ダークエルフに愛の手を

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18話 エルフの王子は・・・(R18)

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「長旅であるが、護衛を頼む。私はエルフ族の国のハイエルフになる王族コンテンティウスメディウカポルデティ。デティと呼んでくれ。第2子であるが、兄はハイエルフではないので、国民は私の帰りを待っているだろう。」

とてもハイブリットな王子は語る。

他のお付きは、この国で出会った愛妾らしい。

猫族のミリア
耳長族のテレ
セイレーンのカレン
吸血鬼のゾラ

みんな、極上の美女



目の保養もできた俺は、エルフ国にこの王子を連れて行くことになった。


「戦争は望んでいない。誰の陰謀かもわからぬ・・・危険な旅だ。護衛に従い動く。私が至らぬところは言って欲しい。改善しよう。ただし、彼女達の安全を第一に図って欲しい。」


人種差別が多いと聞くエルフ国に、多種多用な種族の愛妾は受け入れられるのか?疑問ではあるが、俺には偏見はないので旅には影響ないだろう。


国からもらった荷物などの物資をアイテムボックスにしまい、前金をギルド依頼料としてもらう。

極秘な任務などは、公にできないことから、本部には後からギルド依頼料を渡すことでギルドを通さずに依頼が直にすることが出来る。

ボロだが派手な装いの王子をできるだけ隠蔽するために、装備を整える。

小型の馬車を二台描き、大所帯の移動になった。


編成は、

1台目  リヒト(護衛)、王子(守護対象)、レンゲ(従者)、愛妾達の誰か二人交代で乗る

2台目  ポピ、ミル、クリス(護衛)、キルト(従者)、サービス(従者)、愛妾達の誰か二人交代で乗る


2台目は、中に女だけにして、リラックスしてもらう予定だ。


馬達は、賢くなっているので、従者はほぼいらないが見かけにこだわってみた。

無人で走る馬車は見ている方が怖い。


王子にも、快適な旅をして欲しいので、ほぼ、俺は従者席にいるつもりだ。


「馬車が走っている時は、扉は開きません。降りたい時は、小窓から従者席に申しつけください。」

ちなみに従者席には、屋根がある。

馬車は揺れが少なくなるようにスプリングやクッションを増やして、クーラーボックスを完備して、飲食ができるようにした。快適な移動のために空調調節や、温度調節をさりげなく付けた。

トイレなどはつけていない。そこまでやるともしかして、と思ってしまう。・・・王子にスカウトされてはたまらないので・・・

本当は、12人乗りの馬車を描こうとしたが、小回りがきく小型の馬車にした。

かなり自重したつもりである。


基本俺は、対人スキルはないので・・・レンゲに魔法を教わって時間を潰している。

ギンが周りの魔獣を蹴散らしてくれる。

やることはほぼないのだ。



食事の時間が来ると、馬車を止める。

簡易トイレを作り、食事の用意をする。

食事は手を抜かない。

せっかくアイテムボックスがあるのだから、使ってなんぼだろう。


「お口に合うかわかりませんが、どうぞお食べください。」

ポピとミルに配膳を任せる。


「馬車でも思ったが、旅にこのような食事ができるとは、贅沢だがありがたい。」

謙虚に食事を楽しんでくれた。


だが、一緒に食事はしない。

護衛は、交代で食事をとるふりをする。

中身は、王子の食事より豪華だったりするしね・・・

極力、アイテムボックスの能力以外は公表しないで行くつもりだ。


何故かって?

この王子・・・善人の猫をかぶっているからだ。


外の音が全く聞こえないようにしてある馬車だが、馬車の中の音は聞こえるように細工をした。


はじめは、こちらを探るように、小窓から話しかけてきていたが、小窓を閉めて中の音が漏れていないことや魔法が使われていないことがわかると、やりたい放題だった。

窓にはカーテンも付いている。中は見えない。







話の内容は、こんな感じから始まった。


「いい護衛を紹介してもらったわね。勧誘するの?デティ王子様?」

「いいや、こちらも一度奴隷にされたのだ・・・国に帰ったら、使えるこいつらはすべて奴隷にしよう。」

「国同士が関わっているのでしょう?大丈夫ですか?」

「大丈夫さ、二度と国から出さないし、帰ったと言い張れば問題ない。誰も確かめられないのだから。うちの国は国同士の外交以外では、他人種は入国できない。もちろん、君たちは別だよ。なんて言ったって、王子の愛妾だからね。」

「イヤーん。…アン…外に聞こえないかしら?…うんん…恥ずかしいわ。」

「大丈夫。さっき、従者席に行った時試しただろう?音は一切漏れていないよ。いい馬車だ。」

「アン…アン…ヤダ……そこは…モウ、王子様……あアン…ダメん…」

布の摩れる音がそのうち濡れた水を弾く音に変わる。

ピチャピチュ……クチャクチャ

どんどん激しい水音に変わると女の声も変わる。

「ア、アン…激しい……ア…アン…アン…アアアン…ン…ン…ア…」

カチャカチャ、ベルトを外す音。

「アン…ちょうだい…ちょうだい…王子様…デティさま~~ん…ああーーん…」


「いいな、私もくださいませーん…ああーーん…ア…アアアン」




・・・3P、どんなプレイだよ・・・人の馬車で・・・


でも、これが、目的だったりする。

色々な本音を聞き出して、執事さんに報告する予定だ。

魔法を使うとばれてしまうので・・・

どのような手段で、伝えるかは考え中だ。



「まだまだ、知りたいことあるしな、旅は長い・・・たくさん喋ってもらいましょうか・・・デティ王子様に。」

「さすが主です。私もできるだけ手助けいたします。」



旅はまだまだ続く。
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