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雉も鳴かずば撃たれまい
そのよん
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涼し気な目を細めうっとりと見つめる雉明からは迷いが消えていた。夕刻に話をしていたときからずっと桃太郎のフェロモンに当てられ、別れた後も気になってつい後をつけてしまった。漁師小屋から漏れ聞こえる二人の嬌声と桃太郎のフェロモンに我慢出来なかった。岩に隠れて始めた自慰は鬼との交尾よりも、没頭させられた。
番候補の彼のコトを忘れたわけではない。でも今は目の前のペニスが欲しくてたまらなかった。これはきびだんごとフェロモンのせいだと言い訳を用意してくれた桃太郎に感謝の気持ちを込めてその先端に舌を伸ばした。
「おなじ、味がしますね……桃の味」
「お好きなだけどうぞ」
雉明は舌を先端に当てたまま、大きく開いた口で桃太郎のペニスを飲み込んだ。舌先で抉るように尿道を刺激すると先程までの残滓が漏れた。雉明の口淫は巧みだった。犬斗や猿弥に教え込むのもいいが、慣れた口使いで施される快楽もまた良い。桃太郎はされるがままに扱かれ、その喉奥に叩きつけるように吐精した。
ごくりと飲み込む雉明はまさに妖艶。赤い唇からこぼれ落ちる白濁をも舌で舐め取ると、頬を上気させた。
「まだ、こんなに……。やはり、お強いんですね」
「そうですか? 自分ではわからないですが……。ああここではちょっと身体を痛めそうですね」
河原は岩と石ばかり。雉明が背にした大岩も二人で乗るには厳しそうだ。雉明を立たせてするのもいいが……。少し逡巡した桃太郎は両腕で雉明を脇から持ち上げて抱きかかえた。驚いた雉明がその首にすがりつく。
「ああ、そのまま腕を回していてください。これなら貴方を傷付けることなくイけそうです」
「え? どういう……っ♡ あ、っ♡ そんなっ♡ いきなり、おくっ♡ きっ♡ ぎっ♡」
桃太郎は抱え直した雉明の尻をむんずと掴むとその尻めがけて腰を突き上げた。さんざん自分の指で広げていた雉明のアナルにすっぽり収まってしまい、雉明が嬌声を響かせた。話しているときの穏やかな声音とは一転、甲高い啼き声だった。
抜き差しするというよりは揺するだけの動きが、逆に雉明を刺激した。奥にずっと触れたまま揺さぶられる度に雄膣全体を戦慄かせる。太く熱い桃太郎のペニスの脈すら感じ取れるほどに密着していた。
「あっ♡ あっ♡ これ、ぜんぶ、いい、っ♡ おくも、かべもっ♡ いちど、にっ♡ イくっ♡」
「好きな時に、イっていいですよ? 何度でも。全部、きびだんごのせいですから」
「あぁっ♡ ナカ、またっ♡ だめ、っ♡ きびだ、んご、すごすぎるっ♡ イくのが、とまらな、いっ♡」
じんわりと滲み入る快楽が全身を駆け巡り雉明は何度も中を痙攣させて絶頂した。桃太郎もまたその度に締め付けられて激しく動くことなく搾り取られるようにその精を吐き出したのだった。
番候補の彼のコトを忘れたわけではない。でも今は目の前のペニスが欲しくてたまらなかった。これはきびだんごとフェロモンのせいだと言い訳を用意してくれた桃太郎に感謝の気持ちを込めてその先端に舌を伸ばした。
「おなじ、味がしますね……桃の味」
「お好きなだけどうぞ」
雉明は舌を先端に当てたまま、大きく開いた口で桃太郎のペニスを飲み込んだ。舌先で抉るように尿道を刺激すると先程までの残滓が漏れた。雉明の口淫は巧みだった。犬斗や猿弥に教え込むのもいいが、慣れた口使いで施される快楽もまた良い。桃太郎はされるがままに扱かれ、その喉奥に叩きつけるように吐精した。
ごくりと飲み込む雉明はまさに妖艶。赤い唇からこぼれ落ちる白濁をも舌で舐め取ると、頬を上気させた。
「まだ、こんなに……。やはり、お強いんですね」
「そうですか? 自分ではわからないですが……。ああここではちょっと身体を痛めそうですね」
河原は岩と石ばかり。雉明が背にした大岩も二人で乗るには厳しそうだ。雉明を立たせてするのもいいが……。少し逡巡した桃太郎は両腕で雉明を脇から持ち上げて抱きかかえた。驚いた雉明がその首にすがりつく。
「ああ、そのまま腕を回していてください。これなら貴方を傷付けることなくイけそうです」
「え? どういう……っ♡ あ、っ♡ そんなっ♡ いきなり、おくっ♡ きっ♡ ぎっ♡」
桃太郎は抱え直した雉明の尻をむんずと掴むとその尻めがけて腰を突き上げた。さんざん自分の指で広げていた雉明のアナルにすっぽり収まってしまい、雉明が嬌声を響かせた。話しているときの穏やかな声音とは一転、甲高い啼き声だった。
抜き差しするというよりは揺するだけの動きが、逆に雉明を刺激した。奥にずっと触れたまま揺さぶられる度に雄膣全体を戦慄かせる。太く熱い桃太郎のペニスの脈すら感じ取れるほどに密着していた。
「あっ♡ あっ♡ これ、ぜんぶ、いい、っ♡ おくも、かべもっ♡ いちど、にっ♡ イくっ♡」
「好きな時に、イっていいですよ? 何度でも。全部、きびだんごのせいですから」
「あぁっ♡ ナカ、またっ♡ だめ、っ♡ きびだ、んご、すごすぎるっ♡ イくのが、とまらな、いっ♡」
じんわりと滲み入る快楽が全身を駆け巡り雉明は何度も中を痙攣させて絶頂した。桃太郎もまたその度に締め付けられて激しく動くことなく搾り取られるようにその精を吐き出したのだった。
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