悪役令嬢って、何でこんなに嫌われてるの

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作戦会議ですか?

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「…そんなことが?その記憶が正しいならば、私のもう一人の男を死んだと思わせれば、もしかして、正気を保っていらっるようになるやもしれないな。…教えたくは無かったが、私のもう一人が現れたら、私の苦手とするものを出してくれ。そしたら、正気を取り戻すかもしれない」

「…お師匠様の苦手とするものですか?」

お師匠様には、見たくもない苦手なものがあるらしい。
お師匠様の正気を取り戻すには、それを試すことがいいかもしれない。

「…それでもダメな時は、物理的に私を倒してくれ。このブレスレットは、私の長年貯めてきた魔力がある。魔力の相性のいいイライザならば、この魔力を使うことができるだろう」

「…嫌です。これは使えません」

「もしもの保険として持っていてくれればいい。これは、危険なものなのだ。使わないに越したことはない」

「それこそ、持っていられません」

「イヤ、私が持つより安全だ。正気がない時に…使ってしまわない様に、持っていてくれればいい」

こうして、ブレスレットを私につけるお師匠様。

「…本当はもっと良いものをあなたに身につけさせて着飾りたいのだが…」

先ほどから、お師匠様の腕は私の背中をいやらしく動いている。
私の身体は、その動きに反応してビクビクとしてしまう。

「…ン…ハア…お師匠様?傷の手当が先ですからね?大人しくしていてください?」

「…仕方ないだろう?あなたが…愛らしすぎるのがいけないのだ」

森に残る薬草を少しずつ塗って、綺麗な布で固定する。
身体中にある傷は、私が逃げた後に兵士と戦ってできた傷らしい。
初めは男爵令嬢に従っていたが、 森の資源を根こそぎ奪う行為に正気を取り戻したらしい。
兵士を森から追い出すことが出来たのは、最近のことらしいです。
森の現状から、壮絶な戦いを想像させる。

「…あちらの魔導師が、数が多かったこともあり、少々手こずった」

冷静に話をするお師匠様の腕は、やっぱり私の身体を弄る。
私は、お師匠様の体を余すことなく見せられて、傷の手当をすることに集中している様で、顔を赤く火照らせている。

美しいのですよ?
傷の手当が先ですからね?と、自分に言い聞かせるのです。
筋肉がエロい何て…私変態ですか?
傷口をなぞる手当が、いやらしく見えるのです。
私の手だよね?

「イライザ?…愛らしすぎる。そんな可愛い目で私の身体を見ないでください?」

どどどどどどどんな目ですか?!

ドキンと、体が跳ねる。

「イライザ?…愛らしすぎる。私を煽っているのですか?」

はわわわ?!煽っていませんよね?多分…

「イライザ?…愛らしすぎる。わかっていないのですか?私も限界なのですが?これ以上そばにいたら、襲われますよ?主に私に…ネ?」

「ダメですよ?手当が先ですからね?」
「手当が終わればいいと、言っている事に気がついていますか?」
「は…えっ?!」

「早く手当が終わりませんか?…お預けを待つ下僕に…愛の手を差し伸べてください?」

薬のついた手に口づけをする。
お師匠様の魔力が、皮膚に触れて、ゾクゾクと私に浸透する。



気持ちいい。


声が出そうな感じを抑えつつ、手当てを続けた。
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