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1章 性別詐称は大変です。
戦利品
しおりを挟む戦場に1秒弱の感覚でターンターンと音が響く。計6回ほどでその音は止んだ。
それと同時に戦闘が終わった。
音の正体は俺だった。ドラグノフ狙撃銃はダメージが弱い為、1人に2発撃ち込まなければいけなかった。だが、下手に頭2発とか狙ってしまえば、上手い人なら一発目の被弾で隠れてしまうだろう。だから、太腿と頭を狙った。初期に近いレベルのHPでは太腿に食らったらまず立っていられないだろうと踏んだ計算だった。見事に予想は的中し、みんなパタリパタリと倒れてくれた。
さて、戦利品なのだが、倒した敵からランダムに1つアイテムをゲット出来るらしい。俺が倒したのは計3人。アイテムボックスの中にはHP回復のシリンジが2個と、売却用アイテムの薬物が1個入っていた。売却用とは言えど、いくらで売れるかわからない…街に帰ったら売ってみよう。
リョはアサルトライフルの弾を80発手に入れたらしい。ヒサはギリースーツと少しレアな物を手に入れていたらしい。俺はあまりギリーは着たくないのでヒサに譲った。
以降はモンスターを狩った。レベルの概念は、レベルが上がる事にステータスを振り分けれるシステムだ。俺は全て装備重量にふってる。何故か?重くてカッチョイイスナイパーを使いたいからだよ。
街に帰って戦利品を売る。怪しい薬は50kGで売れた。全戦利品を合わせて、パーティーで合計したら63kとちょっとGだったので、薬物の売値はかなり高かったのだと思わされた。
消耗品である弾やグレネードを買ったら一気に48kGまで使ってしまった…。このゲーム、お金のやりくりはクソほど難しいのかもしれない。俺はそう思って頭を抱えていた。
街に戻っても声をかけられることは多かった。
「そこの女の子、良かったらパーティー入らない?うちらスタートダッシュ組でかなりレベル高いよ!」だの
「やらないか」だの「リア充撲滅!!!フィールドであったら覚えとけ!!!」だの…
幼馴染である涼とプレイヤーネームを合わせているのが誤解を産みやすいのか…そんな感じの妬みが多かった。違うんだ。俺は百合の楽園を作りたいんだ…
そんなこんなで初日は終わった。やたらとつかれた。ログアウトした俺は真っ先に鏡を見る。うん。俺だな
夕飯を作ってそれを食べて。夜勤のバイトに向かって、終わったら帰ってくる。実につまらない夜だ。帰ってきた俺はゲームをしようか迷うが、きっとまた昼に誘われるであろうと悟って、本日は寝ることにした。
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