【R18】恋愛願望強めの魔女は邪な欲望のままに召喚する

とらやよい

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※16.興味と羞恥の間

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イルメラは目を閉じるのも忘れ間近にある彼の長い睫毛に見惚れていた。

 泉の舌はイルメラの口内を器用に動き回り歯の裏をなぞるように遊び、そして彼女の舌をジュッと吸い上げた。
 薄っすらと目を開けた泉は少しだけ唇を離し呟く。
 
「目、閉じろよ。キスに集中して……」

 そしてまた彼女の舌を吸い上げた。

「あふっ、んん」

 思わず漏れた自分の甘い声色への驚きと恥ずかしさは泉の熱い舌に奪われてしまう。
 長い長いキスが続き、漸く唇が離れると頭の中と唇の熱と共にジンジンと痺れるような感覚が残る。
 濃厚なキスで体液の交換をした効果か、イルメラの呼吸と体は幾分楽になっていた。先程までの苦しい息遣いとは違い彼女の唇からは熱い吐息が漏れる。
 泉は彼女の腕が自分の背にまわされているのに気が付き、これからしようとしている行為を彼女が受け入れてくれていることに安堵した。
 
 キスを繰り返すうちに互いの服は脱ぎ捨てられ床に落ちている。
 
 イルメラ同様に熱い吐息を漏らした泉は彼女の白い胸元に灰黒の斑点な気付き目を見開いた。身体の異変の初期症状だと聞いていた斑点だ。自分の動揺を悟られないよう俯いた泉は唇で愛しいものを確かめるように胸に散らばる斑点に優しくキスを繰り返した。そして斑点が彼女の視界に入らぬよう大きな手で覆い優しく揉み始めた。

「着痩せするタイプなんだな」

 そう言って彼女に悟られないように表情を変えニッと口角を上げる。
 
「へえ……いいね」

 泉は目を細める。
 彼女の膨らみの先はツルンとしていて突起がなく広がる薄桃色は艶々と淫靡な光沢を放っていた。

 自分の胸の先端が他の女に子達と様相が違うという自覚はあった。キトラニ王国には温泉が湧き、集団で入浴する習慣があったから年頃になると一緒に温泉に浸かるジェシカや周囲の女性達と比べ自分のものは突起がなく薄桃色が大きく広がっていると気が付いたのだ。

 「あんまり見ないで。恥ずかしい」
 
 咄嗟にイルメラは両手で顔を覆う。 
 
「見られるずにいられるか。超絶俺好み」
「……みっともなくない?」
「どこが? エロすぎて堪らない。絶対美味しいよ、これ」

 困惑顔で指の隙間から泉を覗く。

「それって、褒めてるの?」
「勿論。興奮するって言ってるの。褒める以外に何がある?」

  今までコンプレックスだった身体のパーツを褒められ動揺する。泉が蕩けるような顔で自分を見ているのにも驚きだ。しかも興奮している所為か少々口が悪くなっている彼の口からは卑猥で厭らしい単語がスラスラ出てくるのだから面食らってしまう。

「舐めていい?」
「え、あ、ここ……舐めるの?」
「うん。めちゃくちゃ舐めたい」
 
 よくわからないまま頷くと間髪入れずに泉は大きな口を開けパクリと咥えこんだ。
 舐めると言うより食べられそうな勢いで彼はつるりとした薄桃色の先端を口の中に収め舌先で器用に捏ねくり回す。

 彼の舌は長く、その動きは器用という域を超える。身体の一部というよりも別の軟体生物のように縦横無尽に動き回る。
 
 なぶられ続けたことで、つるりとしていた膨らみの先に固い突起が現れると泉は満足気にそれを強く吸った。

「は、ああっ!」

 大きな声を上げ背をのけ反らせる彼女の反応を楽しみながら更にイルメラの身体を舐め進める。胸から脇の下、恥ずかしいと身悶える彼女の腕をやんわりと押さえながら腕へ、そして掌から指先へ。
 彼女の指を咥えると舌で包み込むように舐めしゃぶった。
 足の指の股まで丁寧に舐め上げられた頃にはイルメラの表情は恍惚としたものに変化していた。
 蕩けた表情を確認すると泉は上機嫌で彼女の膝裏に手を入れ足を大きく開かせる。

「うっわ、ドロドロ。初めてのイルメラがこんなに感じてくれたってのは嬉しいね。そんなに気持ち良かった?」
「や……わかんない……」
「わかんない訳無いだろ? こんなに溢れさせて。ここも、すげえ美味そう」

 大好物のメインディッシュを前にペロリと唇を舐めた泉の妖艶さに、甘い疼きが下腹部に溜まっていくのを感じたイルメラは僅かに腰を浮かせた。それを合図とばかりに泉はイルメラの股に顔を埋める。

 濡れそぼった蜜口に口づけ溢れる密を舌先で絡め取る。

「ひぁ! んああっ」
 
 ぬめりとした生温かいものが自分の秘部を這う感触に驚きイルメラは自分の股に顔を埋める泉の髪に指を差し入れくしゃりと乱した。
 最初は上品にメインデッシュを楽しんでいた泉だったが彼女のその行動が彼のスイッチを入れてしまった。
 
 ジュルジュルとわざと大きな音を立てながら密を吸い同時に蜜口の中に舌を差し入れた。ゆっくりと出し挿れすると今度は蜜口の上の小さな蕾を指で撫でる。
 
 連続で未知の刺激を与えられ悲鳴に近い甘い声を漏らす。
 両足に痺れるような感覚が走る。

「あっあっ! んん!」

 両足が痙攣したかのように震え涙目になる。
 
「嘘、もういっちゃった? イルメラ可愛すぎ。でも本番はこれからだ」

 泉は痛いくらいに固くなった己の肉棒を握ると彼女の泥濘に透明な先走りが滴る先端を押し当てゆっくりと中に入った。

「は、あ……イズー、あ……中いっぱいで……も、無理」
「さっきまでは、なるべく早く終わらせてイルメラを苦痛から開放するつもりだったんだけど。両思いで繋がるなら、めいいっぱい愛してあげないとな」

 乱れる息の合間に訴えても泉には皆目届いていないようだ。

「大丈夫、優しくするから」


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