鬼退治に必要なのはきびだんごではなく桃太郎のピーーーーーでした

三谷玲

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猿も木から落ちる

そのさん

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「猿弥か、かっこいいな。それで? 君の身体がおかしい原因はおそらくこのきびだんごのせいだと思うけど、鬼ヶ島さんのこと、話してくれる?」
「お前も、鬼ヶ島さんのところに連れて行ってもらう気か? ダメだぞ! あそこはオメガじゃないと行けないんだ!」

 桃太郎の集落ではさらわれていったオメガだがこの集落では鬼ヶ島さんのところに行くのはある種の社会的地位を確立しているようだ。それとも着物からして貧しいのだろうか? むしろそれは身売りと言うものではないだろうか。しかしせっかく得た情報である。ここはもう少し詳しく聞いておきたい。それに、桃太郎のペニスも大分我慢を強いられている。手にした数珠を見て桃太郎はにこりと微笑んだ。

「猿弥は、鬼ヶ島さんのところに行ったら何するか分かってる?」
「なにって……そりゃ……子種をもらうんだろう?」
「どうやるか、知ってる?」

 自分の発情もあまり分かってない猿弥。子種をもらうという行為がどんな行為か具体的には分かってなかった。しかしここで知らないというのは自尊心が傷付くと、猿弥は知ってると嘯いた。

「そっか、知ってるのか。じゃあこの珠の使い方も知ってるんだね? コレをここに挿れられないと子種はもらえないんだけど」
「も、もちろん知ってるぜ、オレなんてこの大きいのだって、挿れられるからな」

 桃太郎は指で摘んでいた中くらいの大きさの珠を目の前に突きつけて、ここと言いながらペニスで猿弥のアナルを指した。どうやら猿弥は負けず嫌いのようだ。そんなことは知らなかった猿弥だが数珠を首からおろし結び目を解いた。コロコロと転がる大小百八つの珠のうちいくつかを握ると、その中でもひときわ大きく赤い珠を桃太郎の眼前にかざした。
 桃太郎の膝をまたぐ形で膝立ちになると猿弥はその手を後ろに回した。流石に最初から一番大きな珠は怖かったので、最初に桃太郎が見せた中くらいの珠をつまむと、自身のアナルに押し当てた。

「んっ♡ なん、だ? これ……っ、なんかぬるぬるして……あああっ♡」

 きびだんごと桃太郎のフェロモンですっかり濡らしたアナルに押し当てただけでつるりとした丸い珠は猿弥の身体にするりと吸い込まれた。はじめての感覚に猿弥は声をあげるのを抑えられなかった。目の前で自らアナルに珠を挿れる痴態は桃太郎をより興奮させた。

「まだ一個だよ、猿弥。ほら、次挿れてごらん?」
「ん、わかってるっ!」
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