ガーデン・オブ・ガーディアン 〜Forbidden flower garden〜

サムソン・ライトブリッジ

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~三章 復讐の乙女編~

四十一話 恐るべき異能

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「こいつが……!」

「あなたが犯人……!」

 男の返答に私とバラコフは目を丸くさせながら驚く。

「ついに見つけた──! 数々の村の人達を、いなくなったスベン君とスーラちゃん、私のおじいちゃんを返して!」

「みんなをどこにやったのよぉ! 早く答えないとあんた、ただじゃあ済まないわよぉ……!」

 バラコフの怒りと私の叫びが部屋中に響くと、囲んでいる松明の炎がゆらゆらと揺れる。その揺らめく灯りの中で奥に座る男は実に淡白に、そして冷静に私達を見据えてこう言った。

「──耳をすませ。お前達には聞こえないのか? 数々の呻き、この怨嗟の嘆きが。求めるものは近くにあるというのに、視野の狭い奴らだな」

「はぁ? 何言ってんのか全然わかんないわぁ! ヴィエリィ! こいつをさっさと縛りあげるわよぉ!」

 男は不気味に笑いながら答えるも、私達はその意味を理解できない。バラコフが鼻息を荒くして男に向かおうとするが、その足をサンゴーが身をていして進行を止めた。

「ちょっとなによぉサンちゃん!」

「バラコフ、待ッテ下サイ! 何カ、オカシイデス」

「どういうこと? サンゴー」

「コノ部屋ニハ、無数ノ生体反応ガアリマス。20……40……イヤ、モットデス! 百以上ノ生体反応有リ!」

 サンゴーが部屋全体を見渡しながら言う。しかしとてもじゃないがこの部屋にはそんな百以上の数の人は一人も見えない。間違いなく、見えているのは奥に座る謎の男だけだ。

 私はごくりと唾を飲む。パチパチと焚ける松明、唾液が喉元を過ぎる音が聞こえるほどの静寂が一瞬訪れると、男が言っていた"答え"が聞こえてきた。

『……うぅ……おぉ…………うぅ……』

『あぁ……ううぅ……う……』

『ぐぅぅ……おあぁ…………うぁあ……』

 部屋の中に嘆くような、そしてすすり泣くような嗚咽がわずかだが聞こえ始める。そしてそれを意識すると、ハッキリと何者かの、それも大勢の泣き声が聞こえてきた。

「……聞こえる! 大勢の人の声だ──!」

「だっ、誰!? どこなのぉ!?」

「ヴィエリィ、バラコフ! 上デス!」

 サンゴーが暗闇に包まれた広く高い天井を指差すと、そこには無数の何かが吊るされていた。燃える松明がそれをゆっくりと照し、目が慣れてくるとそれの正体がわかった。

「と……鳥籠とりかご──?」

 赤黒く錆びた鉄がきらりと反射する。よく見ると天井には大小無数の鳥籠がおどろしげに吊るされていた。

 だが──それよりも目を奪われたのはその鳥籠の中に入っているである。

「なっ……! とっ、鳥籠の中に、ひっ、人がいるわぁ!?」

 バラコフが腰を抜かす。天井にぶら下がる無数の鳥籠の中には、間違いなく"人間"が入っていた。それも丸裸で彼等は鳥籠の中に囚われている。一つの鳥籠の中に何人もの人達が入れられており、それはまるで小鳥のような小ささ……いや、それ以上に小さいのかも知れないようなサイズだ。

 そして同じ人間とは思えないサイズの人達は皆、嘆いていた。ただの恐怖とは思えないような悲痛な叫び、まるでこの世の地獄のような暗く深い亡者の様な嘆きである。

「これは──あなたがやったのね……! あなたの能力、そうなのね!」

「ふぇふぇふぇ……どうかな? 中々見れない面白い景色だろう? ここまで集めるのは苦労したよ……」

 私達の反応を楽しむように、男は隠れたフェイスベールの下で口元を歪ませながら笑う。

「ふ……ふざけんじゃないわよぉ! 早くみんなを元に戻しなさいよぉ!」

「バラコフ! 待った! 迂闊に近づいちゃ駄目だ!」

 普段なら私の方が突っ込んでいくところだが、この男からは何か異様なものを感じるがため私の足は前に進めずにいた。私の制止も聞かず、怒りと我慢の限界のようにバラコフは男に向かってどすどすと足音を鳴らしながら近づこうとする──すると、あと男まで五メートルほどのところで、進んでいたバラコフの手足が急に炎をあげて燃え始めたのだ。

「どわっちゃッちゃッ!!」

「バラコフ!」

 その炎はどこから現れたのか見当もつかない。手足から広がる炎は尋常では無い勢いで身体を焼くが如くごうごうと燃え盛る。私は急いでバラコフの首元を引っ張って地面に倒すと、サンゴーが荷物から取り出した水筒をぶちわって彼の身体にかけて消火した。

「バラコフ大丈夫!?」

「ふぇふぇふぇ! 愉快だな、無駄だな、お前らはもうワシの『呪獄牢じゅごくろう』からは出られん。この部屋に入った時からお前達の運命さだめは"死"と言う決定の審判を下しておるよ」

 なんとか丸焼けにならず命からがらのバラコフは息を荒くしながらむせる。私は男を睨みつけると、

「炎を使う能力──いや、あなたはまだ何か隠してるわね……! 上等だわ、その隠れた顔を思い切り叩く──!」

「威勢がいいな。無論、これだけがワシの力では無い。その男のようにワシに近づけば教えてやろう。ためしてみるか?」

 敵のいちいちの言葉に私も怒り心頭であった。友達をこんな目に合わせたこの男をぶん殴ろうと足に力を入れる──だが、それをサンゴーが止めた。

「ヴィエリィ、落チ着イテ。コノ男ハ、底ガ見エマセン。男ノ言葉ヲ思イ出シテ下サイ。恐ラク、コノ部屋ニ何カ秘密ガアリマス」

「サンゴー……」

 私は肩の力を抜くと、サンゴーの助言を考える。頭に昇った血が抜けてくると男がさっき『出られん』と言ったことを思い出した。

 周りをもう一度よく見ると、四方の壁に何か白いものが張ってあるのが見えた。

「ほう、怒りにまかせて向かって来るかと思ったが仲間の言葉に救われたな。それにワシの"札"の存在にもどうやら気づいたようだな」

「くそったれね……! よくはわかんないけどあなたの能力が面倒くさいってことと、その性格の悪さが滲み出るような邪悪さを私はいま感じているわ……!」

 男は私を見て肩を小さくゆらしながら笑っている。この男は今までのどのタイプでも無い。純粋な"悪"のような禍々しさを肌で痛感させるようなタイプだ。

「そうだな、恐怖を駆り立てるためにあえて教えてやろう。その"札"がある限りお前達はワシが張った"結界"から出られん。無理矢理に出ようとすればその男のように炎が燃え上がる呪い・・だ。これこそがワシの『呪獄牢』……捕えた獲物は二度とは出られん」

「くっ……罠にまんまと私達はかかったってわけね……!」

 金色の法衣がカサカサと衣擦れし、男が小刻みに頭を動かして言った。まさに飛んで火に入る虫……それが私達の今の現状だ。

「ゴホッ、ゴホッ……。なるほどねぇ……出られないのはよくわかったわぁ……。なら、こっちもここで待つ! あんたがこっちに来るまで粘ってやるわよぉ!」

 所々に火傷を負いながら、咳き込んだバラコフが立ち上がって言う。

「そうか! それだ! あなただってこっちに来なければ私達を倒せないわ!」

「ふぇふぇ……なんと無邪気な奴等よの。そんな事をせんでも、お前達は死ぬ運命にあるのがわかってないようだな。──お前達は自分の身体の変化に違和感を持たないのか?」

 男が意味ありげに答えると、私は首をかしげる。その横でバラコフがぎょっとした目で私を見た。

「ヴィ、ヴィエリィ……あんたいつの間に……背が大きくなった!?」

「えっ?」

 バラコフが言うと、私も彼を見て驚く。バラコフは私よりも背が大きい筈なのに、その背が私と同じくらいの大きさになっているのだ。

「なっ、どういうこと!?」

「バラコフ! 違イマス! ヴィエリィガ大キクナッタノデハ無イ! アナタガ小サクナッタ・・・・・・ノデス!」

 私達はサンゴーのその言葉で事態を把握した。身体の変化が起きたのは私じゃなく、バラコフ。彼の身体はどういうわけか縮んでいるのだ。

「なんじゃこりゃあぁ!?」

「やっと気づいたな。ワシの張った結界は獲物を捕えるだけに有らず、その中にいる者に呪いをかけて身長を縮める事ができるのだよ。縮まるスピードは個人差があるが、じきにお前達は全員指一本ほどの大きさになる」

「そうか……! この能力でみんなを拐ったのね!」

 恐るべき異能……男は"呪い"という媒体で複数の能力を持ち合わせる異能者であった。そう言ってる間にもバラコフの身長はどんどんと小さくなっていく。さっきまで私と同じ身長だったが、今は私の方が2センチほど高くなっていた。

「無駄な旅路であったな。ワシはワシの邪魔をする者は何人足りとて許さん……。お前達は知りすぎた。このワシの存在を知る者はこの世にいてはならんのだ」

「あなたは……何者なの!? なんでこんな事をするんだ!」

 私は拳を震わせて問いかける。男はそれを無視するように手を上げると、男の頭上にぶら下がる鳥籠の一つがするすると降りてきた。

 その鳥籠の中に入っている人間……あれは男性の若者だろうか、男は細く長い指を這わせながらその人を鳥籠から取り出した。

「うわああぁぁ! やめてえぇぇ!」

 小さくなった若者の悲鳴がこちらまで聞こえてくる。

「あんたぁ! なにしてんのよぉ!」

「その人をどうする気だ!」

 男は私達の言葉を聞く耳持たずにその若者を殺さぬ程度に強く握る。『ぐう』と、苦しげな声を出す若者を口元まで持ってくると、男は顔を隠すフェイスベールを外した。

 ──外した顔半分が見える。その恐ろしき顔が見えた、見えてしまった。笑う男の口元は耳元まで裂けた巨大な口であった。あまりにも大きな口には赤黒い鋭い歯が何本も上下に生えていて、そのいびつさ、常軌を逸したものである。


 ──グシャアッ


 聞いたことの無い怪音──私達は衝撃を目の当たりにする。こんなことがあろうことか……男は何の躊躇も無く、その手に握った若者の頭を噛みちぎったのだ──。


「なっ──」

「そんな──」


 滴る血と、吟味をする咀嚼音が私達の耳元
を突いた。



「──ワシは『呪獄のジェロン』。この名前も、ワシの存在も、目的も……世界の秘匿して封印するために人を拐う、ただの老人だよ──」





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