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第2話 心に射す光
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夕闇が静かに境内を包み始めた。燃えるような紅葉の色も次第に深みを増していく。しばしの沈黙を破ったのは、環の方だった。彼は、目の前の巫女から発せられる清浄で、どこか人を寄せ付けぬ気配に圧倒されながらも、努めて落ち着いた声で口を開いた。
「某は、彩凪藩士、橘環と申す者。供の者と山中で道に迷い、図らずもこのような神聖な場所に迷い込んでしまった。ご無礼、何卒ご容赦願いたい」
環は深く頭を下げた。その実直な言葉と、偽りのない態度に、巫女――小夜と名乗った――の警戒心は僅かに和らいだように見えた。しかし、その澄んだ瞳は依然として環の心の奥底を見透かすように、じっと彼を見据えている。
「彩凪藩の武士の方が、このような奥山に何の御用でございましょうか」
凛とした声だった。環は、藩命による調査であることは伏せ、ただ「山深いこの地の地理を確かめる所用があり、不覚にも……」と言葉を濁した。小夜はそれ以上は問わず、傍らで狼狽える弥助にも一瞥をくれると、静かに言った。
「お困りでございましょう。夜道は危険です。今宵は、私どもの神社でお休みください。里へ下りる道は、明朝ご案内いたしましょう」
その声には、拒絶を許さぬような、不思議な響きがあった。
小夜に導かれるまま、環と弥助は、静寂の森と呼ばれる鬱蒼とした森の中へと足を踏み入れた。そこは、昼なお暗いと言われる木花咲耶神社の神域。樹齢幾百年を経たであろう巨木が天を覆い、足元には柔らかな苔が絨毯のように広がっている。時折、梢を渡る風の音が、森自身の吐息のように聞こえた。
道中、小夜は、森に息づく動植物について、優しく語り聞かせた。あの木には木霊が宿り、この草花は傷を癒す薬となり、夜になればあの獣たちが泉に水を飲みに来るのだと。その言葉の一つ一つには、自然に対する深い知識と、万物への慈しみの心が込められていた。環は、これまで剣の道一筋に生きてきた自身の武骨な人生とは全く異なる世界に触れ、言い知れぬ感銘を受けていた。
「この森の木々は、ただの木ではございません」
ふと、小夜が立ち止まり、天を突くような大杉を見上げながら呟いた。
「遠い昔、この彩凪の地がまだ混沌としていた頃、神々と人々が交わした約束を、この木々は静かに記憶しているのです。そして、風が吹くたび、その約束の重さを私たちに伝えてくれます」
その言葉は、環の胸に深く染み入った。彼女の言う約束とは何なのか。環にはそれを知る由もなかったが、その言葉にはこの神社の、そしてこの森の奥深い秘密が隠されているような気がした。
やがて、森の奥に、簡素ながらも清浄な空気に満ちた木花咲耶神社の社殿が見えてきた。本殿の他に、神楽殿、そして客人のための小さな離れがある。そこで二人を迎えたのは、小夜よりやや年嵩の、目元に怜悧な光を宿す巫女だった。楓と名乗ったその巫女は、環の姿を一瞥するなり、その鋭い観察眼で、彼の身なりから腰の刀の柄の減り具合までを値踏みするように見つめた。
「橘様と仰せられましたな。彩凪藩のどちらにお勤めで? このような奥山へは、いったい何用で?」
矢継ぎ早の質問に、環は一つ一つ淀みなく、正直に答えた。楓の問いは、まるで罪人を尋問するかのような鋭さがあったが、その瞳の奥には、小夜を案じる深い気遣いが滲んでいるのを環は見逃さなかった。
その夜、環は客殿の一室に通された。質素だが塵一つなく掃き清められた部屋で、彼は久しぶりに緊張を解き、静かな夜を迎えた。弥助は別の部屋で早々にいびきをかき始めたが、環はなかなか寝付けなかった。
障子を開けると、皓々と照る月が、神社の境内を銀色の光で満たしていた。どこからか、小夜が神楽を舞うのであろうか、微かな鈴の音と、衣擦れの音が風に乗って運ばれてくる。それは、祭りの際に聞く勇壮な御神楽太鼓の響きとは異なり、もっと静かで内省的な、月の光そのものが音になったような舞の気配だった。そして、さらに遠く、里の方角からは、秋祭りの賑わいを伝える祭り囃子の笛や太鼓の音が、夢うつつに聞こえてくるようだった。
月明かりに照らし出された情景と御神楽太鼓の音色が、環の心に不思議な安らぎをもたらした。これまでの彼の人生は、藩命と剣の修行に明け暮れる、いわば戦場のような日々だった。だが、今、この神社の静寂の中に身を置くと、胸の奥底からじんわりと温かいものが込み上げてくるのを感じた。それは、彼が今まで知らなかった、人並みの幸せというものへの、淡い憧憬にも似ていた。
不意に、環は幼い頃、病床の母から教わった横笛のことを思い出した。母は、「言葉にできぬ想いは、音に乗せなさい」と、優しい声で彼に語りかけたものだった。父の形見でもあるその笛――影笛を、彼はもう何年も吹いていない。
翌朝、清々しい空気の中、環と弥助は神社を後にすることになった。楓と、そして昨夜は姿を見せなかった神官長らしき穏やかな佇まいの老人に見送られた。月白保憲と名乗ったその老神官長は、多くを語らなかったが、その柔和な笑顔の奥には、全てを見通すような深い叡智が感じられた。
出発の際、小夜がそっと環の傍らに歩み寄った。
「橘様、道中お気をつけて」
その声は、昨夜の凛とした響きとは異なり、どこか儚げで、微かな温もりを帯びていた。そして、彼女は白い小さな手を差し出し、一枚の真っ赤な紅葉の葉を環に手渡した。それは、昨日彼女の肩に舞い降りた葉ではなかったが、同じように鮮烈な赤色をしていた。
「これは、この森の木々がくれたお守りにございます。貴方様の道行きが、安らかでありますように」
環は、その小さな紅葉の葉を、まるで稀代の宝物のように大切に受け取り、懐深く仕舞い込んだ。言葉少なながらも、二人の間には、清らかな何かが通い始めたような、そんな予感が胸を満たしていた。
「某は、彩凪藩士、橘環と申す者。供の者と山中で道に迷い、図らずもこのような神聖な場所に迷い込んでしまった。ご無礼、何卒ご容赦願いたい」
環は深く頭を下げた。その実直な言葉と、偽りのない態度に、巫女――小夜と名乗った――の警戒心は僅かに和らいだように見えた。しかし、その澄んだ瞳は依然として環の心の奥底を見透かすように、じっと彼を見据えている。
「彩凪藩の武士の方が、このような奥山に何の御用でございましょうか」
凛とした声だった。環は、藩命による調査であることは伏せ、ただ「山深いこの地の地理を確かめる所用があり、不覚にも……」と言葉を濁した。小夜はそれ以上は問わず、傍らで狼狽える弥助にも一瞥をくれると、静かに言った。
「お困りでございましょう。夜道は危険です。今宵は、私どもの神社でお休みください。里へ下りる道は、明朝ご案内いたしましょう」
その声には、拒絶を許さぬような、不思議な響きがあった。
小夜に導かれるまま、環と弥助は、静寂の森と呼ばれる鬱蒼とした森の中へと足を踏み入れた。そこは、昼なお暗いと言われる木花咲耶神社の神域。樹齢幾百年を経たであろう巨木が天を覆い、足元には柔らかな苔が絨毯のように広がっている。時折、梢を渡る風の音が、森自身の吐息のように聞こえた。
道中、小夜は、森に息づく動植物について、優しく語り聞かせた。あの木には木霊が宿り、この草花は傷を癒す薬となり、夜になればあの獣たちが泉に水を飲みに来るのだと。その言葉の一つ一つには、自然に対する深い知識と、万物への慈しみの心が込められていた。環は、これまで剣の道一筋に生きてきた自身の武骨な人生とは全く異なる世界に触れ、言い知れぬ感銘を受けていた。
「この森の木々は、ただの木ではございません」
ふと、小夜が立ち止まり、天を突くような大杉を見上げながら呟いた。
「遠い昔、この彩凪の地がまだ混沌としていた頃、神々と人々が交わした約束を、この木々は静かに記憶しているのです。そして、風が吹くたび、その約束の重さを私たちに伝えてくれます」
その言葉は、環の胸に深く染み入った。彼女の言う約束とは何なのか。環にはそれを知る由もなかったが、その言葉にはこの神社の、そしてこの森の奥深い秘密が隠されているような気がした。
やがて、森の奥に、簡素ながらも清浄な空気に満ちた木花咲耶神社の社殿が見えてきた。本殿の他に、神楽殿、そして客人のための小さな離れがある。そこで二人を迎えたのは、小夜よりやや年嵩の、目元に怜悧な光を宿す巫女だった。楓と名乗ったその巫女は、環の姿を一瞥するなり、その鋭い観察眼で、彼の身なりから腰の刀の柄の減り具合までを値踏みするように見つめた。
「橘様と仰せられましたな。彩凪藩のどちらにお勤めで? このような奥山へは、いったい何用で?」
矢継ぎ早の質問に、環は一つ一つ淀みなく、正直に答えた。楓の問いは、まるで罪人を尋問するかのような鋭さがあったが、その瞳の奥には、小夜を案じる深い気遣いが滲んでいるのを環は見逃さなかった。
その夜、環は客殿の一室に通された。質素だが塵一つなく掃き清められた部屋で、彼は久しぶりに緊張を解き、静かな夜を迎えた。弥助は別の部屋で早々にいびきをかき始めたが、環はなかなか寝付けなかった。
障子を開けると、皓々と照る月が、神社の境内を銀色の光で満たしていた。どこからか、小夜が神楽を舞うのであろうか、微かな鈴の音と、衣擦れの音が風に乗って運ばれてくる。それは、祭りの際に聞く勇壮な御神楽太鼓の響きとは異なり、もっと静かで内省的な、月の光そのものが音になったような舞の気配だった。そして、さらに遠く、里の方角からは、秋祭りの賑わいを伝える祭り囃子の笛や太鼓の音が、夢うつつに聞こえてくるようだった。
月明かりに照らし出された情景と御神楽太鼓の音色が、環の心に不思議な安らぎをもたらした。これまでの彼の人生は、藩命と剣の修行に明け暮れる、いわば戦場のような日々だった。だが、今、この神社の静寂の中に身を置くと、胸の奥底からじんわりと温かいものが込み上げてくるのを感じた。それは、彼が今まで知らなかった、人並みの幸せというものへの、淡い憧憬にも似ていた。
不意に、環は幼い頃、病床の母から教わった横笛のことを思い出した。母は、「言葉にできぬ想いは、音に乗せなさい」と、優しい声で彼に語りかけたものだった。父の形見でもあるその笛――影笛を、彼はもう何年も吹いていない。
翌朝、清々しい空気の中、環と弥助は神社を後にすることになった。楓と、そして昨夜は姿を見せなかった神官長らしき穏やかな佇まいの老人に見送られた。月白保憲と名乗ったその老神官長は、多くを語らなかったが、その柔和な笑顔の奥には、全てを見通すような深い叡智が感じられた。
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