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神のお仕事
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「マツリくんくじ運悪い?」
そんなことはないはずですよ?
運は人より高かったはずです。
でも、初めに引かされてしまった。
一番端のラスト。
他の人の運次第ですよ?どうしろと?
「ミュートさんは、俺は運悪いというのですか?」
「だって…ね~!一回戦が…異界の魔王?二回戦目は…邪神か魔女でしょう?」
「ラストに英雄と当たりますね」
「王子とか?人族とか?国王とか?何で逆サイドなの?」
「三回戦目は、有名人の誰かですね~!光か闇か?蟲か?孤高か?」
「激戦区ですね~!マツリくん側の方が…」
「旦那様と違ってエルフの王子…クジ運良いですね~!英雄様に当たるまでは…上手くいけばベスト4ですね~!」
嫁たちに散々言われます。
「ところで、あの英雄って…どなた?」
抽選会で顔を見せた英雄様は、会場を盛り上げた。
「マツリくんは知らないのね~!あの方は、先の世界対戦で、国々を和平に持って行った平和の象徴よ。名前は、ヒイロ。圧倒的な力の差で、世界を救う英雄様。マツリくんでも危ないかもね~!」
ヒイロ?また、日本人か?
「ヒイロ様は、異世界から来た迷い人らしいですよ?旦那様と同じです。大丈夫ですか?ヒイロ様は、この世界に来て…もう、300年以上はこの世界で経験を積んでいられます」
「うーん、経験値では負けるね。一対一だし…結構厳しいね~!」
ヒデさんには、嫁たちとデュランドと一緒にいたから、勝てたのだ。
スキルは止めを刺しただけであると思っている。
聖霊との契約が無ければ…身体能力が向上しなかったら…負けていただろう。
みんなのおかげである。
でも、信仰を増やす為にも…負けられない。
彼は、正真正銘…人間です。
進化をして、長生きしていますが…ハイヒューマンというものらしいです。
それを考えると…何で俺だけ神なのか?
疑問である。
「英雄って、どうやってなるの?」
誉に聞くが…答えてはくれない。
「…ていうか?戦争多いね?確か…ヒデさんも、戦争を納めて…国をまとめたらしいよね?」
「うーん、小競り合いはいつもあるのよ?違法奴隷とか?無くならないしね。いつも、ギリギリのラインを過ごしている感じ…英雄様は、そんな小競り合いはが激化した時に現れて、納めてくれるのよね」
「英雄召喚って、言われてます。異世界から来た迷い人は、何人か確認しているのですが…英雄様は特別招待客なのです」
「ふーん…英雄様は元から英雄なんだね」
何だ…英雄様は自分の未来を自分の意思で選べないのか?
そうだとすると、俺の立場は…かなりフリーだと言えるかな?
試合が始まり、1日2戦のゆっくりペース。
16人なので、4日後が俺の試合だ。
ゆっくり観戦して、自分の信仰を増やす。
獣人の国での信仰を確実にする為に、この大会では…優勝を目指す。
奴隷達の信仰を増やす為にも、犯罪を取り締まる。
ギルドの協力を得て、各村や町に自衛団を作る。
奴隷達の仕事場にもなるので、一石二鳥である。
この世界は、魔獣素材で生計をたてている人が多い。その一つがギルドなのだ。協力を得られたら、これ程良いことはないが…俺の信仰に直接影響がない。
俺の功績にする為にも…一つ考えたことがある。
自衛団に渡す身分証に、とある力を宿らせた。
「神様にお願い~帰還転送システム~」を内蔵させた。
如何しても、危機的な状況に陥った時には、「神様にお願い」する。すると、安全な近くの土地…村、町に転送してくれる。
場所を登録しておけば、不意打ちにも対応してくれるので、死角はない。
魔力の供給により、それなりに時間が経てば、その「神様にお願い」は復活して、何度でも使うことができる。だから、復活するまでは…安全な場所に居ればいい。
危機的な状況に陥りやすい冒険者は、身の安全と保証の為にも…村や町の自警団に自ら志願するようになる。
使い続ければ、何度も死の恐怖から助けてくれた力に感謝して、神の存在に感謝するだろう。
今は、試作で…自由都市でそのシステムを試験採用してくれている。
もちろん、そのシステム付きの身分証は、俺が作った加護付きの指輪だ。本当は、嫁達の為に作ったものだが…
指輪自体が壊れないので、腕がもげない限り、失くすこともない。だから、奴隷達の負担も無くなる。(奴隷達の冒険者の扱い方は…実際は、囮に使われているようだから…)
自警団に加盟したら、無理やり付けさせられる。自分でも取れないので、奪われることもない。とるには、自警団を辞めればいいのだから、簡単だ。また、犯罪に利用されると…指輪だけが転送される。
例えば…可愛い女の人が、お金欲しさに人を誘惑して、襲われそうになったら、飛んで逃げる。というような状況になっていると、使う女の人の心持ち次第で…指輪が外れる。
いろいろ試してみて、犯罪への抜け穴がない場合は、本採用する予定だ。
「ズルいな…イージスだけに、良いシステムを貸し出しているらしいな?」
ドガが、俺たちの観覧席にやってきた。
どうも…ミュートさんとは、一番仲がいい。
ミュートさんと話をしているうちに、ついてきてしまったようだ。
「…使って見ますか?報告書を出して頂きますよ?」
「…報告書?どんな内容で、どれくらいの期間をどんだけの頻度で提出すればいい?」
「そうですね。内容は、この程度のものです。(イージスさんから出された書類を渡す)期間は、一年。色々な人のサンプルが欲しいので、最低100人のデータをお願いしています。提出頻度は、毎日です」
「…この報告書…細かいなぁ。一年は長い気がする…100人も俺にはデータを集められん。うちの村にはギルドの組合員合わせても…冒険者は50も満たない。毎日、提出する方法も持っていないなぁ。もっと、何とかできないか?」
「そうですね。たくさんのデータは集めたいので、最終的に100人にモニターリングして頂ければいいです。提出も、この報告書を転送して頂ければいいのですから…簡単ですよ?」
「…なるほどね。ならば、報告書担当を決めて、部署を作れば…如何にかできるな。貸し出してくれるか?」
「…では、システムの説明と、自警団について、話しますね」
ドガの協力の元、色々なサンプルを手に入れる。
結果、近い将来…
ドガは、犯罪者がどのように使うか?なども検証してくれ…
イージスは、ドガに負けないように、自警団の設立を手助けしてくれることになる。
俺の自警団の設立は、一般人にも…受け入れられて、一般人の武力向上に貢献することになる。
そんなことはないはずですよ?
運は人より高かったはずです。
でも、初めに引かされてしまった。
一番端のラスト。
他の人の運次第ですよ?どうしろと?
「ミュートさんは、俺は運悪いというのですか?」
「だって…ね~!一回戦が…異界の魔王?二回戦目は…邪神か魔女でしょう?」
「ラストに英雄と当たりますね」
「王子とか?人族とか?国王とか?何で逆サイドなの?」
「三回戦目は、有名人の誰かですね~!光か闇か?蟲か?孤高か?」
「激戦区ですね~!マツリくん側の方が…」
「旦那様と違ってエルフの王子…クジ運良いですね~!英雄様に当たるまでは…上手くいけばベスト4ですね~!」
嫁たちに散々言われます。
「ところで、あの英雄って…どなた?」
抽選会で顔を見せた英雄様は、会場を盛り上げた。
「マツリくんは知らないのね~!あの方は、先の世界対戦で、国々を和平に持って行った平和の象徴よ。名前は、ヒイロ。圧倒的な力の差で、世界を救う英雄様。マツリくんでも危ないかもね~!」
ヒイロ?また、日本人か?
「ヒイロ様は、異世界から来た迷い人らしいですよ?旦那様と同じです。大丈夫ですか?ヒイロ様は、この世界に来て…もう、300年以上はこの世界で経験を積んでいられます」
「うーん、経験値では負けるね。一対一だし…結構厳しいね~!」
ヒデさんには、嫁たちとデュランドと一緒にいたから、勝てたのだ。
スキルは止めを刺しただけであると思っている。
聖霊との契約が無ければ…身体能力が向上しなかったら…負けていただろう。
みんなのおかげである。
でも、信仰を増やす為にも…負けられない。
彼は、正真正銘…人間です。
進化をして、長生きしていますが…ハイヒューマンというものらしいです。
それを考えると…何で俺だけ神なのか?
疑問である。
「英雄って、どうやってなるの?」
誉に聞くが…答えてはくれない。
「…ていうか?戦争多いね?確か…ヒデさんも、戦争を納めて…国をまとめたらしいよね?」
「うーん、小競り合いはいつもあるのよ?違法奴隷とか?無くならないしね。いつも、ギリギリのラインを過ごしている感じ…英雄様は、そんな小競り合いはが激化した時に現れて、納めてくれるのよね」
「英雄召喚って、言われてます。異世界から来た迷い人は、何人か確認しているのですが…英雄様は特別招待客なのです」
「ふーん…英雄様は元から英雄なんだね」
何だ…英雄様は自分の未来を自分の意思で選べないのか?
そうだとすると、俺の立場は…かなりフリーだと言えるかな?
試合が始まり、1日2戦のゆっくりペース。
16人なので、4日後が俺の試合だ。
ゆっくり観戦して、自分の信仰を増やす。
獣人の国での信仰を確実にする為に、この大会では…優勝を目指す。
奴隷達の信仰を増やす為にも、犯罪を取り締まる。
ギルドの協力を得て、各村や町に自衛団を作る。
奴隷達の仕事場にもなるので、一石二鳥である。
この世界は、魔獣素材で生計をたてている人が多い。その一つがギルドなのだ。協力を得られたら、これ程良いことはないが…俺の信仰に直接影響がない。
俺の功績にする為にも…一つ考えたことがある。
自衛団に渡す身分証に、とある力を宿らせた。
「神様にお願い~帰還転送システム~」を内蔵させた。
如何しても、危機的な状況に陥った時には、「神様にお願い」する。すると、安全な近くの土地…村、町に転送してくれる。
場所を登録しておけば、不意打ちにも対応してくれるので、死角はない。
魔力の供給により、それなりに時間が経てば、その「神様にお願い」は復活して、何度でも使うことができる。だから、復活するまでは…安全な場所に居ればいい。
危機的な状況に陥りやすい冒険者は、身の安全と保証の為にも…村や町の自警団に自ら志願するようになる。
使い続ければ、何度も死の恐怖から助けてくれた力に感謝して、神の存在に感謝するだろう。
今は、試作で…自由都市でそのシステムを試験採用してくれている。
もちろん、そのシステム付きの身分証は、俺が作った加護付きの指輪だ。本当は、嫁達の為に作ったものだが…
指輪自体が壊れないので、腕がもげない限り、失くすこともない。だから、奴隷達の負担も無くなる。(奴隷達の冒険者の扱い方は…実際は、囮に使われているようだから…)
自警団に加盟したら、無理やり付けさせられる。自分でも取れないので、奪われることもない。とるには、自警団を辞めればいいのだから、簡単だ。また、犯罪に利用されると…指輪だけが転送される。
例えば…可愛い女の人が、お金欲しさに人を誘惑して、襲われそうになったら、飛んで逃げる。というような状況になっていると、使う女の人の心持ち次第で…指輪が外れる。
いろいろ試してみて、犯罪への抜け穴がない場合は、本採用する予定だ。
「ズルいな…イージスだけに、良いシステムを貸し出しているらしいな?」
ドガが、俺たちの観覧席にやってきた。
どうも…ミュートさんとは、一番仲がいい。
ミュートさんと話をしているうちに、ついてきてしまったようだ。
「…使って見ますか?報告書を出して頂きますよ?」
「…報告書?どんな内容で、どれくらいの期間をどんだけの頻度で提出すればいい?」
「そうですね。内容は、この程度のものです。(イージスさんから出された書類を渡す)期間は、一年。色々な人のサンプルが欲しいので、最低100人のデータをお願いしています。提出頻度は、毎日です」
「…この報告書…細かいなぁ。一年は長い気がする…100人も俺にはデータを集められん。うちの村にはギルドの組合員合わせても…冒険者は50も満たない。毎日、提出する方法も持っていないなぁ。もっと、何とかできないか?」
「そうですね。たくさんのデータは集めたいので、最終的に100人にモニターリングして頂ければいいです。提出も、この報告書を転送して頂ければいいのですから…簡単ですよ?」
「…なるほどね。ならば、報告書担当を決めて、部署を作れば…如何にかできるな。貸し出してくれるか?」
「…では、システムの説明と、自警団について、話しますね」
ドガの協力の元、色々なサンプルを手に入れる。
結果、近い将来…
ドガは、犯罪者がどのように使うか?なども検証してくれ…
イージスは、ドガに負けないように、自警団の設立を手助けしてくれることになる。
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