で、手に入れた素材です。踊り子さんにあげてもいいものですから」
そう言って、ドンドン焼く。
「さあ、食べて頂けないと、勿体無いことになりますよ」
余りそうなので、護衛の皆さんにも、分けてあげましょう。
音楽隊は、踊り子に囲まれた俺に嫉妬して見ているだけなので、強いから声はかけません。
「あいつらには、私らから、言っとくね」
何を言うのでしょうか?踊り子さん、程々に…
みんな満腹そうに、デザートを食べてくつろいでいる頃、俺は移動する。
「ドロシーさん、護衛の皆さんに夕飯のお裾分けです。どうぞ、召し上がってください」
「ありがとう。もらうわ」
ドロシーさんに焼き鳥味の焼き肉を渡して、テントに入る。
日本製の寝袋を出して、子供らを寝かせる。
普段の子供らは寝つきのいい、昼寝もしているのに…手間がかからない。
今日は、初野営なので、ゴロゴロして話をしている。
「ご主人様は、てっきり…奴隷と結ばれる王道を行くかと…」
「甘いわね~!踊り子さんに押されて、王都で結婚式よ」
「そうか?今回の護衛の中から、仲良い人が出来るかもしれない」
「全部、有り得る」
「そうか、全部かも…ハーレムパターン??」
「異世界王道!」
「こらこら、早く寝なさい」
「「「はーい」」」
ちなみに、俺はハーレムは嫌ですよ。そんな、甲斐は無いです。
ここは、冒険者が集まる、中継地点の一つなのだろう。
すでに、何組かの人たちがいた。
「おお~!時の流れの皆さんですか?最近手柄を立てて、念願のSランクになったらしいですね!素晴らしい!」
商人の様な男の人が、偉そうに話をして来た。
どうやら、Sランクの人に護衛をされると、商人としての箔が上がるらしいです。
商人の隣の護衛をしている冒険者たちが、嫌そうな顔をしている。
どうやら、音楽隊に護衛のチェンジをお願いしている様だ。
俺としては、これ以上ミレンに関わりたくないので、願ったり叶ったりの状態です。
音楽隊も、Sランクの護衛を維持して、最後まで払うお金もないので、チェンジを心良く受け入れた。
契約違反を問う人もいない。
「…という訳で、今後ともよろしく」
Bランクの冒険者の寄せ集めでできたメンバーらしいです。
リーダーは、女魔法使いのドロシーさん。
その相棒の剣士ミハエルさん。
自称勇者のカエサルさん。
自称賢者のハリーさん。
賞金稼ぎの何でも屋フロンさん。
その付き添いの情報屋のゼルダさん。
武道家アデンさんに魔銃使いのリンドさん。
紹介もそこそこにして、契約を見直す。
「…魔獣の独り占めは酷い。昼の警備に参加させてくれ」
ドロシーさんの希望により、昼の警備リーダーは俺だが、交代で、野営警備メンバーを混ぜることになった。
挨拶もそこそこにして、野営の準備をしてもらう。
俺は別にテントを張っている。
ミュートさんお手製の魔道具テントだ。
精霊の加護があり、身の危険を防ぐらしいです。
初めての野営なので、キャンプみたいに、バーベキューをイメージする。
魔獣素材に、日本から持ってきた焼き鳥のタレをかけたら…考えただけで、ヨダレが止まりません。
子供らも、ジッと見つめている。
ジュワーと音と共に、香ばしい匂いが出る。
「野営で、美味しそうな匂いを出すのは危険か?」と、ドロシーさんに尋ねたら、「構わない。魔獣が集まっても、倒して食材にすればいいから、一石二鳥になる。」と、返されたので、構わずに焼く。
「美味しそうな匂いね」
踊り子さんに言われて、多めに焼きました。
踊り子さんには、普段からお菓子などを子供らがもらっている恩がある。
「少しですが…料理に自信はありませんが、如何ですか?」
美味しそうに焼けたので、大丈夫だろう。
「じゃあ、一緒に食べましょう!」
こうして、踊り子さんから、果物をもらい切り分ける。
踊り子さんもいるので、美容に良さそうな…サラダもつけた。
ドレッシングをかけて出す。
ドレッシングは、こちらの素材で作ったものだ。
「ご主人様、神!」
「美味しいです!美味です!」
「ご主人様、料理スキルありですか!?」
子供らが美味しそうに食べてくれたので、OKだろう。
「…料理まで、出来るの?」
「美味しい~!何このかかった液体??」
「完璧ね。必ず落としてみせるわ」
踊り子さん、心の声は…漏らさずに…
本当に、魔獣は美味しいです。
魔力の染み渡る感じが、病み付きですね。
野菜も、こちらで取れたものは、歯応えがいい。
シャキシャキ感が、肉の脂身を消してくれます。
「魔獣の肉はサイコーですね」
踊り子さんが、一斉に見て来る。
「魔獣の肉だったの!」
「どうしよう!そんな高い肉…」
動揺する声が聞こえる。
「大丈夫ですよ?いっぱいありますからね。それに、この旅で、手に入れた素材です。踊り子さんにあげてもいいものですから」
そう言って、ドンドン焼く。
「さあ、食べて頂けないと、勿体無いことになりますよ」
余りそうなので、護衛の皆さんにも、分けてあげましょう。
音楽隊は、踊り子に囲まれた俺に嫉妬して見ているだけなので、強いから声はかけません。
「あいつらには、私らから、言っとくね」
何を言うのでしょうか?踊り子さん、程々に…
みんな満腹そうに、デザートを食べてくつろいでいる頃、俺は移動する。
「ドロシーさん、護衛の皆さんに夕飯のお裾分けです。どうぞ、召し上がってください」
「ありがとう。もらうわ」
ドロシーさんに焼き鳥味の焼き肉を渡して、テントに入る。
日本製の寝袋を出して、子供らを寝かせる。
普段の子供らは寝つきのいい、昼寝もしているのに…手間がかからない。
今日は、初野営なので、ゴロゴロして話をしている。
「ご主人様は、てっきり…奴隷と結ばれる王道を行くかと…」
「甘いわね~!踊り子さんに押されて、王都で結婚式よ」
「そうか?今回の護衛の中から、仲良い人が出来るかもしれない」
「全部、有り得る」
「そうか、全部かも…ハーレムパターン??」
「異世界王道!」
「こらこら、早く寝なさい」
「「「はーい」」」
ちなみに、俺はハーレムは嫌ですよ。そんな、甲斐は無いです。
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